トップが冷静さを保てれば、戦争には至らないが、権力闘争真っ只中で「なりふり構わなく」なったら、「統一」名目で攻撃もありうるか…最悪に備えるべき?

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南シナ海で米軍原潜が事故、中共がビビったのか?米軍がなぜ台湾で秘密訓練をしていることを公開したのか?トランプ大統領は米中◯争の可能性を警告しているのはなぜか?台湾海峡の危機はどうなったのか?

Harano Times 2021/10/11



皆さん、こんにちは。1本目の動画に続いて、アメリカの原潜に事故が起きた事が報道された後、その事が今、かなり議論されています。

アメリカのシーウルフ級の原子力潜水艦の製造費用が非常に高いので、3台しかありません。その原潜の最も大きな特徴は静かさです。つまり相手のレーダーに発見されにくいです。

この原潜は冷戦の後期に設計されたモノで、今回衝突してしまった原潜は製造された2台目です。この様な潜水艦が設計された最初の目的は、敵国の海底からの核攻撃を主要な任務とする戦略潜水艦を捜索して証明する事です。

戦略潜水艦は一旦戦争が始まって、敵国が核兵器を使って自国のデッキ上の核兵器の発射設備を攻撃した場合、海底から核兵器で攻撃する事が出来ます。

戦略潜水艦と違って、このシーウルフ級の潜水艦は攻撃型潜水艦とも言います。つまり敵国の潜水艦、特に戦略潜水艦を攻撃する武器です。

今回米軍のシーウルフ級の原潜が南シナ海に行った目標は明らかに中国の河南省にある原潜基地です。潜水艦、特に戦略潜水艦はとても重要で機密性が高いので、出入口は全部水面下になるから、一旦敵国の戦略潜水艦が太平洋に入ってしまうと、探し出す事は極めて困難です。

その対応策としては、出入口周辺エリアで複数の潜水艦が交替で待ち伏せします。相手の戦略潜水艦が外に出る時に、それを見つけて、交替して追跡し続けます。

万が一戦争が起きて、命令があった時、相手国の戦略潜水艦を破壊して、核攻撃される事を防ぎます。

皆さんは米ソ冷戦の時、アメリカとソ連の潜水艦がぶつかった話を聞いた事があるかもしれません。広大な海の中で2隻の潜水艦がぶつかる事はそう簡単に起きません。

当時の衝突もアメリカの潜水艦がソ連の原潜を追跡していた時に間違えて衝突してしまいました。車間距離をチャンとコントロールしないと、急な動きに対応出来ず衝突するのと同じです。

今回の原潜に事故が起きて、行動がバレた事で、米軍が中国の原潜基地の周辺で中国の戦略潜水艦を待ち伏せしている事がバレました。勿論、待ち伏せと言っても、あんまりにも基地に近づいたり、ズッと同じ場所に居ると逆に見つけられてしまいますので、米軍の原潜もズッと動き続けます。

その間で衝突した可能性があります。今の所、米軍は他の潜水艦との衝突ではないと言っています。そうなると海底の石か、そこに落ちていたコンテナ等になります。

でもやはり他の潜水艦との衝突ではないかと思っている人が居ますし、私もその可能性を排除出来ないと思います。もし、本当に他の潜水艦と衝突したのなら、その相手は中国の原潜になります。

米ソの潜水艦が衝突したのと同じ様に、米中の中でも車間距離のコントロールミスで事故が起きた可能性があります。

10月に入って台湾海峡の緊張が高まり、米中貿易政策の発表、米中上層部の会談等のイベントがありますので、米中両国共、この事を抑えていた可能性があります。

もう1つの可能性は、2日に米中の潜水艦が衝突して、それと同時に台湾海峡の緊張感が高まったから、5日に米中の上層部が会談する話が出て、6日に電撃会談を行った可能性もあります。これはタイムラインで見る時の可能性ですので、あくまで私が妄想した1つの可能性である所に留めておいて下さい。

今、もう1つ指摘されているポイントは、今回衝突したのは、潜水艦ではなく普通の事故であった前提で考えた場合、アメリカの原潜が浮上して、水面上で公開してグアムに戻ったのに、中国軍がそれを発見する事が出来ず、米軍が情報を公開した後、中国のメディアがその情報を持って中国国内で半分嘲て、米軍の原潜が事故った事を報道していました。

