ソニーから新しい技術を盗もうと企んでいるという話を耳にしたけど、この様子だと心配無用?

11082021 ファーウェイシュツジンシキ.jpg

Huaweiが5台◯団を立ち上げて、盛大な出陣式、
方向性を失ったHuaweiは自分の過去を取り戻せるか?
普通のビジネスの視点から

Harano Times 2021/11/08



皆さん、こんにちは。最近、アメリカや中国で沢山の事が起きていますので、皆さんも色んな情報と思われていると思います。

でも最近あんまり名前を聞かなくなってきたのは中国のスパイ企業と言われてきたファーウェイです。何故今日、このファーウェイの話をしようと思ったかと言うと、ファーウェイは中国の海外拡張を代表するとても重要な企業です。

又、ファーウェイが今直面している問題は、中国政府が直面している問題と似ている部分もあります。しかし今のファーウェイの状況を見ると分かりますが、アメリカによって色々制裁を受けて、又、国際社会でファーウェイはスパイ企業であるという認識が普及してきたから、ファーウェイは会社としてかなり困難な状況に陥っています。

最近ファーウェイは自分の組織を大きく変えて、その為にかなり盛大なイベントを行いました。しかしその組織の変更やイベントに出た内容から、ファーウェイは今かなりの窮地に立っている事が分かります。

この侭いくと、中国共産党、中国人が誇りに思っているこの会社が凋落に向かうかもしれません。

ですので、今、彼らがどんな事をやっているのか、それがこれからこの会社にどんな影響を与えるのかについて話をしたいと思います。

10月29日、ファーウェイは深圳にある自分の会社で、5台軍団の設立大会と出陣式をしました。その動画はネットでも流れています。ファーウェイのCEO任 正非(じんせいひ)と他の会社の上層部が、その出陣式に参加しました。

ファーウェイのCEOは、その出陣式で「平和は闘って入手するモノ。我々は犠牲を恐れず勇敢に闘って、これから30年の平和な環境を作るべき」と言いました。

当時毛沢東がインドと戦争をする時も、この様な話をした事がありますし、cb法線戦争についても、中国でこの様なニュアンスで報道してきました。

そのCEOは「誰も再度我々を苛める事が出来ない様にする。我々は自分と国の為に犠牲をしている。歴史はあなたたちを覚えている。いつか我々が共に勝利の盃を交わす」という話をしました。

これが話の全部ではありませんが、この様な内容でした。では今回ファーウェイが新しく設立した5つの軍団は何かというと、炭鉱軍団、スマート道路軍団、税関と港軍団、スマート太陽光発電軍団、データセンターエネルギー軍団です。

という事は、この5つの分野で自分の事業を展開していく事になります。勿論、これはファーウェイの主要の5つの軍団になりますので、他の領域でも引き続き事業をやっていく事になります。

この5つの軍団の合計3百人位が、この出陣式に参加して、5つの軍団が個別に出てきて、自分の軍団の旗を貰った後に、その軍団のトップが自分のビジョンについて話をしました。

その後に、CEO先程が皆さんに紹介しました演説をして、最後に一緒に歌って終わりました。ファーウェイのCEOはこの出陣式で自分たちがこの5つの軍団を作った理由について話をしました。

その1番大きな目的は軍団を作る事に依って、現在の組織の壁を崩して資源を有効活用し、効率を上げた後に、特定の領域に先行して会社の新しい成長ポイントを作り、成果を上げる事です。

同じく10月29日にファーウェイは自分の今年の第3四半期迄の成績を公開しました。今年の第3四半期の売上は1,300億元を超えました。これはかなり良い成績ですが、でも、今年の第2四半期は前と比べると40%位下がった結果になっています。

その成績が落ちた最も大きな理由は、アメリカのファーウェイに対する制裁です。スマホチップの調達が出来ず、スマホの出荷台数が激減したから今はファーウェイの出荷量は世界ランキングで見ると、あんまり姿た見当たりません。

