2035とパイナップル禁輸 C〇Pの汚い手口加速中

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パイナップル禁輸から陸台大橋の建設までの
一連のことから推測する、
CCPが台湾に手を出すタイミング、
Bの曖昧な政策が台湾を危険な状況に

Harano Times 2021/03/09




皆さん、こんにちは。最近台湾のパイナップルの問題がかなり話題になっています。
実はこの台湾のパイナップルの問題を
1つの独立している案件として見るのではなくて、
他のC〇Pが台湾にかけている圧力や、
C〇Pが今考えている外の計画も一緒に見た方が、
もっと今の状況が分かり易くなりますので、
今回は、このパイナップルの問題から見る
台湾が今置かれている厳しい状況について
皆さんに説明出来れば良いなと思います。

今回C〇Pは突然、予告無しに害虫を言い訳に
台湾からのパイナップルを輸入する事を禁止しました。
この様なやり方は、皆さんはもう、何回も見ていると思います。

今迄中国は、他の国に経済制裁をする時は、
この様な根拠の無い言い訳をつけて、
他の国からの輸入を止めたりしてきました。ですので、
C〇Pが今回台湾に対してやっているこの事も
台湾に対するある意味の経済制裁になります。

台湾産のパイナップルの10分の9位の量は中国に輸出されてきました。
C〇Pが今のこのパイナップルのシーズンで、
突然この様な事をやった目的は、
台湾の農家に一番大きなダメージを与える為です。

もし、パイナップルのシーズンの前にやると、
台湾の農家は他の所に輸出、又は、
台湾の国内での販売をする計画を立て直す事が出来るし、
シーズンの後にやるとあんまり効果が薄いので、
C〇Pは今のこのタイミングを狙って、パイナップルの輸入を止めました。

C〇Pがパイナップルの輸入を止めた後に、
台湾の国内、又は海外で台湾の農家をサポートする動きが起きました。
日本でも台湾のパイナップル農家をサポートする動きがあって、
台湾のパイナップルを買う人が増えました。

この様な、台湾の国内と海外のサポートによって、
既に中国向けに輸出出来なくなって販売量が減った分のパイナップルの量が
販売出来ていますので、
今回の危機を何とか凌ぐ事が出来ました。
来年はどうなるか、未だ分かりません。

バイデンがホワイトハウスに入って直ぐ、
中国は台湾に対して軍事面で今迄無かったスケールで強い圧力をかけてきました。
しかしバイデン政府はそれに対して有効な対策をとっていなかったんですね。

1ヶ月前位に、台湾がドイツからワクチンを輸入しようとした時に、
C〇Pが関与して、最初はそのワクチンの輸入が上手くいかなかった事もありました。

今回は、パイナップルの輸入を禁止したんですね。
C〇Pがこの様に、次から次へあらゆる手段を使って台湾に圧力を掛けてくる事から、
習近平はバイデン政府が台湾の事にあんまり関心が無いという
このポイントに突っ込んで、
自分の「台湾を合併する」その野心満々の計画を前に進める為に、
かなり焦っている感情が見えてきます。

2019年からC〇Pは香港の民主主義を破壊する事を本格的に始めて、
今は既に香港の民主主義を破壊して、
C〇Pが完全に香港をコントロールする最後の段階迄来ています。

今、中国でC〇Pが人民代表大会をやっていまして、
その大会から伝わってくるメッセージは、
香港の民主主義はこれから消えていく事になります。
今回の大会は
習近平が本格的に
台湾を破壊に掛かるターニングポイントになる可能性が高いです。

習近平が軍事面で台湾に圧力を掛けるにしても、今回の様に、パイナップルの輸入で台湾に圧力を掛けるにしても、これはC〇Pが今やっている台湾が何処迄の圧力に耐えられるのかをテストしているんですね。

それと同時に台湾に対して何かをやった時に、アメリカが何処迄関与してくるかをテストしている事になります。

今、中国はパイナップルの輸入を禁止したんですが、これから他の農産物の輸入も試す可能性があります。

実は台湾から中国に輸出される農産物は台湾が対中国に輸出している商品の中の割合はそこ迄高くは無いです。

では何故中国はこの農産物に対して手を出したかと言うと、それはC〇Pが台湾の国内の政治を混乱させる為にやっていると思われています。

台湾の工業産業はたいがい発展していますが、でも、農業人口は台湾の人口の10%以上あります。ですので、今回C〇Pがやっているこの事は、台湾の10%の人口に対して、直接的な影響を与える対策になるんですね。

