ブリンケン氏もサリヴァン氏も強硬姿勢を崩さず、米中の溝は深まった?

00000 米vs中とプーチンvsバイデン.jpg
Bの認知力低下でロシアと関係性を壊す、
米中会談で中国は何を達成したい?その可能性は?
Bが再度ハリスを大統領と呼ぶ...

Harano Times 2021/03/19



皆さん、こんにちは。
バイデンがホワイトハウスで行ったワクチンの供給に関する話の中で、もう1回、ハリスをハリス大統領と呼びました。

この事が直ぐにフォックスニュースのトップになりました。何故、此処で「もう1回」って言ったかと言うと、彼が12月の時に、ハリスを大統領当選者と呼んだ事があります。

ハリスもハリスで「ハリス政権」と言っちゃった事があるんですね。勿論、バイデンの精神状況が不安定になっている事は、今はもう既にオープンな事になっていますが、彼が理由もなく、ハリス大統領と呼ばないので、今、バイデンは既に大統領の仕事をハリスに渡したではないかと、色んな人が憶測をしています。

又、ホワイトハウスの内部の小さなグループの中で、既にハリスを大統領として見なして彼女の支持に基づいたり、彼女を大統領と呼んだりしている可能性もあるという意見もあるんですね。

バイデンの認知能力が低下している事は、もう既に隠しきれない事になっています。

ついでに此処で1点、クリアにしたいのは、バイデンが認知症になっている事について、私のチャンネルでも、他のチャンネルでも、よく出る話ですが、少なくとも私のチャンネルでは、特に認知症に掛かっている方に差別的な発言をしているつもりではありません。

では何故、バイデンが認知症になっている事が話題になるかと言うと、彼がこの世界中の最も権力のある人になっているからこそ、彼が常に健全な認知能力が無いといけないんですね。だから彼の認知能力がよく話題になっています。

話を戻しますと、彼の認知能力が低下している事は、もう既に隠しきれない事になっていまして、皆さんは他のチャンネルでも聞いたかもしれませんが、彼はロシアのプーチン大統領をKiller(キラー)と呼んでいます。殺人犯ですね。

00001 プーチンvsバイデン.jpg


又、「プーチンに魂が無い。」「プーチンに代償を払ってもらう」等の発言をした事によって、アメリカとロシアの関係が急激に悪化しています。

今、プーチンは既に、駐アメリカの大使館の大使をロシアに戻しました。バイデンがプーチンに対して、この様な発言をした彼の根拠は、プーチンがアメリカの大統領選挙に関与したからです。

ロシアがアメリカの大統領選挙に関与した話は2016年のトランプ大統領が大統領選挙に参加した時から、ズッと流れています。

バイデンは再度、ロシアが2020年のアメリカ大統領選挙に関与したと言っているんですね。では、プーチンが本当にアメリカの大統領選挙に関与したかどうかは、私がここで証拠を出して判断する事が出来ないんですが、常識で考えると、ロシアとしては、バイデンがアメリカの大統領になった方が好都合かもしれません。


確かにプーチンはトランプ大統領を尊敬しています。但し、アメリカの左翼は、ロシアがアメリカの大統領選挙に関与したという話をズッと流してきましたので、トランプ大統領がホワイトハウスに居た時は、あんまりプーチンと仲良く出来なかったんです。

でも、プーチンは幾つかの国際会議でトランプ大統領に対する敬意を表した事があります。これはプーチンが個人としての、トランプ大統領との関係ですね。

但し、もしプーチンがロシアの国の利益を出発点として考えると、弱いアメリカはロシアにとって、好都合になりますので、当然、バイデンがアメリカの大統領になった方が、助かる部分が多いです。

確かにバイデン政権はロシアに対して、あんまり良い対応をしないんですが、でも、ロシアの様な資源を輸出する国にとっては、バイデンのアメリカの資源の開発を制限する政策はロシアにとってメリットになります。

ですので、本当にロシアがアメリカの大統領選挙に関与したとしても、ロシアがどの大統領を支持したかは、何とも言えないんですね。

バイデンが、ロシアがアメリカの大統領選挙に関与したと言えた一つの根拠としては、バイデン政権の情報長官が2020年のアメリカ大統領選挙に関するレポートの中で、ロシアがアメリカの大統領選挙に関与したとハッキリ書きました。

しかし、その中に、C〇Pがアメリカの大統領選挙に関与した話は全く無かったんですね。

でも、トランプ大統領の情報長官ラトクリフさんが、当時、C〇Pがアメリカの大統領選挙に関与したとハッキリ言った事があります。

民主党と共和党の政権が出した2020年のアメリカ大統領選挙に関するレポートの結果は完全に逆になっていると言っても良いですね。

では、どの話を信じれば良いか、これは人によって、意見が分かれるかもしれませんが、私はトランプ大統領の情報長官ラトクリフさんが言っている話の方が正しいと思っています。

