ザ・タイムズがアリゾナの審査を取り上げ、虎チームの正当性を評価◆世界的に左旋回していく中、右への揺り戻し現象も起きつつあるのでは?

10012021  トラマタレルフッキ.jpg

トランプは正しかった、
自分の選挙は問題ないか?
イギリスの大手メディアが大統領選挙に触れる、
北京はオリンピックは海外の観客を受け入れず、
ボイコットが怖いのか?

Harano Times 2021/10/01



皆さん、こんにちは。2022年2月に開催される北京冬季オリンピックについてIOC国際オリンピック委員会は海外の観客の受け入れを見送る方針を発表しました。

IOCは29日、北京オリンピックで適用する新型コロナウイルスの感染予防対策の指針を纏め、観客はコロナ対策の要件を満たした中国本土の在住者だけに限定し、海外の観客は受け入れない方針を明らかにしました。

北京冬季オリンピックに参加する選手や大会参加者は中国に行く14日前にワクチンの注射を済ませる必要があります。もし選手に適切な医学的理由があれば、ワクチンの免除も考慮します。

しかしワクチンを接種していない選手や大会参加者には中国に到着後21日間の隔離措置をとらなければいけません。

WHOや関連機関、又は各国でオフィシャルに承認されているワクチンを全部有効と認める様です。

2022年1月23日から北京冬季オリンピックが終わる迄、完全に閉鎖的な管理を行って、冬季オリンピックの安全を守る事になりました。この閉鎖的管理は冬季オリンピックの全ての部分で行われます。

宿泊、交通、食事、試合と開会式、閉会式、全ての部分で閉鎖的な管理を行う予定です。この閉鎖的な管理と聞くと、何か難しそうに聞こえますが、中国共産党はこの辺りの事にかなり慣れています。

この前、北京で人民代表大会を開催した時も、だいたいこんな形でしたので、自分の経験を活かすだけで、これが出来ます。

北京冬季オリンピックの為に、専用の交通システムを構築して、オリンピックに参加する選手や他の参加者が、各会場や宿泊施設の間で移動して、トレーニング・試合等が出来るようにする予定です。

又、オリンピックに参加した選手と関係者は毎日PCR検査を受ける事になります。IOCはこの全てはオリンピックが順調に行われる事を保証する為であると説明をしています。

これらの指針の詳細を記載したプレイブックは10月下旬に発表される予定です。中国とIOCがこの様になった背景を推測してみますと、海外からの観客を受け入れない理由は大きく言って2つです。

1つ目はやはり感染拡大防止です。中国は今迄、感染者ゼロを目指して中国各地で厳しい対策をとってきました。でも感染者ゼロを目指す事はそう簡単な事ではないし、ほぼ部可能です。

中国の多くの所で感染者ゼロになっていると報道していますが、それはただ、検査に引っ掛かってないか、検査で分かってもオープンになっていないだけです。

このウイルスは自分が生まれた国にズッと存在していますが、最近、何処かで感染が爆発すると、それは海外から来たモノと報道しています。

中国は既に21億回分のワクチンを注射していますが、未だに集団免疫が出来ていないその理由は、中国のワクチンに効果が無いからです。中国政府はそれが分かっているから、ズッと緊張しています。

過去の動画でも話をしてますが、今の中国の感染症対策は、去年の対策と本質的に変わらないです。しかし去年と今年の1番大きな違いは、今年中国の多くの人がワクチンの注射を済ませている所です。

つまり、今年の感染症対策は、ワクチンの注射がされているという要素を全く考慮していないんですね。その理由は、中国政府は中国産のワクチンに効果が無い事を知っているからです。

そうなると、来年北京で開催される冬季オリンピックで感染症対策をするとなると、海外から来る人を徹底的にコントロールする事が重要なポイントになります。

オリンピックに参加する選手、又は、関係者ぐらいなら、まだ対応出来ますが、大量の観客がやって来るとコントロールしようがないです。

その2つ目の理由は、これから来る可能性が高いボイコットに対応する為です。もし、今回の北京冬季オリンピックを普通のオープンなオリンピックにすると、会場や街中に人が溢れて盛大な状況にならないといけないですね。

でも、もし普通にオープンなオリンピックなのに、人が集まらないとなると、中国国内では、感染症の心配で人が来ないと言って、宣伝活動が出来ますが、国際社会では、誰も中国の冬季オリンピックはボイコットを受けている事が分かります。

去年から中国の冬季オリンピックをボイコットする話が出て、今年に入ってその声が高まっています。その大会が開催される日が近づいてきていますので、これからボイコットをする声が更に高まる可能性が高いです。

ですので、今から感染症対策で、海外からの人を受け入れないという事にして、ボイコットをされる事を予防しています。

今、中国の冬季オリンピックをボイコットすべきと声を挙げているのは、まだNGO非政府組織がメインです。国際社会では各国の政府がやはりアメリカの様な影響力のある国の動きを見ている感じです。