C〇Pが台湾のパイナップルの輸入を止めた後に、台湾の国内に居るC〇Pの宣伝機関を使って、今回農家が受けたダメージを大きく宣伝して、台湾の国内の不満を今の与党、民進党の所に向けてC〇Pに対する恐怖感を最大限に宣伝していくんですね。

そうなると、自然に台湾の国内では、C〇Pに対する対応に関して、対立が起きますので、台湾の社会で分断が発生して、C〇Pがその分断を上手く利用する事になります。

C〇Pはこの様な汚いやり方を使って、他の国で分断を起こして、対立を起こす事がとても巧いです。

今のアメリカも同じく、C〇Pのこの様な影響を受けてきました。台湾で対立が起きるとどうなるかと言うと、自然にC〇Pとの対立を回避したい人が出てくるので、C〇Pはその流れを利用して、C〇P側に立つ政治家をサポートして、自分の台湾の中での影響力を増やしていきます。

これはある意味、民主国家の弱点になります。C〇Pは民主国家で人々が自由に自分の意見を言える、その所を利用して、対立も起きやすいという弱点に突っ込む事をよくやっています。

最近、この習近平が台湾を合併したい、その気持ちが伝わって来たもう1つの事があります。

2月の24日に中国の中央政府が最新の中国の交通網建設の計画を発表しました。その計画の中に、2035年迄に、今から計算すると凡そ15年後に、6つの主要道路を建設する事を計画していました。
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その内の1つのメイン道路と繋がっているサブの道路が福建省から出ていて、台湾の南部の都市と繋がっているんですね。この中国の大陸から台湾に繋がる海上道路を建設する、この計画は、中国国内で、一時期話題になっていました。

では、この2035年迄に完成する道路の建設計画はC〇Pが台湾を合併するという事になるかと言うと、そうでもないです。C〇Pがこの道路建設の中に台湾も入れてしまった事は、どちらかというと、政治的なアピール目的がメインですと思われています。

何故なら、その計画は中国の全国の道路建設の計画になりますので、台湾を自然と中国の一部に入れてしまうのは、中国の政治の面で考えると、当たり前の事なんですね。

中国の地図を印刷したり、システム上で、中国の都市名を表示したりする時は、必ず台湾を中国の一部にしています。海外で台湾を1つの独立国家として印刷された地図があった事で中国から大変クレームを受けた事もよくありました。

今回のこの道路建設計画も、それと同じ意味合いになります。これはある意味、中国国内のポリコレになります。取り敢えず、地図の中でも良いので、台湾を自分の一部として入れてしまおうという考え方なんですね。

実は台湾を中国の交通網に入れてしまう計画は、今迄、何回もありましたが、ただ、その時は、インターネットがここ迄普及していなかったので、ネットで話題になるのは、今回が初めてかもしれません。

でも、この計画は完全に意味は無いかというと、そうでもないです。この計画には、ハッキリした2035年に完成するというタイムラインが付いているんですね。

又、今、C〇Pが台湾に掛けている圧力等を総合的に考えると、この計画を完全に無意味な計画と思ってもダメです。もしC〇Pが本当に2035年迄に、この交通網を完成させるというスケジュールで考えているなら、ここからC〇Pが遅くとも何時迄に台湾を合併しないといけないかというスケジュールを逆算する事が出来ます。

既にこの様に逆算の計算が出ていますので、皆さんに紹介します。先ず、この逆算の前提条件としては、中国の大陸から台湾迄道路を作るとなると、これはかなり大きなプロジェクトになりますので、この様なプロジェクトを完成させる為に、又、本格的にスタートさせる為には、先ず、中国と台湾が同じ国にならないといけないですね。

