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米国大使館に対する「マイクロ波攻撃」が再現、
誰がハバナ症候群を引き起こしているのか?
誰がハバナ症候群を引き起こしているのか?
Harano Times 2021/08/30
皆さん、こんにちは。2020年11月アメリカの国家安全委員会の1人のメンバーがホワイトハウスの南側で仕事をした時に、彼は突然、変な音を聴きました。その音は蚊の鳴き声に似ていました。暫くしたら、その音が消えましたが、その後、彼には気持ち悪い、体調が悪い症状が出ました。
2019年にも似ている案件が起きました。1人のホワイトハウスの職員の報告によると、彼女がワシントン郊外の住宅地で犬の散歩をしていた時に、停まっているトラックの横を通りました。
その車から男性が降りて、彼女の横を通った後、彼女の犬は直ぐ異様な反応をして彼女もその後から気持ち悪い耳鳴り、又は強烈な頭痛、顔の痛み等の症状が出る様になりました。
アメリカの国防省は彼らがある謎の武器に攻撃された可能性があると言いました。2021年4月29日、アメリカの上下両院の議員でできた軍事委員会は、アメリカのメディアを通して、アメリカの本土で2件、ハバナ症候群に似ているケースがあった事を公表しました。冒頭で説明したこの2件の事です。
では、ハバナ症候群というのは何でしょうか?ご存じの方もいらっしゃると思いますが、ここで簡単に紹介します。
此処で言うハバナ症候群のハバナなキューバの首都ハバナの事です。2016年国交関係を50年間切っていたアメリカとキューバがもう1回国交関係を作りました。
国交関係が正式に始まる数ヶ月前から、アメリカの20数名の外交人員は、ハバナにある大使館で仕事を始めていました。でも、大使館で働いている職員たちは、ある不安に陥りました。
一部の職員に大使館又は家で変な音が聞こえていました。人によって、蚊の鳴き声に聞こえたり、蝉の鳴き声に聞こえたりしました。耳を塞いでも、その音を止める事が出来ませんでした。
ある日、ハバナの大使館で働いている1人の女性外交官が仕事を終えて、家に戻りました。彼女は現地の各国の外交官が住んでいる高級住宅地に住んでいました。
キューバの警察はそのエリアで24時間勤務していました。彼女はキッチンで、外の景色を見ながら、皿を洗っていました。そのキッチンの窓から外で勤務しているキューバの警察も見えていました。
突然、彼女に激しい頭痛が襲い掛かって、視界もぼやけたので、彼女はベッドに戻りました。少し寝れば、体調が良くなると思っていましたが、あんまりにも激しい痛みで、彼女は寝つける事すら出来ませんでした。
それからの数週間、彼女には何度も激しい頭痛の症状が出て、眩暈がして、シッカリ歩けなかった時もありました。又、夜、完全に寝られない日も多かったので、物忘れが酷くなってきました。
彼女だけではなく、彼女の同僚の中で、何の理由もなく鼻血が出たり、気持ち悪くなったりする人も居ました。
その一連の事が起きた後、誰かが外交官に対して音波攻撃を行っているのではないかという疑いが生まれました。当時、マイアミのある耳鼻科の専門医師がハバナに派遣され、彼が外交官と彼らの家族の健康状況を確認しました。
その時、その女性外交官は既に2ヶ月程、シッカリ寝る事が出来ず、体調がかなり悪くなっていました。その医師が彼女をシッカリ確認した後も、その原因を見つける事が出来ませんでした。
その女性外交官は、もうその体調で勤務する事が出来ないので、帰国して治療を受ける事になりました。彼女がアメリカで診断を受けた後、脳震盪であると診断されました。それは外力を受けていなかった完璧な脳震盪でした。
2017年9月、アメリカはハバナの大使館で働いている大半の職員をアメリカに戻しました。
それでアメリカとキューバはこの件で対立する事になりました。トランプ大統領は直接、キューバが大使館の職員に対する音波攻撃を行ったと言いましたが、キューバは、それは根拠の無い言い方。それは単純に大使館の職員のストレスで出た症状であると反撃をしました。
この事が出た後に、アメリカでこの件についてかなり議論が起きました。沢山の見解の中で、これは或る種の音波攻撃である。しかし、キューバにはその技術が無いので、その裏にはロシア、又は中国が居るのではないかという見解がメインです。
それでアメリカは20名の各分野の専門家で出来上がったチームをハバナに派遣して、大使館の建物と周辺の建物に対して確認をしましたが、でも、音波攻撃が出来る装置が見つかりませんでした。
それで2017年アメリカのロシアと中国の広州に居る外交官にも似てる症状が出ました。アメリカの諜報部門はその音波攻撃をする装置は移動出来る車に乗せられて、アメリカの大使館に対して攻撃を行ったと考えています。
アメリカのメディアの中でもロシアがその裏に居ると判断している所もあるし、逆に中国がその裏に居ると言っている所もあります。
過去、アメリカ駐ソ連の大使館で、このハバナ症候群と似てる状況が起きた事があります。1970年代、アメリカ駐ソ連の大使館で働いていた職員の中で、癌になる人が次から次へと出てきました。
