今の時代に文化大革命って…自己中のプーが勝手に国を滅亡に追い込むか?

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【重要】習近平が文革2.0を始めることを他人の記事を借りて宣言した、
これから安定しない中国、習近平の再選は問題ないのか?
これからの1年間、何が起きてもおかしくない

Harano Times 2021/09/01




皆さん、こんにちは。最近、何について話せば良いか分からない位アメリカでも中国でも大きな事が連発していますので、1日2~3本動画を作りたい時もありますが、残念ながら自分の限界で、話せる内容もかなり限定されています。

今日は沢山の話の中で中国の話をします。今回の話は中国のこれからの方向性を決める重要な事になる可能性がありますので、皆さんに紹介します。

今日の話を始める前に、最近チャンネル・メンバーになって頂いた沢山の方に感謝したいです。皆さん、有難うございます。皆さんの応援のお陰で、Youtubeの広告費に頼り過ぎないチャンネル運営を目指しています。このチャンネルを応援したい方は、是非、メンバーシップもご検討下さい。詳細は動画の説明欄で確認する事が出来ます。

では、今日の話に入ります。中国の現地時間8月29日、中国の多くの主流国営メディアが一斉に、今迄、そこ迄知られていなかった左翼の作者、編集者のある評論記事を転載しました。

1人の名も知られていない作者の記事をそこ迄一斉に転載したのは、今迄無かった事でしたので、かなり注目を集めています。ここ迄主流の国営メディアで紹介されるという事は、習近平の同意がないとイケナイし、場合によって、最初から習近平が計画した可能性もあります。

その記事のタイトルは「全ての人が実感している。今は深刻な変革が起きている」です。

最近、習近平が中国でやっている事をこのチャンネルと他のチャンネルで見ている方は、このタイトルを聞くだけで、何かが起きていると感じるかもしれません。

その記事は最初から芸能界は腐っている。文化界、映画界も腐っていると批判から始まりました。最近、中国共産党は芸能界に手を出して、今、芸能界の人はほぼ全員ドキドキしていて、いつ自分がやられるかを知らない状況です。

最近、中国の芸能界で起きている事について、このチャンネルで紹介する事が出来ませんでした。中国の事を専門に話していているDeepMax妙佛さんは話をしていますので、ご興味がある方は彼の動画を御覧下さい。

この記事は初めから、今、中国の芸能界で起きている大きな問題を批判しました。有名な芸能人の脱税問題、資本との謎な関係、所謂「中国の歴史」を尊重しない問題等について批判をしました。

又、最近、中国政府が出した芸能界に対する厳しい制限の事も強調しました。その記事の中で作者はアント・グループの上場停止、中央政府が経済秩序の整理、独禁法違反の調査の強化、アリババに出した182億元の罰金。

DDに対する調査、中国共産党百周年を盛大に祝う、共同裕福の提起、又、芸能界に対する整理等の一連の事は、我々に中国で大きな変化が起きている事を教えている。

経済領域、金融領域、文化領域から政治領域まで、深刻な変革、若しくは深刻な革命が起きている。これは資本集団から人民への回帰。これは資本が中心になる事から、人民が中心になる変革である。

これは政治革命、人民はこの変革の主体になっている。この変革を止める全てのモノは捨てられる。この変革は回帰である。中国共産党の初心への回帰。人民が中心になる世界への回帰。社会主義の本質への回帰になると書きました。

又、作者は今回の変革は全ての埃を洗い流す。資本市場はもう、資本家が1日で富を集める天国ではなくなる。

文化界は女々しいスターの天国ではなくなる。報道、世論は西側の文化を拝む陣地ではなくなる。赤色(?)を戻す、英雄を戻す、気概を戻す。資本は製造業に戻る。教育・医療・住宅の3つの山を平らにする。

芸能界に対する打撃は未だ足りない。これから全ての手段を使って、今、芸能界で起きている問題を直すべき。一般人が芸術の主体になるべきと書きました。

ここ迄の抜粋を聞いて、当時の文革の事を知っている人、中国共産党のやり方を知っている人なら、中国でこれから、全社会で全面的な革命運動が始まる事に気付きます。

前回の文革と同じ様に、文化界に対する批判から始まっています。今回の文革は前回の文革と違う部分があります。前回の文革は毛沢東が劉少奇を倒して、権力を奪う為のモノでした。

