<(*`°〇°)/どうする梅爺⁈ 虎さんのプランを台無しにした拙速な米軍撤退が全ての原因

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アフガンにあったアメリカの情報網が崩壊したことで、
アフガンが正式にTEROリストの楽園になった、
なぜ誤○があったのか?
タリ○ン頼りになった米軍が騙された?

Harano Times 2021/09/20



皆さん、こんにちは。見なさも既に米軍がアフガニスタンで行った2回目の空爆が誤爆だった事について他の情報源でも確認していると思います。私もこの前の他の動画で誤爆の可能性がある事について話をした事があります。

その時は未だ報道されたばかりで、米軍も正式に認めていなかったので、動画の中では細かく話をしませんでした。

今、米軍がその誤爆だった事を正式に認めました。このことについて今沢山の議論が行われていますが、今回この話で最近出てきたこの誤爆から見るアメリカのアフガニスタンでの情報網が崩れている事、又は、米軍がアフガニスタンのタリバンに騙された可能性がある話を皆さんに紹介したいと思います。

米軍が正式にアフガニスタンで行ったISISKに対する空爆はターゲットを間違えた誤爆だった事を認めました。当時空爆が実施された後に、米軍はドローンの攻撃は自殺式自爆弾襲撃者の脅威をなくす為に実施した空爆と説明していました。

アメリカがアフガニスタンでISISKに対して空爆を行った後、空爆されたテロリストの詳細情報を公開していなかったので、それは誤爆だったのではないかという疑いがありました。

メディアの調査や情報公開によって、その空爆の全貌が徐々に公になって最終的に米軍はその事実を見て、自分が犯した間違いを認めました。

誤爆された人はテロリストではなく、逆にアフガニスタンで人道支援を行っているアメリカの非営利組織で長年働いていたアフガン人の男性でした。言い換えればそれはアメリカ側の人と言っても良いですね。

又同時にそこに居た子供が誤爆されて亡くなりました。その子供たちの中に彼の子供も含まれていた様です。

その場に居た彼の親戚の話に依りますと、子供たちは彼が戻ってきた事を見て、走って迎えていた様です。この誤爆で合計10人が亡くなりました。

米軍の説明に依りますと、当時彼らはその車のトランクに爆弾が積まれているという情報を得た様です。この一言に対して、疑わないといけないポイントが沢山あると言われています。

アメリカが中東でテロリストに対して攻撃を行う時は、基本ドローンを使います。その最も有名な例は、皆さんの記憶が未だ新しいイランのソレイマニ司令官に対する空爆です。

ドローンは確かに正確に空爆を行う事が出来ますが、でも、何をいつ空爆するかは、米軍が自分の情報網によって集めた情報に基づいて判断をします。

ドローンが空爆する前に目標を確認する方法を簡単に説明すると、先ず、頼るのは現地の情報になります。つまりドローンから空撮した情報ではなく、現地の地面に居る情報陣がこれから空爆するべき人はアメリカが認定したテロリストの組織に入っているのか、彼らの為に仕事をしているのか等を確認して、その人がどこに住んでいるのか、普段、どこで活動しているのか等の情報を確認する必要があります。

その後に、人工衛星やドローンで空撮して確認を行います。情報の確認が終わって、それで間違いないと判断した後に、米軍の司令部からの攻撃の指示でドローンが攻撃を行います。

例えばトランプ大統領がタリバンの上層部と交渉した時に、もしタリバンがアメリカ人、又はアメリカの兵士に手を出すと、タリバンの上層部に対して攻撃を行うと脅していました。

この時、トランプ大統領は会議に参加したタリバンの上層部に米軍が撮影した彼らが特定の建物に出入りした時の写真を見せて、米軍が本当の情報を把握している事をタリバンに教えました。

この様な情報はやはりアフガニスタン現地の情報元、アメリカの人工衛星やドローンの技術を組み合わせないと把握出来る情報ではないです。

しかし今回、アメリカが突然予告なく撤退する事によって、アフガニスタンで大混乱が起きて、多くのアフガニスタン人がパニックに陥りました。

勿論、その中に米軍が突然撤退する事によって、自分の安全すら保証出来ない。今迄アメリカの為に色々仕事をしてきたアフガン人が居ます。その中に、勿論アメリカの為に情報収集の活動をしてきた現地の職員がいる筈です。

彼らが自分の安全すら守れない状況に居るのに、米軍の為に正確な情報を伝えられる筈がありません。

米軍は空港に押し寄せてきた大量な人の身分すらシッカリ確認できず、アメリカを含む沢山の国に送りました。

しかしアメリカの為に働いて、本当にアフガンから離れないといけない人が残される事になりました。例えば、今回誤爆された男性と彼の家族はアフガンで亡くなるのではなく、事前に安全な場所に行くべきだった人たちでした。

バイデンがアフガニスタンから突然撤退した事で、アメリカがこの20年来アフガニスタンで構築したアメリカとアフガン人の繋がり、米軍と現地の情報網との繋がりを破壊しました。

この現地からの情報がなければ、アメリカは今後、アフガニスタンに居るテロリストを正確に空爆する能力を失くしたと言っても過言ではないです。

これからアフガニスタンのテロリストは勿論、他の所に居るテロリストもそこに集まる事になります。何故なら、アフガニスタンは彼らが空爆される可能性が1番低い地域の1つになるからです。

