アメリカは今覚醒の時!どれだけ奴らにデータを握られているか◆なら日本は素っ裸の常態?

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米国上院情報委員会が珍しく公聴会を開き、
中国共産党がアメリカで行っている浸透活動などについて
2時間喋り続けて、国民むけに発信、
今はアメリカのスプートニクモーメント!

Harano Times 2021/08/06



皆さん、こんにちは。昨日アメリカの上院で情報委員会の公聴会が開かれました。情報委員会がオープンに公聴会を開くのはかなり珍しい事です。

この公聴会で話された内容は基本、情報委員会の内部で話す事になります。勿論中身を聞いていると、私たちが普段色んなソースから聞いている内容が多いですが、でも、国会の情報委員会がその話について正式な公聴会という形で、国民向けに配信していく事は、彼らがこの様な事実が実際に存在する事を証明する事になります。

この公聴会が開催される迄、アメリカの上院議員マイクロビオを含む情報委員会のメンバーたちは沢山の非公開の公聴会を開いて、今、アメリカの国民に向けてオープンな公聴会を開く必要があると考えた様です。

この公聴会は約2時間位で中国共産党がアメリカに対する影響がテーマになります。この公聴会の証人として3名の方が参加しました。

1人はトランプ大統領時代で救う安全国家部門だったポティンガ、アメリカの国家傍聴安全保障センターの元主任エブアイニナとアメリカのジョージタウン大学の研究員パグリスです。

このかなり充実した一団で、

中国共産党がアメリカで行っている知的財産の窃取、
国民のDNAを含む情報の窃取、
中国共産党がアメリカに居る留学生や研究者に対するコントロール。

アメリカの企業、政府の職員、研究機関、国会議員に対する浸透活動。
中国の次世代若者に対するコントロール等の沢山の分野の話について、

3名の証人が証言をした後に、国会議員がもっと細かい質問を行って、中国共産党がアメリカに対する浸透活動が何処まで進んでいるのか。中国共産党はアメリカにどれ位の影響力を持っているのかについてかなり細かく話をしました。

最初に証言した、アメリカの国家傍聴安全保障センターの元主任は話の最初に、中国共産党の脅威は最も複雑で、邪悪で戦略的な脅威であると定義しました。

この定義から、アメリカの情報部門の中で、中国の脅威をシッカリ認識して、それと対抗していこうと思っている人は、中国の脅威をとても正しく理解している事が分かります。複雑で邪悪で戦略的な脅威です。

だから中国共産党の浸透活動と対抗する事が難しいです。だからこそ、中国共産党の浸透活動と対抗していかないとイケナイんですね。

この2時間近くの公聴会の内容を全部皆さんに紹介する事が難しいので、その中で出た話の一部を皆さんに紹介します。日本語字幕が無いんですが、公聴会のリンクを説明欄に貼っておきます。ご興味のある方は是非御覧下さい。(此処では、太字部分にリンク有)

その公聴会で出てきた話に依りますと、中国共産党はアメリカの80%の成人の全てのデータを盗んでいる。残りの20%の成人の一部のデータを盗んでいる。

この数字を聞いた多くの人は、先ずビックリして、このあんまりにも衝撃的な数字を疑うと思います。もし、この数字はこの情報委員会の公聴会ではなく、他の所で出てきた数字なら、私もあんまり信用しなかったと思います。

でも、情報委員会の公聴会に証人として出てきたアメリカの国家傍聴安全保障センターの元主任がこの数字を出しました。これはあんまりにも衝撃的な数字になります。

この数字を聞くと、中国共産党が何故アメリカにそこまで侵入出来たかが分かります。

例えば中国共産党はこの様なデータを把握する事に依って、どの地域のどの議員に何人の子供が居て、その議員の子供が今年高校に入るか、それとも大学に入るか等の情報を把握して、彼らが最もお金を必要とする時に、何らかの理由をつけて彼らに近づいて、金銭面で関係を作る可能性があります。

勿論、これはただ1つの例ですが、もし、1人の全ての情報を把握したのなら、その人に対して、様々な方法を利用して、浸透する事が出来てしまいます。

中国共産党は様々な技術を利用して、アメリカのシステムに侵入して、長い時間を掛けて、アメリカの個人データを収集してきました。そのデータを利用すれば、アメリカに浸透する事は、私たちが想像するより、遥かに簡単になります。

中国共産党は人間の弱みにつけこむ事がとても巧いです。大学の運営側は出来るだけ多くの学生を集めたい。企業は出来るだけ多くの利益を得たい。政治家は出来るだけ多くの投票を獲得したい。誰も自分の小さな目的があって、生きています。

その自分の目標を達成して、達成感を得て、生き甲斐を感じる事が多いですね。だから80%のアメリカ人のデータを把握している中国共産党は、1人1人の弱点に突っ込んで、自分の目的を達成しようとします。

アメリカはこの世界でどちらかというと、個人情報を守る意識が比較的高い国になります。このアメリカにも中国共産党が此処まで浸透している事から、彼らは他の国にもっと浸透していると考えても良いかもしれません。

例えば、この話を聞いている皆さんは、中国共産党があなたの全てのデータを把握していると聞くと、ゾッとすると思います。

又、中国共産党がアメリカで行っている知的財産の侵害によって、今、把握できる部分だけでも、アメリカでは毎年、3千億~6千億ドルの損失が出ています。つまり4人家族で計算する場合、アメリカの1家庭当たり、毎年4千ドル~6千ドルが盗まれている事になります。