でも、今回、習近平は社会全体を対象にしていますし、それは中国国内だけに留まるモノではなく、海外の敵も視野に入れています。

その記事の後半で作者は、「今中国は複雑で厳しい国際環境に直面している。アメリカの中国に対する軍事脅迫は益々強化されているし、経済、科学技術で中国を封鎖して、金融面で中国を打撃して、政治外交面で包囲網を作っている。

アメリカは中国に対して、生物戦争、サイバー戦争、世論戦争、宇宙戦争を仕掛けて、又、中国内部に対して、浸透活動を強化して、色の革命(?)を起こそうとしている。

もし、この時に、我々が又、資本家を反帝国主義、反覇権主義の主力にして、アメリカの娯楽戦略と闘うと、我々の若い世代は力を失い、敵と闘う前に先に倒れてしまう。

当時のソ連の様に、国家が崩壊し、富が奪われ、人民が災害に陥る。だから中国で起きている、この深刻な変革は、今の厳しくて複雑な国際情勢に対応する為。アメリカが既に中国に発動している野蛮で凶暴な攻撃に対応する為である」と書きました。

ここで書かれている様に、浸透活動に対する警戒をし始めると、中国での外国人、又は外国と関係がある人に被害が出る可能性が出てきますし、アメリカの野蛮で凶暴な攻撃に対応する事になると、アメリカと様々な分野で対抗する事を始める可能性も出てきます。

つまり今回の新しい闘争は、毛沢東の時代よりももっと広範囲に渡るモノになる可能性があります。

簡単に記事の内容を紹介しましたので、これからもっと具体的に中国で起きている事を繋いで、その流れを紹介します。

先ず、文革を始めるなら、最初から、その革命の雰囲気を作る必要があります。ですので先に敵を作る必要があります。革命と言い乍ら、革命の対象である敵がいないとイケナイです。

でも、中国で改革開放をやって40年以上経っています。今の中国社会は毛沢東の時代と違います。でも習近平が、今回の文化大革命を始める前に、今の中国社会、中国人の普遍的な真理の弱点を正確に見つけました。

それは「お金」です。言い方を変えると、普通の中国人の、お金持ちの中国人に対する普遍的な不満と憎しみです。これが今、習近平が計画している文化大革命の基本になります。

習近平が芸能界の大物に対して手を出したのは、勿論、彼らに何らかの問題がありますが、でも、もっと重要なのは、彼らは習近平が作りたい敵、資本とズブズブな関係がある。道徳観が無い。西側の影響を受けている芸能人です。

彼らは大した努力もせずに、大量な富を集めている。だから彼等は中国の一般国民の敵というイメージを作る事が出来ます。

それと同時に、皆さんもご存知の様に、最近、ジャックマーを初めとする中国の多くの企業家、資本家は調査の対象になっています。中国で彼等を批判する記事がかなり出ていますので、彼らは中国人の利益を奪い取っている悪い資本家になります。

それ以外に実は最近、浙江省を代表とする中国の一部の地域で、又、腐敗問題を理由に、多くの幹部に対して、調査、逮捕が行われています。その幹部たちは、中国人のお金を自分のモノにした悪い官僚になります。

ですので、習近平は、芸能界、産業界と政界で人民の敵を作って、中国人が一斉に批判出来るターゲットを作って、革命の雰囲気を作っています。

先日、中国が中央財経会議を開催して、共同裕福の話を致しました。この事が実際に実施されると、中国の民間企業が一瞬で活力を失くして、国営企業と合併されたり、倒産したりします。

アメリカと貿易戦争を始めた後、中国の経済はかなり打撃を受けて、既に企業の倒産が増えているので、共同裕福を実現させる事に向けて、実際に動き始めると、中国の失業問題が更に厳しくなります。

