ソロスの顔も3度まで◆プーは鎖国目指して突っ走るか?

0000009082021  .jpg


ウォール街と江沢民派が一緒になって、習近平を狙っているのか?
ソロスがなぜ習近平を批判し続けるのか?
ソロスが習近平を批判する3回目の記事を発表

Harano Times 2021/09/08




皆さん、こんにちは。先日2回もソロスが習近平を批判した事を皆さんに紹介しました。ソロスの様な人が中国のリーダー習近平を2回も批判する事はかなり珍しい事ですが、今回又、ソロスはウォールストリート・ジャーナルで3回目の記事を発表して、習近平を批判しました。

此処まで習近平を批判すると、それは単なるソロスが個人の感情で批判している様に見えなくなってきました。では、ソロスは何を考えているでしょうか?

先ず、ソロスが発表した記事の内容を紹介します。これからは、ソロスの記事の内容です。

世界最大の投資管理会社の1つであるブラックロックは中国で重要な計画を実施し、8月30日に中国人向けに共同基金を含む投資プランを発表した。又、そのプランを発表する数週間前にブラックロックは自分の投資家たちに中国向けの投資を2倍にすべきという提案をした。それで数十億の資金が中国に流れる事になる。

ブラックロックのトップが、自分の投資家たちに出したデータでは、中国のマーケットは重要なチャンスである。中国のマーケットに投資する事は、投資家の長期的な目的と一致すると言った。

でも、ブラックロックは習近平の中国を誤解している様だ。ブラックロックは習近平の話は本当だと信じて、中国が、国営企業と民間企業を分ける事が出来ると考えている様だ。でも、これは現実を大きく離れている。

この政権は中国の企業を自分の独裁のツールとして使っている。今迄、ブラックロックが中国で得た利益は彼のの今後の経営計画に影響しているかもしれない。

ブラックロックのマネージャー達は、今、中国の不動産市場に大きな危機が潜んでいる事を知っている筈。

彼等は中国に流れ込む資金は習近平がこの危機を凌ぐ手伝いになると考えているかもしれないが、実際の問題はもっと深刻だ。中国の出生率は中国政府が公表したデータよりかなり低い。

習近平が出生率を上げる為に採っている政策は、この状況を更に悪化させている。その所謂「共同裕福」で、共産党の方向性が根本的に変わる。彼等はお金持ちのお金を貧乏に分ける事によって、不平等を改善すると考えている。

これは海外の投資家にとって良いシグナルではない。今このタイミングで中国に数十億ドルの投資をする事は大きな間違いであって、投資家が損失を被るだけではなく、アメリカと多くの民主国家の国家安全にも影響が出る。

習近平は2022年に大きなチャレンジに直面する。多くの人は習近平が共産党のルールを破って,終身独裁を目指していると考えている。彼には必ず敵が居る。彼は自分の敵が連携して自分に反対する事を避けないといけない。

だから単独でも力がある組織を制限する必要が出てくる。この事は、過去数年から徐々に始まって、この数週間でピークにきている。先ずはアリババ、その次は滴滴。この流れのピークはアメリカの教育会社が中国から追い出された事だ。

これは海外に居る中国の上場会社に悪い影響を与えた。その後、中国の金融当局はマーケットを慰め様とした。アメリカの有名な投資会社、例えばブラックストーンの創業者や、ゴールドマンサックスの元トップは、ズッと中国のマーケットに興味があって、習近平が提案しているビジネスの将来に興味を持っている。

ブラックストーンは中国と関係を創りたい投資会社の新しいメンバーである。昔の最初の努力は米中両国の関係を良くする効果があった。今の状況は完全に違う。今、アメリカと中国で、独裁と民主という2つの政治システムの衝突が起きている。

ブラックロックの考え方は、アメリカと多くの民主国家の国家利益に悪影響を与える。何故なら、中国に統治されされたお金は習近平の独裁政権を強化することに使われる。

この政権は中国国内で鎮圧を行って、中国国外で侵略をしている。アメリカの国会は法律を作って、アメリカの資金が中国に流れる事を制限すべき。この様な法律はアメリカの超党派の支持を得る必要がある。

以上がソロスの記事のメインの部分になります。今の記事でもソロスは、習近平の独裁が中国の経済に与えた悪影響を批判しました。

それ以外に彼はブラックロックという具体的な、これから中国に投資する会社をピックして、その会社の政策が間違えている。中国への投資は習近平の独裁の手伝いになるだけではなく、アメリカと民主国家の国家安全に悪影響を与えると批判しました。

前回、皆さんにソロスの2つの記事を紹介した後、コメント欄で、ソロスは自分の利益しか考えないので、彼が習近平を批判したのは、習近平の産業殺しで、自分の資産が損失を受けたからというコメントが多かったです。

ソロスが3回も習近平を批判する記事を出したのは普通な事ではないです。海外でも、それについて、色んな考え方がありますので、今回はその内の1つの視点を皆さんに紹介したいと思います。