この前ペロシは外交ボイコットをすべきという話をしましたが、アメリカ政府はまだ正式な意見を出していません。

中国で冬季オリンピックを開催する事が決まった後、色んな事が起きて、中国の国際イメージがかなり悪くなりました。パンデミック、人権侵害、又、最近堂々とやった人質外交等の事を考えると、北京がこれから受けるボイコットのプレッシャーは更に強くなる可能性が高まっていますので、その可能性を見据えて、中国共産党が今から予防策をとっている事が分かります。

ここで視点を変えて考えてみると、今まで一部の国では、外交ボイコットするという話をしていました。外交ボイコットすると、政府関係者が行かなくても、選手と観客が行くので、意味がないという声もありました。

でも観客の数が減ると、逆に開会式、閉会式に参加する各国の要人の存在感が高まります。そこでもし、各国の要人が実際に行くなり、オンラインで参加するなりした時、主要国のリーダーがいなくて、アフリカの国ばっかりになると逆に明らかにボイコットされている感が出ますので、中国がこの大会を利用して、自分の国際地位が高い事をアピールする効果が半減します。

勿論、外国から人が行かなくても、中国政府は中国在住の外国人を沢山集めて、大会に参加してもらって、中国国内向けに外国人は中国が好きというイメージを作る事が出来ますので、国内の宣伝の部分ではいくらでもやりようがあります。

しかし外交ボイコットするだけでも、国際社会でのイメージがかなり落ちます。中国共産党は中国で沢山の許しがたい人権侵害を行ってきましたので、1番良いのは、やはり国際社会が一緒になって北京冬季オリンピックをボイコットする事ですが、今のアメリカ政府がそこ迄出来るかは疑問ですので、これからの様子を見ていく必要があります。年末ぐらい迄には少し見えてくるかもしれません。

最後にアメリカ大統領選挙の話をします。先日、アリゾナ州の審査の結果が公表された後、アリゾナ州の投票に多くの問題があった事が分かりました。

今、アリゾナ州の検察官が動いて、司法の面で対応する事を考えています。選挙結果を取り消す事は、そう簡単な事ではありませんが、最初の切り口であると考えると、これからは他の州で審査を行う可能性が高まります。

先日イギリスの大手メディア「ザ・タイムズ」がこの審査に対して評論文を出しました。その評論が伝えたいことは、トランプ大統領は正しい。バイデンは操作された大統領選挙によって大統領になった。我々の次の選挙も同じ事になるという心配です。

その記事の作者ロドリエルはこう書きました。「アメリカの国民はどんな人が自分のリーダーになったかについて知りつつある。この状況でトランプ元大統領が世論調査でバイデンを超えた。もう直ぐ人々は、もっと不愉快で危険な事、つまり前回の選挙は嘘だった事。大企業、メディア、IT企業等に操作された事に気付くだろう。」

トランプ元大統領はこの選挙には不正があったと主張しても、トランプ大統領の司法長官ですら、彼に協力をしなかった。

しかしタイムズが2月に発表した記事「2020年の大統領選挙を作った陰にいる人たち」という記事で、トランプ大統領をホワイトハウスから追い出した陰謀を認めている。

作者が言っているその記事について、当時このチャンネルでも紹介した事があります。この記事の話に戻りますと、この記事では陰謀集団という言い方を使っています。

又、この記事で作者はアリゾナ州の審査の事について話をした後に、とにかく2020年の大統領選挙は操作された選挙であって、アメリカの大富豪や所謂エリートたちが秘密計画して国民にストーリーの一部しか見せなかった。

イギリスでも同じ事が起きる可能性があると言いました。今迄、国際社会では,2020年大統領選挙の事について話すのを出来るだけ拒否してきましたが、イギリスの「ザ・タイムズ」がこの様な記事を出すのは珍しいです。

この記事は確かにトランプ大統領の話をしていますが、でもそれと同時に自分の国でもそういう事が起きる可能性があるという心配をしています。その作者だけでなく、多くの国の愛国者は、アメリカの選挙を見て、自分の国の将来の心配をしているのは事実です。

バイデン政権のでたらめの政策でアメリカだけでなく、世界も混乱に落ちていますので、アメリカの国民だけではなく、世界の多くの人がその選挙を見直すかもしれません。

ちょうどこの記事を書いた時に、及川さんがトランプ大統領に関する動画をアップしました。皆さんは既に見ていると思いますが、今回の話とも関連しますので、是非御覧下さい。

これからもこの様な話をしていきますので、ご興味のある方は、是非、フォロー、コメント、拡散をお願いします。又、このチャンネルを応援して頂ける方は、是非、メンバーシップもご検討下さい。では、又、次回、お会いしましょう。HaranoTimesがお届けしました。



政治ランキング

ニュース全般ランキング

全般ランキング

政治・社会問題 人気記事 一覧 経済・社会ブログ天紹介所

この記事へのコメント