何故なら、2020年の大統領選挙を最初から最後迄追っていくと、左翼がつかっている手段は、C〇Pがよく使っている手段ですし、C〇Pがアメリカの大統領選挙に関与した証拠も沢山出て来ました。

又、バイデン政権とC〇Pとの間に密接な関係がありますし、C〇Pには、アメリカの大統領選挙に関与する、その動機と実力があります。

だから、私は、ラトクリフさんが言っている話を信じるんですね。では何故、バイデン政権が出した、大統領選挙に関するレポートの中で、C〇Pが関与した話が全く出なかったかというと、民主主義を重視するアメリカの大統領選挙に関与したという事は、アメリカの建国の基本になっている民主主義を破壊した行為になりますので、それを明言してしまうと、C〇Pは明らかにアメリカの敵になってしまいます。

勿論、既に、C〇Pはアメリカの敵にはなっていますが、バイデン政権のレポートの中で、それを明言してしまうと、これからバイデン政権とC〇Pが関係を徐々に改善していく事の邪魔になりますので、そのレポートの中で、C〇Pについての話をしなかったと思います。

バイデンがプーチンに対する、そのキツイ言い方に対して、プーチンがどう言い返したかと言うと、最初に「バイデンの健康を願う」と言ったんですね。

彼のこの言い方は、バイデンをからかっている様に聞こえますが、でも、プーチンが彼の健康を願うと言った後に、真面目な顔で、「彼をからかっていない。本当に健康を願う」と言いました。

プーチンがこの様な言い方をしてるという事は、プーチンがバイデンの本当の健康状態を知っている可能性が非常に高いです。

ロシアの情報網はかなり強いし、プーチン本人も元々情報機関出身ですので、彼等は既にバイデンの健康状況について詳しい情報を入手している筈です。

「健康を願う」という事は、バイデンの健康状況は、今、私たちが想像した通り、あんまり良くなさそうです。

又、プーチンは自分がバイデンと直接話したい。又、その会話に原稿があってはいけない。その会話を世界範囲でライブ放送してもらいたいと言いました。

プーチンのこの言い方から分かるのは、もし、バイデンに原稿が無ければ、まともに話せないという事を皆さんに伝えているんですね。

ここでプーチンはバイデンの認知能力の低下について話をしています。バイデンがホワイトハウスに入ってから、大統領の記者会見をやっていない期間は既に歴史的な記録をつくっています。

やっと、記者会見をやる話が出ましたが、実際に記者会見をやるのは、その判断が出た9日後になります。

という事は、バイデンに少なくとも1週間以上の準備が無いと記者会見を開催する事が出来ないんですね。彼等はどんな準備をするか分かりませんが、でも、時間が掛かるのは明らかです。

トランプ大統領はいつでも、どこでも、自分と敵対している記者とやりあっていましたが、ほぼ大半のメディアがバイデンに対して、優しい質問しかしないのに、バイデンが簡単に記者会見を開けないです。そこに何か理由があるのは明らかです。

最近1番注目されている事は、やはり米中の間で行う会談ですね。その会談の件について、前の動画で簡単に皆さんに紹介した事があります。

私がこの動画を作っている時点で、丁度その会談が開催されていますので、皆さんがこの動画を見た時に、既に、その会談の中身が流れ出しているかもしれません。

ですので、その会談の内容について、会談が終わった後に、皆さんに紹介しても良いんですが、でも、その会談が開催されるまで、起きている色んな事を見ると、今回の会談はC〇Pにとって有利になる会談になる可能性は非常に低いと思います。

この会談が計画されている時点から、アメリカは今回の会談はただの普通の会談として見なしたいとアピールしているし、その前に、日本と韓国を訪問して、日本と韓国両国共、アナウンスメントを発表しました。

特に日本で発表したアナウンスメントの中で、直接C〇Pに対する発言もあったので、それはC〇Pと面談する前にやっているあんまり友好的じゃないやり方なんですね。

ブリンケンが日本と韓国まで来て、あとアクセル1回踏んで、中国に行けるのに、わざわざ中国に寒いアラスカ迄来てもらう事にしたのも、中国がアメリカと面談したい―その気持ちが分かるんですね。

この前の動画で、皆さんに中国は今回の面談で1番達成したい目的は、関税の制裁の撤廃ではなくて、アメリカが中国に対して技術の制裁を撤廃する事と皆さんに紹介した事があります。

