チョット危険過ぎるボウエキライブ◆            これ迄の練習の成果で狙うメダルと             自分の健康等のリスクを冷静に考え直すべき!

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今回の写真はNTD動画ニュースの「天津で感染拡大 北京オリンピックへの影響は?」
スクリーンショットをミックスして使用しています。

カザフの100トンの金の説について、
北京オリンピックはスケジュール通りに開催される!
選手に対する制限をかける各国

Harano Times 2022/01/13



皆さん、こんにちは。最近カザフスタンの情勢について2つの動画をアップしました。
カザフスタンのデモの原因は百トンのゴールドと関係があるので、
それについて話をして欲しいというコメントがありました。

この話を知らない人もいらっしゃると思います。
どういう事なのか、先に簡単に説明しますと、
カザフスタンで混乱が起きた理由は
江沢民派がカザフスタンで百トンのゴールドを隠していた。

習近平はカザフスタンとそのゴールドを中共に戻してもらいたいと交渉した。
しかしカザフスタンが同意しなかったので、
習近平がカザフスタンで混乱を起こしたという話です。

最初のカザフスタンの動画を作成した時、既にこの話を聞きましたが、
動画の材料にはしませんでした。
その理由は私の情報収集能力で、その情報の確認が出来ないからです。

先ず、この話を最初に出したのは、今アメリカに居て、
反中国共産党の活動をしている郭文貴(かくぶんき)です。
以前、カナダ人ニュースの動画で新中国連邦という組織の話が出て、
よく分からない存在と言っていたのを覚えています。

この新中国連邦はこの人が作った中共政権に取って代わる
所謂「新政府」です。
彼は他にも色んな組織を作っていますので、
ここでは全部紹介する事が出来ません。

私は基本、彼の情報を信用しないので、彼の話を動画の材料にしません。
彼がアメリカに亡命した後、
中共の腐敗・汚職等を暴露する事で人気を集めました。
でも、彼の話を聞くと、信憑性の保証がない話もありますし、
彼が中国に居た時は、大富豪でしたので、
彼も様々な手段を使ってその富を手に入れました。

過去がそうだったから、今は信用しないという事を言いたいワケではなく、
彼が海外に亡命した後、
中国の民主主義の為にやっている事はどうしても人がショックを受ける話をして、
人気を集める為の行動にしか見得ませんので、
彼の活動の目的を疑ってしまいます。

勿論、彼の観点の中に正しいモノがあるのは否定できません。
しかし検証が付かない話が多いので信用しない様にしています。
彼が話をしている内容で動画を作ると注目を集める事が出来ますが、
長期的に見て、
本当の為になるチャンネルを作る事が出来ないと考えています。
勿論、これは私の個人的な意見です。

単純に私の情報収集能力がなく、彼のレベルの話ができないだけだ
と思って下さい。
皆さんも他の様々なチャンネルを見ていると思いますので、
他のチャンネルで集めた情報も色々総合的に見れば、
バランスがとれた認識を得る事が出来ます。

何故、このコメントを選んで皆さんに説明しているかと言うと、
その理由は、
この回答を通してこのチャンネルの基本の原則を皆さんに説明出来るからです。

私は出来るだけ、検証が出来る、既に起きた事を
皆さんに紹介する様にしています。
又、その事実に基いて、自分の見解を言う様にしています。

自分も信用していない事実に基いて、自分の意見を言う事が出来ません。
これは今迄も、これからも、守りたい原則です。
もしどうしても検証がつかないが、その可能性がある話なら、
検証がつかない事も皆さんに説明する様にします。

勿論、事実は何か、今のメディアの環境から考えると、
私たちが聞いている事は本当に事実なのかという疑問も生まれます。
この様な疑問が生じるのは当たり前です。

ですので、この時は出来るだけ常識に基いて、自分が信頼できるソースを選ぶしかありません。この話をすると「じゃあ、常識とは?」という質問も生まれると思いますが、そこ迄掘り込んでいくと、話は終わりませんので、此処迄にします。

Youtubeや他の所で情報が溢れています。見ている物が多くなると。どこに行けば、どんな情報を入手出来るかについて皆さんも自分なりに、ある程度の期待を持っていると思います。

このチャンネルを含むどのチャンネルも、ある事件の全部の側面をカバーする事が出来ませんので、皆さんもバランス良く、様々な観点を見て、出来るだけ総合的な情報を収集出来ればと思います。

その人を信用しないから、その話を信んじないという結論になると少し極端な感じがしますので、私が何故、その話を信用しなかったのかの、もう1つの理由は、習近平がカザフスタンを混乱させる事で何も利益を得られないからです。

中共はカザフスタンに巨額の投資をしています。もし、今の政権が倒れてしまい、新しい政権が出来てしまう場合、しかもその政権が民主政権になった場合、中共がカザフスタンでやった腐敗行為がオープンになってしまう可能性が大きいです。

