AIが生み出す未来図…便利な半面、恐ろしさの予感もあります。虎さんが開発するのであれば、期待大ですが、顔本の開発となると暗い影がチラつく… o(;>△<)O

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本日のこの写真は、Facebookの新社名は「Meta」に メタバースに注力というITmediaNEWSの山川昌之氏の記事にあった写真を借用しております)

FBが社名変更しただけなのに、なぜここまで注目されている?
今後の社会に大きなインパクトを与える可能性があるキケンの匂いがする動き

Harano Times 2021/10/30



皆さん、こんにちは。今日は少し大袈裟に聞こえるかもしれない話をします。今は大袈裟に聞こえるかもしれませんが、将来の事を考えると心配する話でもあります。

10年、20年前に今の技術の進歩を想像出来なかったのと同じ様に、今のこの時点で、10年。20年以降の事を想像する事が出来ません。

その時の具体的な姿は想像出来ないかもしれませんが、でも、世界は危険な方向に向かっている可能性があります。

このチャンネルでは基本、実際に起きた事を皆さんに紹介にしていますが、今回は、自分の足りない想像力を入れて、話をしますので、予めご了承下さい。

皆さんは既にFacebookが社名を変更した事をご存知だと思います。カナダ人ニュースさんのチャンネルでも話をしていますので、彼のチャンネルから聞いた方もいらっしゃると思います。

Facebookは正式に自分の社名をMETAに変えました。つまりこれからFacebookはもう会社名ではなく、METAという会社の1つのサービスになります。例えばInstagram(インスタ)やWhatsApp(ウォッツアップ)の様な、この会社の1つのサービスになります。

このMETAの意味は「超」「高次元」等です。気になって中国語での翻訳を見たら、「元」と翻訳されています。元気の「元」です。

今回Facebookの社名変更が大きな注目を集めているのは、単純にこの会社が社名を変更したからではなく、この会社がこれから進む方向性が注目されているからです。

ザッカーバーグが社名変更、ブランド再構築等について話をした時、彼は「Facebookという名前は、もうこの会社がやっている事を全部カバーする事が出来ない」と言いました。

これは事実です。Facebookの傘下にあるインスタもSNSでWhatsApp(ウォッツアップ)もコミュニケーションツールです。

実はFacebookはSNS以外に沢山の技術、特に仮想現実、拡張現実と関連性がある技術の開発や買収を行っています。

例えば家電量販店で見る眼鏡の様なモノを被ってゲームをする機械を生産している会社等に投資、買収をしています。

ザッカーバーグは我々は技術を使って人々を繋ぐ会社であるMETAVERSEはその新しい形っであると言いました。このMETAVERSEのMETAは先程紹介しましたFacebookの社名で
VERSEはUniverse…宇宙の意味で、繋げてMETAVERSEと言います。

多分「高次元の繋がり」という意味でつけた名前だと思います。この新しいサービスは人工知能、仮想現実、拡張現実を融合した最新のSNSになります。

皆さんは「没入型Experience」という単語を聞いた事があるかもしれません。それに関する初歩的な説明のページを説明欄に入れておきます。日本語にすると没入型体験です。

これはつまり人の五感を使って、視聴者に新しい幻想的な環境を作り出す事が目的です。今回、METAが提供すると言っているのは、正にこの没入型のSNSになります。

ザッカーバーグは自分はズッと1つのバーチャルな世界に憧れていた。そのバーチャルの世界は、人が仕事・遊びが出来る、お互いコミュニケーションが出来る世界であると言いました。

又、彼は、これから毎年数十(億)ドルから百(億)ドルの規模で、この技術に投資して、これからの十年間で十億人にこのサービスを提供すると言いました。

AIの将来について、実はIT巨大企業のトップの間でも、見解が異なっています。テスラのトップ、イーロンマスクは技術の最先端を走っている1人ですが、彼は人工知能の危険性について、ズッと警告をしてきました。彼は過去、人工知能は北朝鮮の核兵器より更に危険と発言して、人工知能が行き過ぎると、人間の脅威になると考えています。
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その反対側に立っている代表的な人物は、Facebookのザッカーバーグや、アリババの創業者ジャックマーです。この2人は人間がAIを操って、より良い世界を作る事が出来ると考えています。

マスクはこの2人とも、正式な場、又はネット上で、この問題について議論した事があります。つまり、この問題は、未だに結論がない人間社会に取って、現在進行形の変化です。

ザッカーバーグは自分が思う方向性に向かって行って、これはイーロンマスクが警戒してきたAIの危険性の一部でもあります。

この技術が実現したとしましょう。例えば、あなたは日本で生活していて、あなたの子供はアメリカに移住して、孫も生まれたとしましょう。

日本とアメリカの距離が長いだけではなく、パンデミックがあって、会いたくても会えない時、あなたと子供が同時に眼鏡を掛けて、イヤホンをつけて、一緒にお話をしながら、パリに行って、観光する事が出来ます。

あなたの目に映るのは、普段あめり会えない子供と可愛いお孫さんで、それ以外にパリの街並みを見る事も出来ます。気に入った店に入って、お孫さんが好きな縫いぐるみを買ってあげる事も出来ます。どうですか?試してみたいですか?

例えば、あなたの恋人は海外駐在になりました。普段はあんまり会えないので、眼鏡を掛けて一緒に公園に行ったり、映画を見に行ったりする事が出来ます。どうですか?試してみたいですか?

眼鏡だけではなく、家の中に専用のマットを敷いて、その上に立つと、パリの街に敷かれている石畳の凸凹と公園の芝生のフワフワまで体験出来るかもしれません。この様な素晴らしい事を体験してみたいですか?

