地方役人は保身の為、ひたすらプーさんの指図だけを守ろうとする。途方に暮れる国民や企業は置いてきぼり。っていうか…洗脳されてる?

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Huaweiのお嬢さんが米国の領空を避ける、
中国の大規模停電の理由とその影響、
中国の停電は中国の勝ち?
中共の洗脳が止まらない!

Harano Times 2021/09/28




皆さん、こんにちは。先日ファーウェイのお嬢さんが中国に戻りました。彼女が乗った中国政府の専用機は一般的に使われている航路より2,000km長い北極周辺の上から遠回りする普段あんまり使わない航路を使いました。

この航路の特徴は何かと言うと、アメリカの領空を避ける事が出来る事です。司法取引が成立したにしても、中国はアメリカを信用していない事が分かります。

彼女が飛行機に乗って、飛行機がアメリカの領空に入った後、アメリカ側が何か言い訳をして、その飛行機を強制的にアメリカに着陸させる事を避ける為です。やはり中国は、彼女がアメリカの手に落ちてしまう事をかなり恐れている事が分かります。

司法省が司法取引をして、裁判官も彼女を釈放したなら、もうアメリカ政府は彼女をこの件で勝手に逮捕する事が出来ないんですが、この事から、中国はアメリカの手法、特にバイデン政権の手法、バイデン政権を信用していない事が分かります

彼女が深圳に着いた後、沢山の中国人がまるで自分の7冊のパスポートを持っている家族が来た様に、空港に迎えに行って、愛国の歌を唄っていました。

又、彼女は用意されていた赤いカーペットを歩いて、スピーチをしました。彼女はスピーチで共産党と祖国に感謝して、習近平に特別感謝しました。この一連の演出は、中国でライブ配信されました。

このパフォーマンスは彼女が今回帰った後、彼女の最も大きな利用価値かもしれません。その後、彼女はもう自由な国に戻れません。

前回の動画で、彼女のご主人がカナダにいると言いましたが、最新の情報によりますと、彼女のご主人は事前に深圳に飛んで、彼女を深圳で迎えました。

つまり中国で彼女が祖国に戻って、家族と合えた宣伝が出来る為に、彼女のご主人をカナダから中国に来てもらいました。これで2人共暫く中国から出られなくなるかもしれません。

彼女を迎える為に、深圳の多くの所で、ライトアップして、彼女を歓迎するスローガンを出しました。そのニュースが中国のネットでかなり報道されました。

関連のニュースのコメント欄には勿論、中国が強くなった。中国共産党が凄いというコメントが1番多いですが、でもそのコメントの中で、停電しているからライブが見られない。子供にはそれを見せたいが、今車で蝋燭を探しているから、子供の前で恥かしい等のコメントも大量にありました。

これらのコメントの多くは、明らかにファーウェイのお嬢さんの待遇と自分の状況を比較した後の揶揄です。では何故この様な揶揄が大量に出ているのかというと、今中国で広範囲の停電が起きています。

実は去年から中国の一部の都市で停電が起きていました。それについて、皆さんも他の所で聞いた事があると思います。

今回の停電がかなり注目され、大きな問題になっている理由は、今迄の停電はどちらかと言うと、工業向けの電力が止まっていたので、最も影響を受けたのは中国の工場でした。

ですので、工場と繋がりがある仕事をしていなかったら、そこまで電力不足の影響を受けないので、あんまり社会問題になりませんでした。

今回の停電は中国で大きな社会問題になっている理由は、今回の状況は以前の停電と違って、工業部門の電力が不足しているだけではなく、一般住民の電力まで制限を受けているからです。

では、今、どんな状況になっているかと言うと、中国の21の省で停電の問題が起きています。国土面積で言うと、中国の三分の二の国土面積を占める21の省で今停電問題が起きています。

中国共産党が中国をコントロールしてから影響範囲が最も多き停電の問題になっていると言われています。

では今、中国でどんな事が起きているかと言うと、広東省等の中国の生産中心地になっている多くの所で、工場が3日間稼働して、4日間停まる。2日稼働して、5日停まる様になっています。極端な所では1日稼働して6日間停まる事になっています。これで順調な生産が出来る筈がありません。

