( ̄へ ̄井)プーさん、その言葉全部、熨斗を付けてお返しします!
日本はアメリカの罪に加担している、
アメリカ同盟をまとめて大批判する中国共産党!
なぜ、突然怒り出したのか?
アメリカ同盟をまとめて大批判する中国共産党!
なぜ、突然怒り出したのか?
Harano Times 2021/08/07
皆さん、こんにちは。昨日、中国の有名な国営メディア新華社が今日分の記事を発表しました。その記事は、今、大きな話題になっています。
その記事のテーマはアメリカ同盟の7つの大罪です。この記事を読んでいると、習近平の頭がおかしくなっているんじゃないかと思う位、かなり有り得ない記事になっています。
その記事は、ただアメリカに対する嫌悪感を表して、アメリカを批判しているだけではなく、NATO、EU、日本、オーストラリア、韓国、フィリピン等のアメリカの同盟国をまとめて批判しました。
その記事では、アメリカの同盟体制は歴史の流れに反している。外見は強そうだが、中身は臆病である。既に同盟から信頼を失っているアメリカ同盟の7つの大罪が徐々に顕著化になって、同盟がマフィア組織になりつつある。
だから、ここでアメリカ同盟体制の7つの大罪を公にして、覇権主義と強権政治の居場所をなくし、世界を平和と正義の光で照らそうと書いていました。
では、彼らが言っている、アメリカ同盟の7つの大罪は何かと言うと、暴力、略奪、侵害、破壊、噓つき、庇い合いと内紛です。
ここ迄聞いて、アメリカ同盟の代わりに中国共産党と入れ替えた方がもっと正しい言い方になるのではないかと思いました。
アメリカは此処まで罪深いのに、前回、アメリカの副国務長官シャーマンが天津で中国の外交官と面談した時に、中国の外交官はアメリカに直ぐにでも、共産党員に対するビザの制限を失くす様にリクエストをしました。
中国共産党員が何故、どうしても、その罪深い世界に行きたがるでしょうか?完全に矛盾した事をやっています。
新華社はかなり長い記事を作って、この7つの大罪を1つ1つ説明し、具体例迄示しました。此処では全部紹介しきれないので、アメリカの同盟国である日本はどんな罪に加担したと言われたかについて、皆さんに紹介します。
先ず、日本が加担したと言われた罪は嘘つきです。この記事で嘘つきの大罪について、アメリカとアメリカの同盟は、自分の利益を守る為に、他の勢力を抑圧する。
アメリカとアメリカの同盟は、嘘つきに慣れていて、お互い口を合わせて、完全に原則を無視して、嘘の情報を垂れ流した。
又、その嘘を理由に、世界各地で衝突を起こしたと言っています。彼らが出した具体的な事例は、アメリカは日本、フィリピン等の同盟国と一緒になって、南シナ海で軍事力を強化して、逆に中国が南シナ海で軍事活動を行っていると嘘をついて、国際社会を騙した。
日本は南シナ海の問題で、アメリカ側に立って、事実を塗り替えた。中国が南シナ海で軍事活動を行っている事は、アメリカと同盟国が作った嘘であって、逆にアメリカ、日本等の国は、南シナ海で航海の自由の名の下で、軍事情報の収集、監視活動を行い、それと同時に、中国の排他的経済水域に軍艦や戦闘機を派遣し、航海の自由の原則に違反したと言っています。
それ以外に、アメリカとアメリカの同盟国は、中国の一帯一路のイメージを悪くする宣伝をして、一帯一路は中国の新しい植民地主義、最後の罠という嘘をバラ撒いていると言っています。
此処で出された答えでは、スリランカの国際主権債務の中で、日本と世界銀行が大きな債権者であって、中国が建設した港はスリランカの債務の5%しかないと言っています。
このスリランカの債務の中で、日本の債権がどれ位あるのかについて調べてないんですが、中国の債務の罠を批判しているのに、逆に中国の債権の割合が高くないという言い訳で反論しているんですね。
債権の割合が高いか低いかの話ではなく、その債権の罠をつくって、他の国の重要な港等のインフラ施設を占領しているかどうかが問題なんです。
それ以外に、日本が加担したと言われた罪は、庇い合う罪です。その記事で、庇い合うという大罪について、アメリカは自分の同盟国の悪行を庇って、又、同盟国の弱点を利用して、自分の政治目的を達成していると言っています。
此処で彼らが出した具体的な事例は、日本は福島の原子力発電所から出てきた汚染水を太平洋に排出した。でも、アメリカは全人類の利益を無視して、国際社会の反対を無視して、日本が汚染水を大量に排出した事を認めた。
それ以外に、アメリカは日本の集団的自衛権の解禁に協力し、日本の軍事力の強化を庇った。
アメリカは日本に平和憲法に違反させ、再度、日本を軍事化させた背後の力になると言いました。
それ以外に、アメリカは日本軍の731部隊の罪を庇った。第2次世界大戦が終わった後に、アメリカはフォートデトリック研究所の専門家を日本に派遣し、日本の生物兵器の情報を入手した代わりに、日本の731部隊の罪を庇った。
それと同時に、日本の生物兵器の専門家をフォートデトリック研究所の顧問にしたと言っています。
今、中国はアメリカのこのフォートデトリック研究所がコロナウイルスを作ったと批判しています。
この記事の中では明言していないんですが、この様な言い方で、日本の生物兵器技術が、そのコロナウイルスの開発にも貢献したというニュアンスを伝えている様にも見えます。これはあくまで私個人の考えで、この記事で書かれている事ではないです。