制裁を受ける迄は、サムソンと第1位を争っていました。先程流したファーウェイの動画の最初と最後に出るテーマはファーウェイの出陣式のテーマになります。そのテーマは後退する道がない事こそ勝利の道です。

もっと厳しい言い方にすると、逃げ道がなければ勝利するしかないという意味になります。ファーウェイのCEOが国の為に犠牲をしている(犠牲になっている)という言い方は、勿論ファーウェイの職員を激励する言い方です。

この動画を見て感動していうr人が沢山います。しかしそれだけではなく、ファーウェイが今窮地に立っている事を表す言い方でもあります。

ハードウェアを作っている会社が、今回の組織変更で5つの軍団に分かれた事によって、その会社の状況を分析・判断する事が更に難しくなっています。

その目的は先程紹介したファーウェイの正式な目的以外に、他の会社と比較できない様にしているかもしれません。

例えば、スマホの販売台数、パソコンの販売台数等の様に、分かり易く比較する事が出来ない様にしている可能性があります。

ファーウェイの業務形態はかなりハッキリしています。大きく言うと、スマホ、5G関連電子設備と5G関連以外の電子設備、それ以外に規模がそこまで大きくないパソコンや他の電子製品です。その中でも大きな割合を占めているのは、スマホと5G関連電子設備です。

スマホ事業の状況はどうなっているかと言うと、今、高性能のスマホに使うチップはありません。チップの在庫を持っていると言っても、去年の9月からチップの供給が止まっていますので、近い将来、スマホの出荷台数が増える見込みがありません。

ファーウェイ傘下の普通の携帯ブランドは、既に国営企業の関連企業に売り出されましたので、もうファーウェイから切り離されています。その携帯ブランドは海外でそこまで売れないので、マーケットが縮小している中国国内中心になります。

5Gに関しては、中国政府は5Gに大きな期待を持って、中国の電信企業は5Gの投資を大幅に上げて、5Gの領域で世界の最先端に立つと言ってきました。しかし今のところ、5Gを中心にした消費産業が出来上がっていません。

今5Gの機能は4Gと同じ様にネットサーフィンがメインです。でもネットサーフィンだけなら、4Gで十分ですし、価格も安いです。ですので、その投資を回収する事が出来る、又は5Gを基盤にした爆発的な成長ポイントがありません。

自動運転等なら可能性があると言われていますが、でも、どの国もそうですが、自動運転を完全に実用化する迄、まだ時間が掛かりそうです。

中国政府はファーウェイに騙されて5Gに投資して、失敗してしまったという言い方もあります。今後5Gが急激に成長するかどうかは分かりませんが、今のところ中国の5Gは成功していると言い辛いです。

海外の5Gビジネスは皆さんが見ている通り、ファーウェイにとって海外のマーケットは今後減少する一方です。ですので、ファーウェイが近い将来、5Gに頼る事が出来ません。

この2つの主要な業務が今後大きく成長する見込みが今のところ無くて、それ以外の普通の電信設備も中国国内をメインのマーケットにしますので、これからの中国経済の状況から考えると、ファーウェイが直面する状況は厳しくなっていきます。

ですので、ファーウェイの元々あった業務形態が今弱体化しています。それでファーウェイに必要なのは、これから新しい成長ポイントを探す事です。だから今回5つの軍団を立ち上げて、様々な領域で新しい成長ポイントを探しています。

ファーウェイが今立ち上げた5つの軍団、炭鉱軍団、スマート道路軍団、税関と港軍団、スマート太陽光発電軍団、データセンターエネルギー軍団の5つの分野で、今後の成長を見込めるのは、スマート太陽光発電軍団とデータセンターエネルギー軍団です。

スマート太陽光発電ときうと、今、世界範囲で太陽光発電は或る種の流れになっていますので、ファーウェイがこの流れに乗る事が出来れば、成長する可能性があります。

あんまり知られていませんが、ファーウェイが生産しているソーラーインバーターのシェアは世界一です。分かり易く言うと、太陽光発電ソーラーパネルから出た電気を普通の電気に変える設備の出荷台数は世界一です。