又、午前中に午後から停電すると通知が来て、工場の生産が止まってしまう事もあります。今はクリスマスや年末に向けて生産が1番忙しい時期であるにも関わらず、この状況になっています。

一部の都市で信号が止まって、交通が混乱したり、エレベーターが停まって、妊婦や高齢者が高層ビルの階段を昇ったり、セキュリティシステムが稼働せず、ゴールド、金の販売をしているショップが強盗に遭ったりしました。

又、ある鉄鋼を生産している工場が突然停電した事によって、ガス洩れが発生して、30名を超える人がガス中毒になって病院に運ばれました。

吉林省のある都市が正式にアナウンスを出して、これから不定期、計画なし通知なしの停電が起きるので、水等の生活必需品の用意をする様にと通知を出しました。

電力が無いと、水の供給も影響を受けるので、電力と同時に水の供給にも問題が出ています。この様な例を挙げるとキリがないので、事例の紹介は此処までにします。

今、中国の停電問題という話が多く出ていますが、ここで先ず、明確にしないといけないのは、中国の停電問題には生産の制限、電力を使う事に対する制限と、普通の停電、3つの部分があります。

今回の話の中で、状況に合わせて、それはどのカテゴリーに入るかについて話をしますが、中国の停電問題と話をすると、基本この3つのタイプが入っていると理解して下さい。

今回中国で広範囲の停電が起きている理由は、大きく言って2つ。

1つ目の理由は、石炭価格の急騰です。去年も上がりましたが、今年の3月から石炭の価格がズッと上がり続けています。今の石炭価格は年初の2倍になっていると言われています。

石炭価格が上がると、発電所の予算が不足して、購入する石炭の量を減らしますので、発電所が確保している石炭の在庫がかなり低い水準になっています。石炭の在庫が足りないと、発電所も通常運転できず、発電の量を下げざるを得ないです。

今の石炭の価格で考えると、発電所が発電すればする程、損をしますので、発電所は発電を制限するしかないです。

石炭価格が高騰した理由の1つは、皆さんがご存知の、中国がオーストラリアに経済制裁をかける為に、オーストラリアから輸入する石炭に制限をかけたからです。

それで供給が不足して、石炭の価格が上がりました。又、オーストラリアから直接買えない時、第三国からオーストラリアの石炭を高い価格で買う事になります。

石炭価格が高騰したもう1つの理由は、あんまり報道では見ない話です。それは中国国内の石炭生産で事故が継続したからです。輸入の石炭が足りない場合、中国国内の生産を更に強化しないといけないので、そうなると中国の安全の基準をクリア出来ていない石炭の工場で事故が頻発します。

事故が起きると、その事故が起きた石炭の工場を調査するだけではなく、その周辺の工場を一気に止めて、一緒に検査をする事になりますので、石炭の生産が追いつかない事になります。

今回中国で広範囲の停電が起きているもう1つの理由は、中国の発展改革委員会です。この委員会は8月からエネルギーの使用量の制限を厳格化しました。中国の省ごとに基準を決めて、各省がその目標をその都市に分けていきます。

そのエネルギーの使用を制限する為に、工場の生産に制限を掛けて、制限をより簡単効率的に行う為に、直接電力の供給を停めてしまっています。目標を達成する為に、工業用の電力を制限するだけでは足りない時は、一般住民の電力も停める事になります。

この部分の電力の制限は石炭の価格の高騰等と関係なく、政府の命令で停められた電力供給になります。

今迄、中国は環境程等の目的で、石炭の様なエネルギーの使用に制限をかけてきました。でも、今年は例年よりも更に厳しくなっています。

その理由の1つは米中関係です。アメリカも中国も環境問題で世界での発言権を取ろうとしています。

又、もう1つ重要なポイントは、バイデン政権は気候問題の対応を自分の最も大きい政策にしていますので、中国はこの部分でアメリカに協力するイメージを作って、これを1つのテコにして、アメリカの他の分野での、中国との対抗を軽減させる事を考えている可能性が大きいです。

だから今回習近平は国連での演説で、海外での火力発電所プロジェクトを止める話をしました。習近平がその命令を出すと、下の人が、その目標を達成する事だけを見て、その影響がどうなるかにはあんまり関心が無いです。

又、環境保護をする為に、エネルギーの消費量を下げるのに必要なのは投資です。でも政府も投資しない、この状況で企業にも投資出来る体力が無いので、この様な有り得ない手段を使うしかなくなります。

