仮政権の梅さんも支持

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2021.01.21
台湾の駐米代表、バイデン就任式に出席。どうなる米台関係⁉️【及川幸久−BREAKING−】

2021/01/22




皆さんこんにちは、そしてこんばんは。及川幸久です。今日のテーマは台湾の駐米代表、バイデン就任式に出席。どうなる米台関係という事でお送り致します。是非、お付き合い下さい。

1月20日の新政権の大統領就任式、ここに台湾の駐米の人が出席しました。まぁ、招待されたワケです。これは44年ぶりの事なんですねぇ。この事でこれからアメリカと台湾の関係がどうなるか、これまぁ、1番注目されるべき点なんですが、その事について触れてみたいと今日は思っているんですが。

その前に、この就任式に関しては、アメリカの各テレビ局がテレビで放送し、Youtubeでもライブ配信されていました。

私も動画を観ましたけれども、セレモニーとしては首をかしげざる所が随分ありました。ただその事については置いといて、このYoutubeで配信される全ての動画はですね、評価が付けられます。視聴者の方々によって。

で、この私の動画も常に評価をされています。このバイデンさんの就任式についても、各局が配信した動画に関して全て評価がつけられているワケなんですね。

で、今回の特長は低評価が多かったというのが特長なんです。

00001 就任式.jpg

これはですね、バイデンさんの就任スピーチのとこですけれども、この動画がですね、高評価…高評価っていうのは画面のこの下の方にありますよね。↑が高評価。で、↓こうなっているのが低評価です。

まぁ、goodとBadと言っても良いんですけど、Goodボタンを押した人が2,800位、で、Badボダンと押した人が18,000も居るんですね。これ珍しいです。こんなのあまり見たことないですね。

そしてこちら(左)の映像はバイデンさんが新しいバイデン政権の閣僚たちの任命をしているセレモニーの動画なんですね。任命と言っても、未だ上院議会での承認を得ていないので、まぁ、仮の任命なんですが、その動画がホワイトハウスの公式のYoutubeに上がっているんですけど

これもですね、高評価が僅か1,800、低評価が1万なんですね。我々Youtuberがやっている動画がこんな低評価の場合は、もうチャンネルとして存続が危ないという内容です。

しかしこれバイデンさんは史上最高8千万票以上とって大統領選挙で当選した人なワケなんですから、この低評価は実に奇妙な現象だと言って良いでしょう。それだけ客観的事実としてお伝えした上で、今日の本題なんですが…

台湾の駐米代表…これは台湾とアメリカは国交がありませんので、事務所があるだけなんですよね。その事務所の代表という事で駐米代表という言い方をしているんですが、まあ事実上の大使です。

駐米大使に当たります。で、その方がこの人なんですね。ショウビキンという方です。女性です。このショウビキンさんは、このチャンネルでも何度か紹介しましたけれども、元々神戸生まれ。日本の神戸生まれて、お父さんが台湾人でお母さんはアメリカ人なんですね。

お父さんが神学者か何かでキリスト教の神学者でアメリカの神学校に行っているんですね。ニューヨークとかブリンストンだったかな…の神学校に行って、そこでアメリカ人のお母さんと知り合ってハーフとして生まれているのがこのショウビキンさんで、彼女自身もクリスチャンの方です。

で、この人が、まぁ、ハーフなので、英語はネイティブなんですね。英語が出来て、今は蔡英文政権の非常に重要な役割と果たすという事で、台湾を代表してワシントンDCに事実上の大使としている訳です。
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実際これショウビキンさんのTwitterのアカウントなんですけども、ここでですね、Taiwan Ambassadorという事で、台湾大使という風に自分では完全に言っているんですよね。

で、この人の事はこのチャンネルで何度もご紹介している「哲人王」の映画台湾の李登輝総統のドキュメンタリー映画、日本人の園田監督が作ったこの映画の中にもですね、台湾に於ける日本精神について、このショウビキンさんが語っているシーンがあります。ご覧になった方はいらっしゃると思います。

で、このショウビキン駐米大使が今回就任式に招待されたんです。1月20日の就任式。台湾大使が出席したのは、何と44年ぶりという事なんですね。

1979年にアメリカは台湾との国交を断絶しています。それ以来は呼んでないんですね。しかし今回呼ばれたというのは非常に大きな出来事です。

この事に関して、ロイターの記事ですけれども、台湾とバイデン政権との関係、これは非常にストロング・スタートを切ったと。強い関係で良いスタートを切ったという様な記事になっています。

で、又、台湾の方は非常に喜んでいますよね。当然だと思うんですけど。
これはTaiwan Newsっていう台湾の英字新聞なんですが、非常に高く評価した記事になっていますし、台北時報、ここでもショウビキンが招待されたっていうのを非常に喜んだ記事になっています。

で、ここでですね、実際に今後アメリカの新政権との関係がどうなるのか、ここは注目する所なんですが、バイデン政権で外交を担当するのがこの方、アンソニー・ブリンケンという国務長官代行です。
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今の所は代行です。まだ上院議会で承認されていないので。まぁ、承認されるんでしょう。このアンソニー・ブリンケン…この人がトランプ政権の時のポンペイオさんの後を継ぐ人ですね。