中国が南シナ海での存在をアピールして、グアム米軍基地まで破壊出来ると国内で宣伝していましたが、米軍の原潜が水面上で移動して、グアム迄戻った数日中に中国軍がそれを発見する事が出来なかった事になりますので、中国の情報収集能力が弱いのではないかと言われています。

勿論、見つかっても、大事になってしまう事を避けて発表していないかもしれませんし、自分の原潜が尾行された事を公にしたくないから発表していないかもしれません。

今、米軍の調査結果や、何処で衝突が起きたか等が分からないので、情報が限定されている中で、あんまり詳しく話をする事が出来ません。もしこの件で、追加情報があれば、又、紹介します。

台湾海峡の緊張感が高まっている最中に、ウォールストリートジャーナルが約24名の米軍の特殊部隊が1年前からローテーションを組んで、台湾に駐留して、台湾の軍隊の「訓練をしてきた事を報道しました。

アメリカも台湾もその信憑性についてコメントをしませんでしたので、それは彼らが黙認した事になります。台湾はアメリカから比較的先進な武器を購入していますので、米軍が台湾に行ってその武器を使う方法の訓練や、現地での設置等を行う事に台湾に行く事は前からありました。

でも、今回公開された情報の中で、いつもと違うのは、米軍の特殊部隊が台湾に居る事です。それはアメリカの戦闘部隊になります。

中国は何度も米軍が台湾に行く事は中国のレッドラインを踏んだ事になると言ってきました。ですので、米軍が台湾に居るという情報は明らかに中国の面子を潰した事になります。

ですので、米軍が台湾に居るという情報が公開された事は、明らかに中国の面子を潰した事になります。

過去の動画でも、皆さんに紹介した事がありますが、中国は台湾問題でのレッドラインを何度も修正しました。米軍軍艦が台湾に着いた日は中国が台湾を攻撃する日であると言ってきました。

それで、前回米軍の3台の飛行機が台湾に行きましたが、中国は口だけで、批判して、何もしませんでした。勿論、彼等が、それは軍艦ではなく、軍用飛行機だから違うと思っているかもしれません。

それで皆さんも覚えていると思いますが、この前アメリカの上院議員が台湾に3万人の米軍が駐留していると言って、後で、間違えたデータだった事が分かり、ました。そのデータが間違えている事が分かった後、グローバルタイムズの編集長が「もし、米軍が台湾に駐留したら、中国は即、台湾を解放する戦争を始める」と言いました。

つまり米軍が台湾に駐留する事が、中国のレッドラインであると決めつけました。

今回の報道で、台湾に米軍が居る。しかも既に1年以上駐留している事が分かりました。これはいくら何でも、中国のレッドラインを踏んだ事になりますが、中国外交部のスポークスマンは何の感情もなく、マニュアル通りの言い方で、この件についてコメントをしましたので、中国はオフィシャルにこの件で揉めない事を選びました。

中国政府が言えない事はグローバルタイムズの編集長が言います。でも、前回彼が引いたレッドラインは踏まれたのでどうすれば良いかというと、勿論、新しいレッドラインを引く事です。

彼は何故こっそりやるのか?行くのなら240人が行って、軍服を着て、駐留地を公開すべき。それが出来れば、解放軍が空襲して、ピンポイントで米軍侵略者を消滅すると言いました。

彼のこの話で、米軍が台湾に駐留すれば、中国が台湾を武力で解放するというレッドラインを更に複雑なレッドラインに変えました。人数は240人以上、米軍の軍服を着る、駐留地を公開する。

これらの条件が揃えば、中国軍が攻撃するという今迄のレッドラインをより具体的で複雑なレッドラインに変えました。つまり、今後239名以下の米軍が軍服を着ないで住所を非公開にすれば、大胆に台湾軍と一緒に行動すれば良いという事ですね。

中国政府のこの対応から、中国が本気で台湾を攻撃する実力が無い事がわかります。では、何故このタイミングで米軍がこっそりこの情報をメディアに漏らしたでしょうか?