ソロスのこの3つの記事の中身を見ると、彼が言っている内容は、この数年来ズッと言われてきた事です。もし、私が同じ話を言うと、よくある話と思って、誰も聞かないと思いますが、今回ソロスが言ったので、かなり注目を集めています。

また、ソロスが出したこの3つの記事の特徴は、習近平の存在に重心を置いています。これは彼の記事の最も重要な特徴とも言えます。

彼の記事の中で、何度も習近平の中国という言い方が出てきました。彼はその3つの記事の中で、習近平の事を重点に話す事によって、今の中国はウォール街が知っていた今迄の中国、例えば鄧小平、江沢民、胡錦涛時代の中国と違うという事を言いたいです。

ウォール街はいつもの中国と交渉して、いつもの中国とビジネスをして、彼らと一緒に儲けていきたいと考えていても、今の中国には、習近平という今迄ウォール街が接した事がない中国のリーダーが居る。

彼らがいくら巧く交渉出来たと言っても、習近平の一言で全てはパーになるという事を警告しています。

ではソロスが何故、習近平という、この存在をピックアップして、彼の危険性について話をしているかという事を考える時に、1回ソロスという人を見る必要があります。

ソロスは有名な左翼です。この前の動画で、ソロスが支持している左翼と共産党の左翼の違いについて話をしました。実は、それと同時にソロスは有名なグローバリズムの支持者で代表者でもあります。

ソロスは習近平がトランプ大統領に次ぐグローバリズムの最大の敵と考えています。ソロスはグローバリズムの推進者の1人で、ウォール街も中国もグローバリズムの受益者です。

グローバル化が進むにつれて、世界中の資本が中国に集まる事になって、中国は世界工場になりました。それと同時に、アメリカの製造業は弱くなっていって、ウォール街の投資家たちは中国で莫大な利益を得る事が出来ました。

トランプ大統領」の1つの目標は、このグローバリズムを止めて、製造業をアメリカに戻す事です。でも、その事はウォール街の資本家たちの利益にダメージを与える事になりますので、ウォール街は反トランプの最大の勢力の1つでした。

ウォール街が他の反トランプの勢力と一緒になって、やっとトランプ大統領をホワイトハウスから追い出したのに、グローバル化の最も大きな参加者である中国は、習近平の影響でこれから国を閉鎖する方向に向かっています。

トランプ大統領の4年間をやっと凌いだウォール街が習近平の動きを見て、それは許さない、習近平を止めないといけないと考え出した可能性が高いです。

習近平を止めようと思うと、最も重要なタイミングは来年の人民代表大会です。来年、習近平を国家主席の座から降ろす為に、今から行動しないといけないです。

習近平を降ろす為に、今、動いているのは、中国国内に居る、習近平の政敵です。江沢民を初めとする習近平の反対勢力は、アメリカのウォール街と最も繋がりが強い中国の政治勢力になります。

彼らが裏で繋がる可能性はゼロとは言えないです。習近平の反対勢力は習近平を降ろして、共産党の権力を握って、今迄の様に、儲けていきたいと考えている。ウォール街も共産党と一緒に中国で儲けたいと考えている。

彼等には人権なんて意味が無い事になりますので、習近平がいない共産党を全力でサポートする筈です。ウォール街は習近平が居るから中国に投資しないという話を持ち出すと、習近平の反対勢力は、習近平のせいで中国の経済が悪くなったという理由で習近平のプレッシャーを掛ける事が出来ます。

習近平は中国国内、国外で敵を作っているので、彼の敵が一緒になって、彼と戦う可能性は十分あります。

習近平の立場に立って考えると、これは相当大きなプレッシャーになりますので、それと対抗する為に、習近平もかなり強硬な態度をとっているかもしれません。

1点だけソロスとウォール街の他の資本家の違うポイントは、彼は中国に対する投資を制限すべきと言い出しました。これは明らかにウォール街の利益にダメージを与える可能性がある事になりますので、ウォール街の投資家は簡単に言い出さない筈です。

ここでソロスと他の資本家の違いが分かります。ソロスは利益以外に習近平とイデオロギーで対立があるからかもしれません。

前回の動画で、ソロスと共産党のイデオロギーの違いについて、簡単に話をしました。コメント欄で、ソロスは利益しか考えない。イデオロギーは関係無いという意見もありましたが、やはり私はその影響も一部あると考えています。

一部の資本家の資産がある量を超えると、彼らの目的は、もうお金儲けではなく、自分の理想を実現する事にシフトする事もあります。ソロスはその1人だと思います。

その理想は世界を良くするモノであっても、世界を壊すモノであっても、その理想を持っている人がそれを追求する事は人間の心に存在する、変えられないモノかもしれません。

これからもこの様な話をしていきますので、ご興味のある方は、是非、フォロー、コメント、拡散をお願いします。では、又、次回、お会いしましょう。



政治ランキング


全般ランキング

この記事へのコメント