で、この人がですね、今の所何と言っているかと言うと、特に中国に関しては、前政権の中国に対しての基本的な厳しい姿勢、これを引き継ぐって言っているんですよ。

ポンペイオ国務長官の時に、最後にポンペイオさんが中国が香港やウィグルでやっている事っていうのは、これはもうジェノサイト、大虐殺であると、大量虐殺であるという風に、もう正式に認定したかの言い方をしました。

このジェノサイドという事をこの人(アンソニー・ブリンケン)もジェノサイドだと思うと、これはもう大量虐殺だという様に、同じ様に言っているんですね。

そういう意味でいうと、厳しい姿勢を続けるのだと言う風に、一応見えます。只ですね、ただこの新政権に関しては未だ判断するのは早過ぎるという風に思われます。まぁ、実際に始まったばかりですし、どんな展開になるのか、全く分かりません。

アメリカの場合大統領の権限というのは非常に強いので、ブリンケン国務長官がどういう方針であったとしても、その上の大統領が何と言うか、まぁ、これによって変わってくるでしょう。という事で、今の所判断するのは早過ぎます。

しかしですね、その一方で、アメリカの議会の方針はハッキリしています。共和党・民主党共に、超党派で親台湾です。

これはですね、ここ数年そうなんですね。中長期で見ると、長い目で見て、やっぱりこうなんですよ。アメリカの議会っていうのは伝統的に台湾に対して、非常に親台湾です。特にここ数年こうなりました。

やっぱり香港の件、ウィグルの件を見て、これはもう共和党・民主党一致した考えなんですね。

台湾に対して、議会の方がですね、古くは台湾基本法という国交はなくなったけれども、アメリカと台湾の法律的な関係を保つという事でこの台湾基本法というのを作っていますし、それから近年は、数年前に台湾旅行法という事で、台湾政府とアメリカ政府の高官同士がもっと積極的に行き来が出来る様にという事を議会の方からアメリカ政府に促すというのがこの法律です。こういうのを議会が作っているんですね。

トランプ政権の時に、トランプさん自身が親台湾であった事は確かですが、トランプさんだけがそうだったワケじゃなくて、この議会もそうだったワケですね。この議会の意思というのは大きいです。何と言っても法律を作るのは議会なので。

外交に於いても、その外交方針を左右する様な、その法律を作っているのは政府じゃなくて、この議会なんですね。この議会の考え方は非常に強く出ます。

で、この議会という意味でもう1つ台湾について重要な流れが起きています。それはヨーロッパです。これは欧州議会です。ヨーロッパはEUっていうのがありますけれども、EUっていうのは各国政府が一致して出来た共同体なんですが、このEUの関連組織として欧州議会というのがあります。これはあくまでも議会なんですが、この欧州議会が台湾支援を含む決議を可決しました。

2つの決議です。これは欧州全体として、ヨーロッパ全体として、一致して、ヨーロッパの外との外交をやっていきましょうという、元々そうなんですけど、その欧州全体の外交方針を決める様な、それから安全保障体制を決める様な決議案が2つ、この欧州議会で決まっているんです。

その中に台湾の事が入っているんです。こういう事ですね。
台湾について
●中国の軍事的威嚇
●台湾との往来
●WHOへのオブザーバー参加を支持

これを正式に言ってきました。これが非常に大きいですね。
アメリカのトランプ政権がこれを強く打ち出したんですが、ヨーロッパが全体として支持するという事を決めました。
で、この中でですね、特にこの2つ目の台湾との往来、これに関しては昨年大きな動きがありました。

このチャンネルでもお送りしたんですが、昨年の8月チェコの政府ではなくて、議会が台湾に正式訪問したワケです。これは画期的な出来事でした。チェコの議会として、ハッキリ言って反中国になったんです。中国の中で起きている人権弾圧がもとで、反中国になって、むしろチェコの議会として台湾と交流するという事を決めて、こうやって台湾を訪問したんですよね。

まぁ、この時は中国が激怒したワケなんですけれども、
「チェコはこんな裏切り行為をして、後で代償を払うぞ」って言ってしまったんで、よりもっと反中国になって、東ヨーロッパの国全体が今反中国になったというそういう結果になったんですが、これが多分影響していると思うんです。今回の欧州議会の議決に。

チェコの議会だけじゃなくて、ヨーロッパ全体の議会がこれと同じ様に、台湾との往来を見直すという事を言ってきました。

という事でここで出てくるのがアメリカ議会、チェコ議会、欧州議会とこれ全部議会なんですよ。この議会の方が世界的な流れとして親台湾に向っているというのは言えると思います。

で、この影響が日本にも来るべきだと思うんです。又、来なければいけない。

まぁ、最初にアメリカの議会が台湾基本法、そして台湾旅行法、こういう法律を作って、アメリカの政府にこういう事をやらせる様にしたワケですよね。日本の議会に当たる国会も、こういう事を是非考えて頂きたいという風に思います。


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