ですので、この強みを活かして太陽光発電領域で利益を増やす可能性があります。データセンターという括りの中で、クラウドサービスにはこれからまだ成長の余地がありますので、ファーウェイはその分野で今後成長を目指せます。

今、中国のクラウドサービスのマーケットサイズは300億元と言われています。この額で考えると、ファーウェイの様な会社を支える程の規模ではないんですが、でもこの分野はまだまだ成長する可能性がありますので、ファーウェイにも取り分があると思います。

しかしそれ以外の軍団の特徴は何かというと、全ての業務は中国政府、中国共産党と密接に繋がっています。つまり、それらの分野で成長しようとすると、国営企業と一緒に仕事をしないといけません。

勿論、ファーウェイがこれらの分野を選んだ事にもftなりの理由があります。ファーウェイは政府と密接な関係があって、国営企業からオーダーを受けやすいからです。

でもファーウェイがこれらの分野で利益を得ようと考えた場合は、石炭のマイニングも出来ないし、道路の建設にも手を出せないので、ftが出来る唯一の事は、5G、ビッグデータ、AI等の技術を使って、それらの分野にある国営企業の効率を上げる事です。よく聞く業務改善等の仕事をする事がメインになります。

しかし、ここでの問題は、中国の国営企業はそこまで効率重視の企業ではありません。この様なビジネスの特徴を考えると、国営企業に効率を上げる希望があって、ファーウェイがそれの手伝いをする方法です。

つまり、ファーウェイが主体ではありません。勿論、これらの分野で全く儲からないというワケではありません。地方政府はファーウェイと一緒になって業務効率を図っているという成績を必要としますので、彼らと契約をして、一緒に仕事をする筈です。

でも、通信会社が必ず通信設備を買って商売をしないといけないという本質と違って、業務効率化というのは、先ず主体はファーウェイではありませんし、それらの国営企業の業績が悪くなると、いつでも切られてしまうモノになります。

ファーウェイが今回立ち上げた5つの軍団の中の大半は今後あんまり将来性が見込めない軍団になります。

では、あんまり将来性が無い事業で、今より少ない利益で、ファーウェイを支える事が出来るかというと、出来ません。ファーウェイは中国の最も高い19万人の人材を抱えていると言われていますので、儲からないファーウェイは自分の軍団の選手を支える事が出来ません。

ファーウェイは中国最先端の科学技術会社の1つと言われてきました。ファーウェイも自分が世界各地に沢山の研究所を持っていると宣伝してきました。しかしアメリカの制裁があった後に、lファーウェイは各地にある研究所に頼って、新しい製品を出す事が出来なかっただけではなく、自分が各地に研究所を持っている事すら、あんまり宣伝しなくなっています。

勿論、ファーウェイの世界各地にある研究所はただのスパイ機関であるとも言われています。それはスパイ機関であるかどうかを取り敢えず置いておいて、ここまでやられてしまう事から、ファーウェイは世界各地にある研究所があったにも関わらず、自分の会社の将来を支える技術を持っていなかった事が分かります。

ですので、今、自分のコアな技術が無い中で、色んな方向性に向かって可能性を探っているファーウェイを見ると、近い将来、ファーウェイが自分の過去の業績を取り戻す可能性が低い事が分かります。

今の状況から考えると、これから暫く、ファーウェイが、もう話題の中心にならないと思います。もし、何か変化があれば、又、紹介します。

これからもこの様な話をしていきますので、ご興味のある方は、是非、フォロー、コメント、拡散をお願いします。又、このチャンネルを応援して頂ける方は、是非、メンバーシップもご検討下さい。では、又、次回、お会いしましょう。HaranoTimesがお届けしました。





政治ランキング

ニュース全般ランキング

全般ランキング

政治・社会問題 人気記事 一覧 経済・社会ブログ天紹介所



この記事へのコメント