もし、この技術が実現出来るなら、私も試してみたいです。しかしこの様な没入式体験の危険性は何かというと、あんまり行き過ぎると、現実と幻想の差がつかなくなります。

今、パソコンのゲームをやっているだけで、その中に入り過ぎて、現実とゲームの世界の差が分からない人も沢山居ますので、その様な没入式の体験があると、そこに嵌ってしまう人が沢山出てきます。

その仮想の空間で、自分は広い家の中に住んでいて、高級車に乗って、誰もが羨ましいと思う生活を送っているとしましょう。しかし、眼鏡を外したら、世界がガラッと変わります。

どの世界が自分の本当の世界なのか、それが分からなくなる人が沢山出てきます。それが理由で、本当の家族と摩擦が起きて、社会問題になる可能性も十分あります。

又、AIは完全に、その眼鏡を使っている人の意向で、独特の世界を作る事が出来ますので、その世界は、その眼鏡を所有している人が作った彼の世界になります。

そうなると、それを運営しているFacebookは、その人の思想、好みを完全に把握する事が出来ます。

多分、ここまで話をすると、その様な設備が高いから、そんな沢山の人が買えないと思う人も出ると思いますが、この会社のビジネスモデルが成立すれば、設備はいくらでも安い価格で、場合によって無料で、ユーザーに提供する事が出来ます。

何故なら、彼等は設備を売る会社ではなく、サービスを売る会社だからです。コピー機の会社は、コピー機で儲けているのではなく、インキで儲けているのと同じです。

彼らがどんな方法で利益を得るか、具体的な事は未だ分かりませんが、例えば、あなたが眼鏡を掛けて、パリで観光している時、道路に止まっている車は中国の最新の電気自動車かもしれません。

あなたが映画を観る時、買える飲み物は特定のブランドかもしれません。それらは偶々、そこに現れたのではなく、自動車メーカー、飲料メーカーが広告費を払ったから、そうなっています。

私の想像力があんまりにも低いので、今の広告費の仕組みから飛び出せていませんが、もっと利益を得る方法があるに違いないです。

ここまで言うと、仮想の空間は、あくまで仮想の空間で、人は現実に戻らないといけないと思う人もいると思います。勿論、私もそう思います。

しかし、もし、人は住む所、食べ物、飲み物に困らなければ、いつまでも仮想の空間に居る事ができます。

ではもし、それらの人が仮想の空間に居続ける事だけで、会社に利益が入って来る仕組みを作る事が出来れば、しかも、その利益で、その空間に居る人の基本生活を賄えても、まだ利益が残るなら、仮想空間を提供する会社は、躊躇なくそれらの人に最低の生活を保障をする様に動き出します。

勿論、これは今の段階で、私にとって空想ですが、頭の良い人は、既に考えているかもしれません。

ここまで話をして、思いついたのは、『NARUTO -ナルト-』(ナルト)の最終章に出てくる無限月読です。未だそこまで見終わっていない人も居るかもしれませんので、此処では詳しく説明をしません。

ここ迄になると、人に何か特定の思想を教え込む事も勿論可能です。パリで歩いている時、すれ違った人が電話で「自分は性別を変える手術をした。すごく簡単だった」と言っていたかもしれません。

映画館のドアに地球温暖化のポスターが貼られているかもしれません。映画が始まる前に、隣に座っている人が「これからの社会はこうあるべきだ」と貴方に話しかけたかもしれません。

貴方はその時、それに気付いていなくても、それが1つの種として、貴方のマインドに植え付けられた事になります。この様な事も可能です。

では10億人のユーザーが集まった時、どうなるでしょうか?10億人が自分の仮想の世界で、その世界のモノを見て、その世界のお金を使っていくと、ザッカーバーグは彼等に、かなりの程度で影響を与える事が出来ます。

ここ迄聞くと、Facebookと近い民主党は、Facebookのこの技術を使って、これから更にアメリカ人を洗脳して、自分の権力をシッカリ握る事が出来ると考えている人も居ると思います。

勿論、その可能性もありますが、しかし、もう少し踏み込んで考えると、民主党もこの様な技術の脅威を考えている筈です。

もしFacebookがアメリカの大半の人を自分のユーザーに出来れば、彼等に影響を与えて、国の権力を握る事が出来ます。

過去、或る学者が言った、「権力はどこから来るか」という話を聞いた事があります。その理論では、権力は暴力、富と知識から生まれます。それを今の社会に置き換えると、軍隊をコントロールする人と、資本をコントロールする人と、科学技術をコントロールしている人です。

ですので、今後、この3つの力が、この社会の権力を争う事になる可能性が高いです。そうなるとハイテク企業が完全に民主党の言いなりになる保証はありません。逆に、民主党の間で衝突が起きる可能性すらあります。

今のザッカーバーグは社会の権力を争うところまで考えているかどうかは分かりません。今、彼はこれを1つの新しいビジネスアイデアと考えているかもしれません。

本当にビジネスの世界で成長して大きくなった人は、最終的に政治に影響力を与える人が殆どです。しかも彼が10億人に影響力を与える事が出来た後、本気で政治に影響力を与えると考え始めた時、とてつもなく大きなパワーになります。

勿論、私はそういう行き過ぎた社会を見たくありません。十年後にもし、このチャンネルがあれば、皆さんがこの動画のコメント欄に来て、「オマエは間違えた」と批判して欲しいです。

これからもこの様な話をしていきますので、ご興味のある方は、是非、フォロー、コメント、拡散をお願いします。又、このチャンネルを応援して頂ける方は、是非、メンバーシップもご検討下さい。では、又、次回、お会いしましょう。HaranoTimesがお届けしました。


参考資料


Facebookは仮想世界「メタバース」の覇者になるか




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