これはかなり大きな額です。中国が此処までアメリカの知的財産を盗む事が出来たのは、中国共産党がアメリカはオープンな国である所、企業が儲けたいという気持ちがあるのを利用して、中国共産党がリードしている中国人民解放軍、国安部門、統一戦線の組織は全国の力をあげて、アメリカの各方面から入手し、アメリカで窃取活動を行っている。アメリカの企業、研究センター、大学、政府機関等に対して、長年浸透活動を行ってきたからだと言っています。

又、彼らはアメリカから盗んだ技術を中国に持って行って、製品化してから、それをアメリカに売り戻す事をしている。それはあんまりにもオカシイと言っています。

この中国共産党が過去十年間アメリカに悪意のある一方的な報道と対抗出来なければ、アメリカの地位を守る事が出来ない。だからアメリカ政府と企業は強力し合う体制を作って、情報を共有しないといけない。アメリカの価値観を守らないとイケナイ。

国家レベルで長期に渡る努力をする為に、国家レベル、企業、学校等の様々な所で、現状に対して、共通認識を作らないとイケナイと言っていました。そこで例に出てきたのはファーウェイです。

ファーストはアメリカにとって、国家レベルの脅威になる。その事は情報委員会のメンバー全員が知っていた。しかし情報委員会は、アメリカの国民に説明をしていなかった。アメリカの企業が戦略を立てる時、この様な脅威を知らない侭、計画を立てると、長期的視点で、自分のビジネス、アメリカの国家安全に影響を与えてしまうと言っています。

ファーウェイの事でアメリカ政府は、その脅威を世界に知らせる事で、今の所、成功している。今後も情報の共有をしていく必要があると言っています。

科学技術面で今迄、アメリカと中国は、5Gの領域で戦ってきた。これからは、半導体分野、医療分野のサプライチェーンの競争になると言っています。

特にパンデミックが発生した後に、半導体の供給が不足しているし、中国はパンデミックの初期段階でアメリカの会社が中国で生産した医療物資を勝手に徴収して、自分のマスク外交に使っていた。

だからこれから重要な産業の国産化、又は、サプライチェーンの再構築に力を入れる必要があると言っています。

それ以外に、中国共産党がアメリカでアメリカ人のDNAの情報を収集している事についても話をしました。議員の話に依りますと、中国共産党はEGIの様な企業を利用して、PCR検査等の手段を使って、アメリカ人のDNAのデータを取得している。

彼らがアメリカの次世代のDNAを収集して、アメリカ人の子供のDNAの特徴を収集して、データ化している。

でも、アメリカでは、この事を止める法律が無いので、中国共産党がその様な事をするのを、法律に基づいて止める事が出来ない。今後、この様な事を止める法律が必要と言っていました。

中国共産党がアメリカ、又は世界中で、人のDNAの情報を集めている事は、昔からあった話です。私のチャンネルでも、何回か皆さんに紹介した事があります。

でも、アメリカの方で、中国の企業が、そのDNAの情報を中国に持って行ってしまう事を止める法律が無い事を知ってビックリしました。この様な抜け穴があるとは思いませんでした。

中国共産党はあらゆる技術を武器にして、自分の政権を守ろうとするし、外部の侵略に使おうとします。

アメリカ人のDNAをコントロールする事に依って、アメリカ人に特化した生物兵器を開発する事は勿論有り得ます。

これらの情報以外に、この公聴会でもっと他の話も出てきましたが、此処で割愛します。此処で紹介した話は、皆さんが何処かで聞いたことがあると思います。今更、この様な事を言っているのかと感じる事もあると思いますが、国会の情報委員会の様な公的な機関がオープンな公聴会を開いて、自分の国民に、今何が起きているか、今後どうすれば良いか等について話をしていく事は、この社会にいる、1人1人の認識を高めて、自分の敵と戦う第1歩になると思います。

今回の公聴会の証人として参加したジョージタウン大学の研究員は、中国共産党は永遠に中国共産党であって、絶対変わる事は無い。だからアメリカは、それに合わせて、自分のやり方を変えないとイケナイと言いました。

正にその通りだと思います。敵を知った上で、それに合わせた方法をとらないといけないです。今迄のやり方で、中国共産党に勝つ事が出来ない。それは既に証明されています。

だから今迄のやり方を変えて、中国共産党の痛い所を突くしかないと思います。公聴会で、これはアメリカのスプートニク・モーメント(Sputnik moment)であるという話がでました。

このスプートニク・モーメントというのは、日本語でスプートニク・ショックとも言います。1957年10月4日、ソ連は人類初の人工衛星「スプートニク1号」の打ち上げに成功しました。

それ迄、アメリカは全ての分野に於いて、ソ連の先に進んでいると思っていましたので、ソ連がその人工衛星の打ち上げに成功した事は、アメリカを始めとする西側諸国の政府や社会に衝撃を与え、アメリカはその社会主義国家ソ連に対して危機感を持つ様になって、アメリカとソ連の競争が始まって、冷戦の切欠になりました。

今は、アメリカのスプートニク・モーメントであると言った事は、つまり今の中国は当時のソ連と同じ様にアメリカの強力な敵である。だからアメリカ社会の全体が、
この現実を見て、覚醒しなければいけないという事を言っています。

これからもこの様な話をしていきますので、ご興味のある方は、是非、フォロー、コメント、拡散をお願いします。では、又、次回、お会いしましょう。



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