その次に、内紛という罪の中で、日本の事について話をしました。この内紛の部分で、アメリカと同盟国が一緒に犯した罪ではなく、アメリカが自分の同盟国を庇いながら、場合によって、同盟国を自分に追随する様に脅迫している。
だからアメリカの同盟の内部では、既にお互いに対する信頼をなくし、全く違うtことを考えていると言っています。
ここで彼らが出した具体的な例は、アメリカが貿易の手段を使って、日本を抑圧し、無理矢理プラザ合意に至った。それで日本のバブルが崩壊し、日本が失われた20年に入る切欠になったと言っています。
それ以外に、アメリカは連邦海外腐敗行為防止法(「FCPA」)を利用して、同盟国の企業に対して、打撃を与えたと言っています。
そこで出された具体例は、丸紅がインドネシアの発電所の建設契約の件で、海外腐敗行為防止法(「FCPA」)違反で、アメリカに罰金を課せられた事です。
以上の内容は、アメリカの同盟国が犯している7つの大罪の中で、日本が巻き込まれた部門になります。
勿論アメリカと他の同盟国が一緒に行ってきた罪についても、長々と書いていましたが、此処では全部紹介出来ません。
記事のリンクを説明欄に入れておきますので、ご興味のある方はごGoogle翻訳等を使って、見てみて下さい。(ここでは太字部分にリンク貼付)
この記事を全部読むと、彼らはアメリカが今迄やってきた全ての事の中から、自分に有利な事だけをピックして、自分に有利な言い方で言っている事が分かります。
アメリカ、又はアメリカの同盟国が今迄間違えた事をした事が無かったかというと、勿論、そうではないです。
でも、ここで突然、新華社がこの様な、アメリカとアメリカの同盟国を一緒に纏めて批判する記事を出した事自体は、かなりオカシイです。
今迄、中国は片方と喧嘩すると、片方と関係を改善する方法をとってきました。例えば、アメリカと関係が悪くなると、EUと関係を良くする様な事をしてきました。
でも、今はそのやり方を捨てて、纏めて批判しているんですね。今迄、中国共産党が怒り出すと、西側諸国が一応、中国共産党に合わせて譲歩する事が多かったです。
でも、最近、この状況が少し変わってきています。中国共産党が全く根拠も無く怒るとアメリカと同盟国は譲歩する代わりに逆にもっと厳しい制裁をかける事が多いです。
中国共産党は自分が今、この様な記事を出して、怒っても、批判しても、何の意味もない事を理解している筈ですが、何故、それでもこの様な記事を自分の国営メディアで発表するかと言うと、この様な記事は完全に中国国内向けの、中国人に見てもらう記事です。
この様な記事を発表して、中国人の民族主義を更に向上させる事が目的です。今の様な国際社会からの強いプレッシャーを受けている時に、自分の国民をもっと団結させる事が目的です。
中国共産党が最近犯している1つの間違いは何かと言うと、外交の場を使って、国内向けの宣伝をしている事です。
これはどういう事かと言うと、中国共産党は外交の場を利用して、海外に向けて厳しい話をします。例えば前回アラスカで中国の代表が30分間ズッと中国語でアメリカを叱っていました。
又、通訳の担当が少し通訳をさせて下さいと言った時に、楊潔篪はそれを通訳する必要があるんですかと言ったんですね。
その様な重要な外交の会議で、一方的に相手の代表を相手の代表が分からない言語で叱り続ける事は、あんまりにも無礼な事です。
外交官というのは、勿論、場合にひょって厳しい事を言わないとイケナイんですが、どちらかと言うと、2つの国の間の良好な関係を維持する為に動く人です。
でも、自分の役割と違う、その様な無礼な事をした理由は、中国国内の人に、中国は強い、中国共産党は強いというイメージを伝える事がメインになってしまっています。
口先で外国と喧嘩する事によって、自分の国の強さを自分の国民にアピールする事になります。これは国内の宣伝としては効果があるかもしれませんが、でも逆に、他の国との関係が悪くなっていくんですね。
だから最近、中国は外交の場を使って、国内向けの宣伝をしている間違いを犯しています。
今回のこの記事も、正にそういう効果が出ています。一部の中国人はこの記事を見て、中国は凄い、アメリカと対抗していると思うかもしれません。
でも逆に、アメリカ、アメリカの同盟国は中国は彼らを纏めて敵として見ているというイメージを持つ様になります。
勿論、中国共産党は心の中でそう思っていますが、それをこの様な事で明らかにしてしまうと、国際社会から受けるプレッシャーもそれなりに増えていきます。
又、それ以外に、中国が国際社会で強固な態度をとるもう1つの理由は、彼らが国際社会からのプレッシャーを感じて、それと対抗する為に、先に怒り出す事をしています。
今回のウイルスの起源の調査で、正にそういう事が起きています。その話をすると、話が長くなってしまいますので、又、別途紹介します。
これからもこの様な話をしていきますので、ご興味のある方は、是非、フォロー、コメント、拡散をお願いします。では、又、次回、お会いしましょう。

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