その理由は明らかです。中国が台湾の防空識別圏に入って、台湾海峡の緊張が高まった後、台湾を攻撃すると米軍を攻撃した事になるので、シッカリ考えてから行動した方が良いというメッセージを出した事になります。

これは中国空軍がやっている心理戦に対する心理戦です。米軍がこの様な情報を公開したくない筈です。何故なら、それを公開すると、中国とやり辛い事になる可能性があります。

つまり、今回の台湾海峡の危機は、米軍も摩擦が起きる可能性があると思う位深刻だった事が分かります。米軍は出来れば核兵器を持っている中国と戦争したくない筈です。

ですので、台湾の問題では、出来れば自分の抑圧力を使って、中国が攻撃を仕掛けない様にする事が1番です。ですので、今回は米軍が駐留しているという重要な情報を流して、台湾海峡の危機を終わらせ様としました。

それで中国も米軍が台湾にち駐留していた事を知っていた可能性が高いです。何故なら、台湾には中国のスパイが沢山居ますので、もし米軍が台湾に1年以上駐留しているのなら、中国のスパイはこの様な重要な情報を見逃す筈がありません。

つまり中国は知っていて、知らないフリをして、台湾にプレッシャーを与えてきた事になります。という事は、今迄中国がやってきた事は、ほぼ8割は演技で、中国国内の洗脳と、台湾国民に対する心理戦だったことが分かります。

今回の件で、米軍が台湾に居る事が完全に暴露された後、中国はマズイ立場になってしまいましたので、これから中国が台湾にどうプレッシャーを掛けるかを見ていきたいと思います。

米軍が台湾に駐留していた事が公開された後、中国が台湾を攻撃する可能性が更に一段と減りました。では、この状況の中でも習近平が本当に台湾を攻撃するでしょうか?どの条件なら彼が台湾を攻撃するかについて、今迄の動画でも話をしてきましたので、ここでは話をしません。

今迄習近平が台湾を攻撃するかを考える時の出発点は習近平の立場でした。でも今回は、もう1つの要素について話をしたいです。それは米軍が台湾を守る決心の話です。

習近平が台湾を攻撃する時、1番心配するのはやはり米軍の関与です。もし習近平が米軍は関与しませんというハッキリした結論を出す事が出来れば、多分その結論を出した翌日にも攻撃を始めます。

今回ウォールストリートジャーナルがその情報を公開した時に、米軍が1年前から駐留していると言いました。つまりその決断をしたのは、トランプ大統領で、バイデン政権は、ただ、その計画を継続しているだけです。

バイデン政権は、その計画が正しい、継続すべきと思ったのか、それとも単純にその米軍の配置の調整まで手が回っていなかったかは分かりません。

少なくとも、今、台湾に米軍が居る事はイコール、バイデン政権の台湾を守る決心であると決めつける事が出来ません。この事の心配をしているのは、トランプ大統領です。

彼は水曜日、米中の間で最終的に戦争が起きる可能性が非常に高いと言いました。彼は操作された選挙のせいで、アメリカの今のリーダーと上層部は無能で腐敗している。米中の間で最終的に戦争が起きる可能性が非常に高い。

我々の将軍はアメリカをタリバンに渡して13名の兵士を犠牲にして、最も良い軍備をアフガンに残した。今、中国とロシアは既にそれらの武器のリバースエンジニアリングをして自分の武器を作っていると言いました。

勿論、トランプ大統領はバイデン政権を批判する為に大袈裟な話をしているかもしれませんが、でも彼が言った通り、アメリカのリーダーが無能で腐敗していて、中国と闘う決心が無いと、台湾を守れません。

トランプ大統領は米中の間で戦争が起きる可能性が高いと言ったのは、初めてですので、今迄ホワイトハウスに居て、様々な情報を見てきた彼は、自分の経験と今の情報に基いて、その話をしていると思います。

今のアメリカの動きを見ると、台湾の問題で、中国を牽制していると思いますが、もっと踏み込んだ動きが必要かもしれません。

国際民主陣営が今のアメリカ政府の弱点と、台湾の危機を見て、台湾をサポートする様に動いています。オーストラリアの元首相アボットが今週台湾を訪問し、蔡英文総統と面談して台湾が国際社会で孤立させられている状況を終わらす事で協力をすると話をしました。