少なくとも、中国と台湾が完全に今迄の歴史的な問題を捨てて、同じ方向に向かって歩き出さないと、出来るワケが無いです。

中国大陸から台湾迄、1番近い直線距離はだいたい130㎞です。今世界中の最も長い海上道路は中国大陸と香港を繋いでいる海上道路で、その長さは合計55㎞になります。

この道路は計画から完成まで、合計15年掛かりました。大陸から台湾迄の直線距離は130㎞ですが、地理の問題もありますので、都合よく真っすぐの橋が出来るワケではないです。

ですので、大陸から台湾迄橋を作るとしても、130㎞を簡単に超えていきます。大陸から香港迄の55㎞の橋を建設するのに15年掛かりましたので、この軽く130㎞を超える中国大陸から台湾迄の橋を作る為には、何年必要でしょうか。

又、この様なプロジェクトをいきなりスタートさせる事は出来ないです。何故なら、その計画を始める前に、その海底の状況、又、海の状況を確認しないといけないです。

C〇Pは大陸に近い部分の海底の状況確認が出来たとしても、台湾側の状況の確認が出来ないんですね。だから、この事前準備の段階も、中国と台湾が同じ国にならないと出来ないです。

いくら今中国にこの様な大きなプロジェクトを作る経験がある、又は、これからの科学技術が発展すると考えても、中国と台湾を繋げるという大きなプロジェクトを完成させる為に、少なくとも10年以上掛かる筈です。

この交通網を完成させる計画は、2035年迄ですので、ここから10年間引くと、少なくともC〇Pは2025年迄に台湾を合併しないと、この計画を完成させる事は難しいです。

皆さんが覚えていると思いますが、トランプ大統領は自分の第1任期が終わる前に台湾向けにかなりの先進な武器を販売する許可を出しました。これらの先進な武器の納期は2023年、2024年辺りになります。

という事は2023年以降、台湾の軍事力が一段階上がりますので、C〇Pが2023年以降に台湾を武力で攻撃するとなると、今より難しくなってしまうんですね。

今、中国でやっている人民代表大会の中で、C〇Pの上層部の1人、汪洋が代表チームと面談した時に、今の大陸と台湾の関係は未だ複雑で厳しい状況ですが、その主導権はズッと大陸の方にあると発言をしていました。

C〇Pの上層部はこの様な場で思う侭に発言をしたいんですね。基本は事前に準備された内容で発言します。という事は中国の大陸が台湾との関係性の主導権を握っているという、この認識は、今、C〇Pの内部にある共通認識になっています。

今迄、軍事面で、経済面で大陸が台湾に掛けている圧力から見れば分かりますが、中国は今、アメリカの政治と経済が安定していない、このポイントを利用して、台湾を統一する、その目的を達成しようとしています。

習近平が今、本気に今、台湾を攻撃したい、その気持ちが段々表に出ているんですね。

今迄習近平が台湾を攻撃しなかった、その1番大きな理由は、皆さんがご存知の通り、それは国際社会の圧力、特にアメリカの様な国が台湾をかばっているからです。

でも、今のバイデン政権は、本当に台湾を守る事が出来るかは、未だ、何とも言えないんですね。バイデン政権の曖昧な政策があるからこそ、この様な何とも言えないという判断になってしまって、習近平はこの何とも言えないという判断の中で、可能性を見出そうとしているかもしれません。

では、習近平が今、アメリカが弱っているタイミングを利用して、台湾を攻撃するなら、何時迄に攻撃しないといけないかと言うと、今、一般的に言われているのは、アメリカの中間選挙迄です。

何故なら、今のアメリカの政治の動きから見れば、共和党が次の中間選挙で上下両院の多数席を獲る可能性が高いです。

そうなるとアメリカの保守勢力が再度アメリカの政治で声を出す可能性が大きくなってきますので、彼らは台湾を放棄しない筈です。

アメリカの中間選挙は2022年。先程皆さんに紹介しました中国の道路建設の計画を逆算した場合は、遅くとも中国は2025年迄に、台湾を統一させないといけないですね。

又、C〇Pが最近台湾に掛けている圧力、台湾の軍事力が2023年から強くなる等のポイントを総合的に考えると、これからの2~4年位、台湾はかなり厳しい状況に直面する可能性があります。

これからも、この様な話をしていきますので、ご興味のある方は、是非フォロー、コメント、拡散をお願いします。では、又、次回、お会いしましょう。


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