この2つの理由から、中国政府の管理がかなり杜撰な事になっている事がわかります。発展改革委員会はエネルギーの使用量しか見ない。安全部門は生産安全の事しか見ない。工場はそれらの部門と対抗出来ないので、諦めるしかありません。

中央政府の李克強は総理だが、習近平の側近を動かす事が出来ないので、今の中国の状況を1人、又は1つの組織が纏めてコントロールする事が出来ていません。

この混乱の状況で、石炭価格の高騰とエネルギーの制限が同時に起きて、このあまりにも深刻な状況になっている広範囲の停電が起きる事になりました。

この状況に直面しながら、中国の宣伝部門はこれは中国の大きな計画であると嘘をつき始めました。普通の中国人だけではなく、一部の財経の専門家もこの停電は中国の価値と宣伝しています。

その内の1人はどう説明しているかと言うと、最近中国は2つ大きな事をやった。その1つは環境保護を理由に、海外で新たな石炭火力発電プロジェクトを行わないと意思表明した事。2つ目は中国国内企業の電力を制限した事である。

海外で新たな石炭火力発電プロジェクトを止めると、今、新しく成長しているベトナム、インド等の工業能力を制限して、中国の競争相手を減らして、アメリカが中国の代替国を探す事の制限が出来る。

これは全くロジックがない事です。中国が無ければ、他の国が発電所を造れない様な話をしています。それ以外に、中国国内の生産を制限すると、アメリカへの輸出量が減って、アメリカへ輸出する製品の価格が上がる。

パンデミックが起きてから、世界は中国の生産力に頼っている。だから大事な製品を安い価格で、発行が超過しているドルに換えると、中国は損をする。アメリカの経済は危機状況に落ちているので、今、生産能力を拡大する事は、間違えた判断になるので、この2つの事は。アメリカがこれから零れ落ちる為の準備であると言っています。

その話の結論はパンデミックの状況の中で、米中対立という状況から中国が攻撃するポジションに入った事です。それ以外に中国の生産を制限すると逆に石炭の様な原材料の使用料が減って、価格を下げて、価格をコントロールする事が出来るという言い方もあります。

これは靴の価格が高いから、足を切ってしまうという考え方になります。これと似ている様な言い方は、中国のネットでかなり流れていて、かなりの中国人がそれを信じて、今の停電は中国政府がアメリカと競争する為の大きな計画の一部であると考えています。

この様な言い方の最も大きな特徴は、中国政府がやむを得ずやっていることを、逆に中国政府はもっと大きな目標を達成する為に自ら計画的にやっているという考え方に変えています。

中国政府が生産を制限したり、電力の供給を止めたりしている大きな理由は、中国政府が電力の供給を維持出来ていないからです。このやられた状況を逆にこっちからやっつけたという言い方に変えて責任から逃げようとしています。

電力は現代社会を運営する上で、無くなってはイケナイ空気の様な存在です。我々が普通に呼吸する時、空気の事を考えないのと同じ様に、家に戻って、電気のスイッチをつける時も電力の事を考えないです。

ですので今の社会で、電力が無ければ、経済や社会活動が停まって、窒息常態になります。企業の生産を止める事は簡単ですが、1回停まってしまった企業やそのサプライチェーンを再稼働させる事は、そう簡単な事ではありません。

この停電の状況は暫く継続する可能性がl高いです。この状況で、体力がない中国の中小企業が、かなりやられる事になります。

又、今迄多くの外資が東南アジアではなく、中国を選んで工場を作った1つの理由は、中国はインフラ設備に投資をしていたからです。

しかし電力の供給も安定的に出来ないと、外資系が中国から逃げる事に拍車をかける事になりますので、今の状況は、中国のこれからの経済に大きな影響を与えます。

これからもこの様な話をしていきますので、ご興味のある方は、是非、フォロー、コメント、拡散をお願いします。又、このチャンネルを応援して頂ける方は、是非、メンバーシップもご検討下さい。では、又、次回お会いしましょう。HaranoTimesがお届けしました。


3鳴霞さん情報.pngこの大規模停電に関して鳴霞さんも詳しく紹介して下さっています。(最初から14:00位迄)






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