フォロワーさんのリクエストにお応えしてHaranoTimesさんの今日の動画はワンコ!解〇軍の戦〇機のウィー〇ポ〇ントが分かって、心に少しはゆとりも!
実験は一回だけではなかった、中共は二回も極超音速兵器の実験を行った、
解放軍の戦闘機に使われているエンジンの致命的な弱点、
本当に戦えるのか?
解放軍の戦闘機に使われているエンジンの致命的な弱点、
本当に戦えるのか?
Harano Times 2021/10/22
皆さん、こんにちは。解放軍の大量の戦闘機等が台湾の防空識別圏に入って、台湾の緊張を高めましたが、今、その挑発の頻度が急激に減りました。その理由について、今迄の動画の中で、米中の対立の中で中共が少し下がった事について、皆さんに紹介した事があります。
しかしロイターは別の角度でこの事を見ていますので、今日はその話を皆さんに紹介します。
10月19日ロイターは「南シナ海の空」という中国の戦闘機に関するレポートを出しました。そこ迄長いモノではありませんが、中国の戦闘機の弱点について話をしました。
このレポートに出た数字や情報は頑張って調べれて分かる物が殆どですが、ロイターが分かり易く纏めています。記事のリンクを動画の説明欄に入れておきますので、ご興味のある方は御覧下さい。(ここでは太字部分)
その報道の結論は中国が大量の飛行機を台湾の防空識別圏に送る事を辞めた理由は、中国の戦闘機等のエンジンの寿命はアメリカのエンジンの四分の一でメンテナンスに使う時間はアメリカより長いです。
それ以外にアメリカの戦闘機は離陸・戦闘・着陸・再離陸を3回繰り返せますが、中国の場合は1回しか出来ない様です。つまり中国の空軍の実力はかなり弱いという事です。
ですので、解放軍の空軍機が長い期間、大量の戦闘機で高い頻度で台湾の防空識別圏に行く事が出来ませんし、そんな事をすると、結局、解放軍空軍が1番損をする事になります。
ロイターは9月1日から解放軍が台湾の防空識別圏に入った飛行機の種類と数を分かり易く図形にして公開しました。
彼らが公開したデータから分かるのは、9月5日、解放軍は17機の戦闘機等を台湾の防空識別圏に送り込みました。その後、9月25日に19機の戦闘機等を台湾の防空識別圏に送り込みました。
それで10月1日から皆さんが何回も聞いている合計150機の戦闘機等が台湾の防空識別圏に入った後、解放軍空軍の大規模な行動はありませんでした。
勿論その間に1機、又は複数機の飛行機が台湾の防空識別圏に入る事もありましたし、1機も無い日も多くありました。
ですので、このパターンから見た場合は、解放軍が十数機の戦闘機等を台湾の防空識別圏に送り込んだ後は、すぐに同じ規模の行動が出来ないです。9月5日に17機、9月25日に19機。その後は10月に入って大規模な行動が終わった後は、ほぼ台湾の防空識別圏に行きませんでした。
つまり冒頭で話をしましたエンジンの寿命の問題以外に中国解放軍の空軍は前に行って行動していても、その後方にある補強メンテナンス等のサポートの機能が弱いです。
何故空軍の連続戦闘力が重要かというと、制空権を争う時に戦闘機が入れ替えでその戦闘区域に居ないといけませんが、解放軍の空軍は1回行動した後、再度離陸して、戦闘に入る迄の時間がかなり長いので、話にならないです。
中国が今誇りに思って使っているステルス戦闘機はJ20で、それと比較されてるのはアメリカのF22です。アメリカの戦闘機F22の寿命は8,000時間で、限界迄使うなら、15,000時間使えます。
しかし、中国のJ20に使われている中国国産のエンジンの寿命は2,000時間と言われています。だから中国の戦闘機のエンジンの寿命はアメリカの四分の一です。
中国の国産エンジンはロシアのエンジンをベースに開発したモノになりますので、2016年頃、ロシアのメディアは中国の戦闘機に使われている国産ターボファンエンジンは空中で爆発する可能性があると報道した事があって、当時中国の国営メディアは反論していました。
ロシア側がその判断をその判断をした根拠は中国産のエンジンのファンブレード、つまり翅の品質が悪いからです。エンジンに使うファンブレードは簡単に見えて誰でも作れるものではありません。
戦闘機のエンジンに400から500の羽が使われていると言われていますので、この重要な部分の品質を上げる事が出来なければ、エンジンの寿命と性能を上げる事が出来ません。
中国の国産エンジンは40時間から150時間位飛行した後に、大きなメンテナンスが必要と言われていますので、連続飛行が大きな問題になります。
仮に中国が戦闘機を使って台湾を攻撃したとしましょう。最初は中国の福建省にある空軍基地から出発して台湾に行きますが、それらの飛行機が戻った後、他のエリアの戦闘機を台湾に送る事になります。
そうなると台湾に行く迄の距離が長くなります。エンジンの性能が悪いと多くの物を積めないので、燃料と武器のバランスをとる事もかなり難しくなります。