フランスの元国防相がフランスの上院の代表を連れて、台湾に行って、1週間程の訪問を始めました。

今迄欧州のチェコやリトアニアが台湾をサポートした事で、中国は彼等にかなりプレッシャーを掛けましたが、今回は2つの大国が台湾を訪問した事になります。

勿論、日本は既に前から、台湾を守る話をしています。これらの事から、台湾の国際地位が上がっている事が分かります。台湾の国際地位を上げてしまったのは、台湾に1番プレッシャーを掛けてきた習近平です。

習近平のデタラメのやり方が無ければ、台湾の国際地位はここ迄早く上がらなかったかもしれません。台湾の国際地位を上げてしまった習近平は、自分が台湾を合併する邪魔を作ってすいまいました。でも、彼は、祖国の統一という言い方を捨てる事が出来ません。

10月9日習近平は辛亥革命の110年記念大会で発言をしました。中国共産党が辛亥革命の記念大会をやる、その可笑しさを取り敢えず置いておいて、此処では議論をしません。

習近平はスピーチの中で、中国を統一させる歴史的な任務を実現させないといけない。必ず統一する事が出来ると言いました。

習近平が来年の再選を目指している今、国内外からプレッシャーを受けています。この時、彼は弱音を吐いてはいけないので、この様な宣言をしないといけません。

しかし、彼のスピーチの中で、台湾に武力を使う可能性について話をしませんでした。過去、習近平は台湾に向けてのスピーチの中で、武力を使う可能性について話をした事があります。

今回彼が、武力の話をしなかった理由は、中国は本当の戦争を起こす準備が出来ていない事と、アメリカと国際社会のプレッシャーの効果だと思います。

今日は中国共産党が中国国内で戦闘動員に近い程、洗脳活動をしていると同時に、台湾の防空識別圏に大量の戦闘機を送り込んだ事で、台湾海峡の緊張感が高まって、米中上層部が緊急会談をして、台湾海峡の危機を抑えようとした事。

同じタイミングでアメリカの原潜が南シナ海で中国の戦略潜水艦を監視していた事と、米軍が台湾危機を抑える為に台湾に米軍が駐留している事を公開した事を繋いで話をしました。

この一連の事で、今回の台湾海峡の危機は一段落ついて、中国が台湾の防空識別圏に入っても。暫くは大量の戦闘機を送り込まないと思います。勿論、長期的に見て、共産党が存在する限り、台湾にはあらゆる手段を使って、プレッシャーをかけ続けると思います。

私は今の所、まだ、自分の判断を変えていません。習近平が冷静に判断すれば、台湾を攻撃しません。しかし自分の権力を守る為に、台湾海峡で問題を起こさないといけないと間違えた判断をしてしまう可能性は否定出来ませんので、台湾も日本も準備する必要があります。

単純に権力を固める為に、戦争を起こすなら、中国共産党にとって1番やり易いのは、インドとの国境周辺だと思いますが、習近平がどう判断するかは分かりません。

私があまりにも大袈裟な話をしているというコメントも頂きました。多分、最近、台湾海峡の危機について何回か話をしたので、その印象があったと思います。

確かに最近、危機の話ばかりをしていますが、それは私たちニュースを見ている人が見ているポイントです。私はジャーナリストではありませんが、基本、ジャーナリストも報道機関も、何処に危機があるのかを探して報道しています。

勿論、全く根拠の無い嘘をついて、人を煽る事は報道ではありません。

例えば、「今日は天気が良く交通事故も無く、全てが順調です」というニュースをあまり見ません。天気が良いという事は、天気予報とインスタ映えの写真を撮っている人が、気になる事です。

私たちは何処に問題が起きているのかを探して、皆さんに知らせる事をしています。人間の深層心理のメカニズムも危険を察知して、それを避けようとします。

勿論、私が戦争が起きる、不動産がヤバイ、大雨が降るとダムから放水されると散々言った後に、その全てが外れて穏便に終わったら、1番良いと思います。それでもやはり、今起きている問題を皆さんに紹介し続ける必要があると思います。

これからもこの様な話をしていきますので、ご興味のある方は、是非、フォロー、コメント、拡散をお願いします。又、このチャンネルを応援して頂ける方は、是非、メンバーシップもご検討下さい。では、又、次回、お会いしましょう。HaranoTimesがお届けしました。

オマケ
 

アイオワ州デモインでのドナルド・J・トランプ大統領スピーチ 10/9/2021



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