実はこの考え方以外に、そもそも最初からタリバンがアメリカにワザと間違えた情報を出した可能性があるという考え方もあります。

米軍がアフガニスタンから突然撤退した事によって、今迄アフガニスタンで構築してきた情報網を失くすことになりました。そうなると米軍が頼るのは現地のタリバンになります。

勿論、これはどう見てもおかしい事ですが、アメリカは現地のタリバンを信頼するメッセージを出した事もあります。当時、ブリンケンもタリバンの協力が無いと、アメリカ人をアフガンから救出する事が出来ないと言っていました。

つまり米軍が現地で活動する時に一部タリバンに頼る部分がある事が分かります。皆さんがご存知の様に、タリバンとISISKは対立する組織です。お互いをアフガニスタンから追い出したいと考えています。

ですので、タリバンが米軍の力を利用して、ISISKをアフガニスタンからなくす動機があります。この視点で考えると、タリバンは米軍にISISKの情報を渡す可能性があります。

米軍もこの視点で考えて、タリバンからの情報を信じて攻撃を行った可能性があります。しかし視点を変えて考えると、違う結論がでます。

アメリカはアフガニスタンから撤退する。今後、アフガニスタンの事に手を出さないというメッセージを出しました。つまり、アメリカが撤退した後にタリバンとISISKがアフガニスタンに残って、お互い戦っていく事になります。

タリバンが今後もアメリカに引き続き手伝ってもらう約束をもらってないので、この件でアメリカに手伝ってISISKを空爆すると、タリバンとISISKの関係が更に悪くなってアメリカが離れた後、タリバンが独自でISISKと戦っていく事になります。

そうなると、タリバンがアフガニスタンの政権をコントロールする事が難しくなっていきます。この視点から考えると、逆にタリバンがISISKを売らずに、米軍に間違えた情報を出した可能性があります。それが自分の今後の為になります。

冒頭で、爆弾は車のトランクに積まれている話をしました。空中のドローンから車のトランクに爆弾が積まれているかどうかを確認する事が出来ません。つまり、その情報はアフガニスタンの現地の情報になります。

当時ソレイマニ司令官が空爆された時も米軍がイラク現地の情報源と何度も確認を行ったという話を聞いた事があります。つまり、現地の人が、その車の中に特定の人が入っている、又は、特定のモノが入っている事を確認しています。ドローンだけではそれを確認する事は出来ません。

今回米軍側は何故、その車のトランクに爆弾が積まれていると判断したかについて、ハッキリ答える事が出来ませんでした。つまり、彼らが言い辛い事があります。

もし、タリバンが提供した情報に基いてアメリカ人を手伝ってきた人を誤爆した事が公開されてしまうと、それはもっと大きな問題になってしまいます。

それ以外に今指摘されている部分としては、米軍側のデータとルールがこの空爆でシッカリと機能していなかった可能性がある事です。

例えば今回空爆されたのは、その職員の自宅周辺になります。そこを空爆の目標と決めた後に、米軍のシステムが、何故そこはアメリカの為に働いている職員の住所である事を指摘しなかったのかという指摘があります。

勿論、米軍の情報システムはそこまで細かい所までやっていない可能性もあります。では、ドローンが空爆する前に、現地で子供が遊んでいるのを見た可能性が非常に高いです。

もし現地に子供が居る事を知りながらも、空爆を実施したのなら、それは米軍のルールに違反したに違いないです。未だ、皆さんの記憶に新しいと思いますが、この前、パレスチナがイスラエルを空爆した後、イスラエルが反撃しました。

イスラエルがパレスチナを空爆する前に現地の住民がそこから離れる様に通知をした後、彼らが空爆する建物から人が離れたかどうかをシッカリ確認した後に、空爆を実施しました。

米軍もキチンとルールに基いて確認を行えば、ドローンから現地に人が居るかとうか、大人か子供かを確認できる筈です。つまりこの空爆はかなり混乱の中で、急いで実施した空爆だった可能性が高いです。

バイデン政権が何故、そこまで急いでアフガニスタンで空爆を実施したかというと、それはバイデン政権があんまりにも大きなプレッシャーを感じていたからです。

最初はアフガニスタンで起きた混乱をトランプ大統領政権のせいにしていました。その様な言い方を信じる人が少なかったです。

その後に、米軍の兵士が犠牲になって、バイデン政権がその責任を負わないといけない事になった後、アメリカの国民の怒りを解消させる為に、ISISKに対して反撃を行わないといけないプレッシャーがありました。

そのプレッシャーの中で間違いが連発したかもしれません。勿論、この件に対する調査はまだまだこれからも継続すると思います。

これは米軍のイメージを壊すもう1つの悲劇でした。9月28日にマークミリ―の電話売国の件とアフガンの事について正式な質問会がありますので、その時にもう少し具体的な情報が出るかもしれません。

ここ迄問題を出しているのに、バイデンはミリ―を庇っています。バイデンをホワイトハウスに入れる為に、ミリ―もかなり貢献した人になりますので、バイデンは簡単に彼をクビにしない事が分かります。

ですので、これから正義のある議員たちが、どこまで彼を追い詰める事が出来るかを見ていきたいと思います。

これからもこの様な話をしていきますので、ご興味のある方は、是非、フォロー、コメント、拡散をお願いします。又、このチャンネルを応援して頂ける方は、是非メンバーシップもご検討下さい。では、又、次回、お会いしましょう。



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