共同裕福の話が出たあと、この前、ある中国の学者は「中国の若者のネガティブ感情が完全に爆発する前に富の分配を行うべき」という発言すらしました。

何故、中国の若者のネガティブ感情が爆発すると考えているかと言うと、中国の大学生の数が年々増えており、この数年間はほぼピークに達しているとも言えます。

彼らが卒業した瞬間、失業者になる可能性がかなり大きいので、仕事が無い、収入が無い若者が増えると、社会は安定しないです。

彼らが都市部で失業になると問題になりますので、彼等を農村地域に送り出す必要が出てきます。

2017年、習近平は若者に向けて農村地域に行って発展する様にというメッセージを出した事があります。もしズッと、中国の問題を見ている人なら、未だ印象に残っているかもしれません。でも、その呼び掛けにはあんまり効果がなかったです。

今回、習近平が北戴河会議を終わらせた後に、すぐ河北省に行って、森の視察に行きました。それは習近平が生態環境を重視しているからと報道されていますが、実は彼が行ったのは、過去、文革の後半で毛沢東が若者を農村に派遣した1つの拠点だった所でしたので、それは習近平が、今後若者を農村エリアに行かせるっていうメッセージを出しているという見方もあります。

では、若者を農村エリアに行かせたとしましょう。行っても土地が無ければ意味が無いので、8月21日、中国の農業部門は今迄採用されてきた農村地域での土地請負制度を徐々に変えて、農民は請負制度から撤退する方法を考えるという事を発表しました。

つまり、農業部門がこの政策を本気で実施すると、農村の土地は再度完全に共産党の手に戻ります。

そうなると、若者を農村地域に行かせる事が出来ます。では、誰を農村地域に行かせるかと考えると、習近平がこれから起こそうとしている文化大革命で批判される人と、彼等と関係がある子供や親戚等になります。

批判された人は嫌でも共産党の言いなりにしないと、もっと酷い目に会います。毛沢東の時期と同じ様な強制管理をすれば、農村地域に数千万の若者を行かせる事が出来ます。

この様に行けば、習近平は自分の権力を固める事が出来て、毛沢東を超える独裁者になるし、中国の経済問題で既に起きている失業問題の所謂「解決策」にもなります。

勿論、経済は完全にダメになって、中国は大変な事になりますが、習近平は自分の地位と共産党を守る事が出来れば、それで良いです。

実は、この事を見る、もう1つの視点があります。それは今回の北戴河会議が終わった後、習近平は自分の再任計画が巧くいかないかもしれないと感じた可能性があります。

習近平が今迄やってきた事を見て、中国共産党内部で習近平を再任させたくないと感じている人は絶対いますので、習近平に反対勢力がいる事は簡単に想像がつきます。

では、普通の方法で再選出来なければ、それを奪うしか無いです。だから習近平は毛沢東を学んで、この文化大革命を計画している可能性があります。

毛沢東の様なカリスマ性が無く、全国が習近平の周りに集まらないにしても、中国が混乱に陥れば、習近平がその混乱を理由に、来年の人民代表大会の開催を中止して、中国の安定を維持する為という理由で、そのまま再任する事を考えているかもしれません。

これも毛沢東が当時、自分の権力を守る為に使ったことがあるやり方です。又、今回の記事の出元は、あんまり知られていない作者で、中国の国営メディアが正式に出した社説ではないので、習近平が正式に文革を始める事を考えていなくて、他の人の記事を転載する形で、自分の反対勢力に自分はこの様な手段を使う事が出来るというメッセージを出しているかもしれません。

どちらにしろ、この記事が多くの国営メディアで一斉に転載される事自体は、尋常な事ではないです。もし本当に、今回の記事は習近平が意図的に出して、これから文化大革命を始める事を考えているなら、もうこれから、中国国内の政治は安定しないし、沢山の悲劇が起きます。

来年の人民代表大会迄、あと1年位ありますので、この1年間でどんな事が起きてもおかしくないです。引き続き、その動きを追って、皆さんに紹介する様にします。

これからもこの様な話をしていきますので、ご興味のある方は、是非、フォロー、コメント、拡散をお願いします。では、又、次回、お会いしましょう。



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