ですので、中共は台湾を攻撃する、攻撃すると言い乍らも、空軍の戦闘力に大きな弱点があるなら、制空権が大きなポイントになる戦闘で優位性を維持出来ない可能性が大きいです。
習近平がよっぽど窮地に落ちないと台湾攻撃を行わないと思いますが、この様な重要な分野で弱点を持っていると簡単に攻撃出来ない可能性がまだ上がります。
解放軍の戦闘機の話を此処までにして、先日中国が秘密裏に極超音速兵器の実験を行った事を皆さんに紹介しました。日本のメディアでも報道されましたので、皆さんも知っていると思います。
同じファイナンシャルタイムズの21日の報道に依りますと、解放軍は今年の夏に前回報道した分だけではなく、2回も極超音速兵器の実験を行った様です。
ある政府内部からの情報に依ると、中国は中国は7月27日にロケットを発射しました。そのロケットは核兵器の搭載が可能な極超音速兵器を積んでいました。それで8月13日に2回目の実験を行いました。前回公開されたのは、この2回目の実験になります。
中国は宇宙船の定例実験ですと反論していますが、ファイナンシャルタイムズは中国が言っている宇宙船の実験は、7月13日に行われた実験で、2回も行われた極超音速兵器の実験より速い段階で行った実験であると言っています。
もしこの技術が完成すると、中国共産党は南極経由でアメリカの本土に対して核攻撃出来る様になります。
バイデンは20日に中国の極超音速兵器の心配をしていると言いました。7月の実験の事を知っている3人が、その7月の実験を見て、ペンタゴンとアメリカの情報機関がショックを受けたと言っています。
しかしこの情報を出した人は詳細について話をしなかった様です。又、FTに情報を提供した人の話によると、今アメリカ政府は、中国が何故今、アメリカもシッカリ把握出来ていない技術を持っているのかについて調査をしている様です。
核兵器の専門家はこの件について、中国は今、新しい技術を把握した様だが、この情報を鵜呑みにしてはいけない。中国が新しい技術を把握した事について、オープンなマインドを持つべきだが、拡張宣伝している可能性おあると言っています。
米軍は今のところ、この話についてコメントをしていません。皆さんはこの2つのニュースを見て、どう思いましたか?皆さんには沢山の違う感想があると思いますが、私はやはり中共に対する技術の制限を更に厳しくすべきと思いました。
中国共産党にシッカリした技術が無いから、中国の戦闘機は今の様な弱点を持つモノになっています。しかし仮に中国がロシア又はアメリカの戦闘機に関する先進な技術を入手出来たなら、今以上に野心が膨らんだと思います。
中共が極超音速兵器の実験を2回もやっている可能性があります。中共が米軍もシッカリ把握出来ていない技術を持っているなら、中共の技術だけで出来ない可能性が高いので、何処かの抜け穴を探している可能性があります。
ワシントンポストは今年の4月頃の報道で中国の極超音速兵器に使われている重要なチップはアメリカの技術制限の穴をくぐって台湾の会社経由に入手した可能性があると言っていました。
共和党籍の議員が中国がアメリカの技術を入手するルートを防ぐべきと話をしていました。やはりアメリカを初めとする先進な技術を持っている国は技術が中共の手に落ちてしまう事を防ぐべきだと思います。
この極超音速兵器の話が出ると、軍事対決という視点でこの話を見る事になりますが、これらの情報が流れている事の背後に政治的な目的があると言っている人も居ます。
米軍はこの様な重要な情報をメディアの報道から知って、そこから心配し始める筈が無いです。今のタイミングでこの情報を出した理由は、アメリカ外部に脅威があるという雰囲気を作っている可能性があると思われています。
民主党は来年、中間選挙で共和党と闘わないといけませんが、歪んだ方法を使う以外、今の状況では勝ち目がありません。このタイミングでアメリカの外部に強敵が居る。政府があらゆる努力をして、アメリカを守っている雰囲気を作る事が出来ますので、少し政府が仕事をしているイメージを作る事が出来ます。
この可能性はゼロではありませんので、皆さんにも紹介しました。バイデンと民主党だけではなく、習近平も来年の再選を目指していますので、この2つの集団が、自分の目的を達成させる為に、何か問題を起こさないかという心配もあります。
この話をすると話が長くなりますので、又、機会があれば、皆さんに紹介します。これからもこの様な話をしていきますので、ご興味のある方は、是非、フォロー、コメント、拡散をお願いします。又、このチャンネルを応援して頂ける方は、是非、メンバーシップもご検討下さい。では、又、次回、お会いしましょう。HaranoTimesがお届けしました。

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