又、いくつかの夫婦に奇形児が生まれました。それ以外に職員の中で、頭痛、不眠症等の問題が起きましたので、その大使館はまるで幽霊大使館になっていました。
その後に分かったのは、当時ソ連はアメリカの情報を取る為に、大使館の中に盗聴器を入れていました。その登頂された内容をマイクロ波で転送していました。マイクロ波は簡単に衰弱してしまうし、その時の技術もあんまり発展していなかったので、ソ連は大使館の中にマイクロ波の盗聴器を沢山付けていました。
その大使館にある大量の盗聴器は見つかりましたが、ソ連はそのマイクロ波と職員の関係と関係がある事を認めませんでした。
2020年中国の有名な所謂アメリカ専門家は中国の人民解放軍がインドとの国境周辺で、そこにいるインド兵士に向けて、マイクロ波武器を使ったと言っていました。中国語になりますが、その動画のリンクを説明欄に貼っておきます。もし時間があれば、字幕を付けて別途アップします。
(オマケ 「ハバナ症候群」引き起こすマイクロ波攻撃事件 米政府が調査 NTD Japan 2021/05/14)
4年間の調査を経て、2020年の年末に、アメリカはハバナ症候群に対する調査レポートを公開しました。そのレポートの結論は、ハバナ症候群の症状が出た人は、マイクロ波攻撃を受けたとの結論でした。
アメリカには大型のマイクロ波武器なら存在しますが、この様な簡単に見つからない小型の物は、少なくとも公開された事が無いです。
それで先日、ハリスがシンガポール、ベトナムを訪問しました。彼女がシンガポールからベトナムに行くスケジュールは予定より3時間遅れました。その理由は、ハノイの大使館でハバナ症候群が発生した可能性があったからです。
これはどういう事かと言うと、ハリスがシンガポールからベトナムへ出発する直前、ベトナムのアメリカ大使館は原因不明の健康事案があったという報告を出しました。
これはハバナ症候群の言い方になりますので、つまりハリスが出発する直前にハノイの大使館で職員がハバナ症候群の症状が出た事を報告して、大使館がこれからベトナムに来るハリスに警告した事になります。
結局、ハノイ現地の状況を確認した後、ハリスが行っても問題ないという事で、ハリスは3時間遅れて出発しました。
最近のアメリカとベトナムの関係を時間軸で見ると、先ず、7月28日にアメリカの国防長官オースティンはベトナムを訪問しました。それはバイデンがホワイトハウスに入ってからベトナムを訪問した初めてのアメリカ政府の関係者です。
1ヶ月後にハリスがベトナムを訪問する事になって百万回のワクチンの供給もする事になりました。ハリスが行く迄に、アメリカはベトナムに既に5百万回分のワクチンを出しています。
では、ハリスが移動出来ず、シンガポールに停まっている時、中国は何をやったかというと、中国駐ベトナムの大使は、急いでベトナムの総理と面談を行いました。この面談は事前に計画したモノかは分からないですが、今流れている話ですと、急いで会う事になった様です。
では、これらの情報を纏めて考えると、アメリカはベトナムと関係を構築する為に、先月ベトナムを訪問したり、ベトナムにアメリカのワクチンを提供したりしてきました。
それでハリスがベトナムに行く前、中国は突然、その侭、アメリカとベトナムが会ってはイケナイと考えて、ハリスをシンガポールに留める方法を使うと同時に、ベトナムの総理と面談を行ったかもしれません。
勿論、ハリスはベトナムの空港に着いて直ぐ、面談に行くワケではないんですが、矢張りアメリカの上層部がベトナムに来ている時に、中国の大使と面談をアレンジするのはマズイので、ハリスが来る前に急いで面談をしたかもしれません。
アメリカではベトナムの大使館で起きたハバナ症候群は意図的に行われた攻撃によるモノと言っています。勿論、中国がその攻撃を行ったと言ってないんですが、このスケジュールで考えると、中国が行っている可能性が大きいと憶測されています。
ハリスがベトナムで演説を行いました。シンガポールで行った演説と同じ様に、彼女は中国を批判しました。しかし、ベトナム側で正式に発表したハリスの演説の中に、中国を批判した内容が入っていないです。
これはベトナム側が中国に対するある種の配慮になります。今回のベトナムで起きたハバナ症候群は、何故起きたかは分からないんですが、この流れで考えると、中国が関連している可能性は存在します。
先程皆さんに紹介しましたアメリカの女性外交官がアメリカに戻った後、数ヶ月間治療を受けた後に、体調が少し回復しましたが、彼女の脳の一部はマイクロ波のダメージを受けましたので、一生治らない後遺症が残りました。
これから国際関係が複雑になっていく事につれて、この様な謎の攻撃が増えるかもしれません。これからもこの様な話をしていきますので、ご興味のある方は、是非、フォロー、コメント、拡散をお願いします。では、又、次回、お会いしましょう。
特別付録
中国も実用化!?人体を熱するマイクロ波兵器とは
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