今回、ワシントンタイムズは中国が今回の面談でアメリカに1番お願いしたい事が3つあると報道しました。

1つはアメリカが中国に対する技術の制裁を止める事です。

という事は、ファーウエイ等の企業に対するチップの供給を元の通りに戻して欲しいんですね。

で、2つ目はC〇Pの党員、メディア、学生に対するビザの制限の解除して欲しい。

で、3つ目は、アメリカが閉鎖した中国駐ヒューストンの大使館を再開する事です。

ワシントンタイムがこの3つのリクエストを何処から入手しているのか分かりませんが、でも、実際に中国の今考えている事と合致していると思います。

1つ目。中国に対する技術の制裁を解除する事です。これは文字通りですね。今C〇Pは、アメリカが中国に対してやっている技術の制裁でかなり苦しんでいる事が分かります。

だから1日でも早くファーウエイ等の企業に対する、チップの供給を正常に戻したいと考えている筈です。

今迄、ファーウエイは中国のスパイ機関ではない。中国の政府と関係ない民間企業とC〇Pがさんざん言ってきました。でも、この様な事が起きると分かりますが、ファーウエイは簡単な中国の民間企業ではないです。

では、2つ目のC〇Pの党員、メディア、学生のビザの制限を解除する事。これも実は中国の技術と関係しています。今迄中国は学生やメディア、又は自分のスパイを利用して、アメリカの技術を次から次へと盗んで中国に持って行っていました。

彼等が盗んだアメリカの技術は、中国の技術の発展に大きく貢献してきたんですね。でも、アメリカが彼らのビザの制限を厳しくしてしまうと、自然と中国がアメリカから簡単に技術を入手出来なくなってしまいますので、これは、今の中国の技術を制限しているのではなくて、中国の将来の技術を制限している事になりますので、当然、中国はこの件に関してアメリカと交渉したいワケなんです。

では3つ目のヒューストンの大使館を復活する事です。当時、アメリカが何故、ヒューストンの大使館を閉鎖したかというと、その1番大きな理由は、ヒューストンは中国駐アメリカ大使館の中の1番大きなスパイ機関になっていたからですと言われています。

テキサスはアメリカの科学産業が盛んな地域で、沢山の科学メーカーが集まっています。ヒューストンのロケット産業や医療産業はアメリカのトップレベルになりますので、中国駐ヒューストンの大使館はこの地理的な利便性を使って、スパイ活動を行った可能性が大きいです。

これも中国の将来の技術の発展に繋がる事になります。だからワシントンタイムズが出したこの3つの交渉したいポイントも全部中国の科学技術の件と関係しますので、中国が今回の面談でアメリカと交渉する可能性が大きいです。

ただ、この面談の前から、アメリカがやっている事を見ると、今のバイデン政権は少なくとも今回の面談で、中国との関係性を改善する事を考えていないです。

バイデンがホワイトハウスに入ってからアメリカの国内政策にかなり力を入れてきましたが、でも、外交政策、特にC〇Pに対する政策は、今の所、トランプ政権が作ったレールに乗っています。

アメリカは簡単に科学技術面で中国C〇Pにオープンになる可能性は低いですので、少なくともこれからの数ヶ月間は中国との関係を急速に改善する事は難しいと思います。

残りの部分の予測は、過去の動画でも皆さんに紹介した事がありますので、ここでは、もう1回説明をしません。会談の内容が出ましたら、又、皆さんに紹介する様にします。

これからも、この様な話をしていきますので、ご興味のある方は、是非、フォロー、コメント、拡散をお願いします。では、又、次回お会いしましょう。

関連情報

①先ずは、ジジに殺人者呼ばわりされたプーチンさんの対応を例の口調で面白可笑しく語って下さる闇のクマさんの動画と、そのクマさんが紹介されていたニュースサイトをどうぞ!
【プーチンの反撃!
『俺が蛇に見えたかバイデン?ならお前が蛇なんだ!』】
バイデンにエライこと言われたプーチン氏!
日本人なら誰もが知るあの有名なセリフで猛反撃!
「オンラインで二人で話そうぜ!」焦るト

闇のクマさん世界のネットニュースch 2021/03/19



プーチン氏「お互いさまだ」 バイデン氏の「殺人者」見解で


②次に、米中会談が北京五輪ボイコットに繋がるかもしれない説を、分かり易く解説するてつやチャンネルと、この動画作成で参考にされたニュースサイトの紹介
北京五輪ボイコット?? 米中会談の行方は・・・

てつやチャンネル 2021/03/19



‘Listening to Concerns:’
US Secretary of State Doesn’t Rule Out Boycott of Beijing Winter Olympics


③さぁ、そのブリンケンさんのアメリカ側とC〇P側が共にレッドラインを主張する遠見快評の深い解説
【遠見快評】緊張が増す台湾海峡 中共のレッドライン踏むブリンケン

真実の報道 エポックメディアNEWS 2021/03/17



政治ランキング

政治ランキング


全般ランキング

この記事へのコメント