そうなると中国の自慢になっている一帯一路計画が大きな打撃を受けます。いくら親露派の政権であっても、腐敗している政権なら、中共が入り込む事が出来ます。だから本当に百トンの金の話があっても、習近平がカザフスタンを混乱させて、完全に関係を壊す必要がありません。他の方法を試した方が安全だと思います。

かなり長い前置きになってしまいましたが、今日の話に入ります。

中国でのオミクロンの感染が拡大している事は、引き続き世界の注目を集めています。特にこれからオリンピックが開催される北京の近くにある天津でオミクロンが発見された事で、北京オリンピックが開催出来るのかという心配の声も増えてきました。

1月10日人民日報の傘下にあるメディアが公開した人口の移動マップによると天津でオミクロンの感染が始まる1週間前、1月1日から7日の間、天津から外へ出た人は、基本、北京、河北省等へ行きました。その中でも北京に行った割合が1番大きかったです。

中国の専門家の話では、そのウイルスが天津でどれ位の期間存在したかは不明ですので、天津から他のエリアへ拡散した可能性は存在すると言っています。

今日、報道された最新の数字によると、去年の年末から既に34万人の学生が天津から離れましたので、今、彼らに対する追加検査を始めた様です。

年末の休みで天津から帰省した学生がオミクロンを全国に拡散させる可能性は十分あります。この状況から、今北京で既にオミクロンの感染が始まっていると言っても問題ないと思います。

オリンピック迄あと1ヶ月もありませんので、この1ヶ月で今の感染を完全に止める事は不可能です。

又、これから海外のスポーツ選手が北京に行く事で、オミクロンが彼らと一緒に北京に入る可能性も十分あります。

しかし今迄、中共は、もしオリンピックの期間中に感染が爆発したらどう対応するかに関する対応案を公開していまません。

この前の動画で、天津の共産党書記は習近平に諂(へつら)う事で有名な人である事について話をしました。

彼は過去、「忠実が絶対的でなければ、絶対忠実ではない」と発言した位です。今まで、中国の他の都市で感染が爆発した後、現地のトップが自分のポジションを守る為に、習近平の「コロナゼロ」の政策に合わせて、直ぐに都市封鎖等、とても厳しい対応をとる様にしてきました。

又、その様な厳しい対応をしなかった官僚をクビにしてきました。しかし、どうやら中共は北京の感染病対策で違う方法をとっている様です。

天津で感染が始まった後、1,400万人全員に対して検査を始めました。しかし私が動画を作っている段階で発表されたオミクロンの感染者は80数人です。

1,400万人に対する検査で80数名しか出ませんでした。この検査が始まる前に、天津で既に感染が始まっていたと言われています。

12月28日或る天津のオミクロンに感染していた大学生が河南省に戻った後、10日間で彼が行った都市で40名の感染者が出ました。これらの情報を合わせて考えると、天津の1,400万人を検査して感染者は80数人しか居なかったのは、明らかにオカシイです。

つまり、天津政府が隠蔽しているか、検査キットの正確性が低いかどちらかです。勿論、中共がデータを隠すのは普通の事ですので、このポイントだけを見ても、何も結論を出す事が出来ません。

もう1つ、今迄のロジックで考えると、習近平に諂う事で有名な書記は真っ先に都市封鎖を宣言して、厳しい対応をとるべきでした。

この前の動画でも、天津は北京に近いので、今の西安より厳しい対応をとる可能性があるという話をしました。しかし、未だに彼は厳しい対策をとる様にと命令を出していません。

これは地方都市のトップ、しかも彼の様なトップの行動パターンと合いません。つまり公開されている感染者数の数が明らかに低い事と、天津のトップが厳しい対策をとると発表しなかった事から、中央政府がその様な対応をする様にと指示した事が分かります。

という事は、習近平は北京の堀である天津の感染を大ごとにしないという指示を出した可能性が高いです。

何故、天津の感染を大ごとにしない決断をした可能性が大きいかというと、その1番大きな理由は勿論オリンピックです。

オリンピックが開催されるまで後3週間しか残っていません。もし天津で厳しい対策をとると発表して、西安の様な対応をすると、2~3週間ではおさまらなくなります。

天津で厳しい対策をとると、北京にも制限をかけるべきという声が強くなります。又、もし天津で厳しい対策をとると、オリンピックと関連する事になりますので、世界範囲で大きく報道されます。

そうなると、丁度これから徐々に北京へ旅立つ選手が、それらの報道を見て、オリンピックに参加しないと判断する人も出る筈です。それが1つの流れになっていまうと、選手個人、又は国単位で、オリンピックに参加しないと決める可能性が上がります。

選手が試合に参加すれば、中国が又、オリンピックの開催で勝利したと宣伝する事が出来ますが、選手も居なければ、ジェノサイドの事は隠せたとしても、パンデミック対策で最も成功した国は中国という嘘がバレる事になります。

ですので、今の前提条件が変わらなければ、オリンピックがこの侭、開催される可能性が高いです。

又、厳しい制限を掛けずに天津の感染がコントロールされたと発表する可能性すらあります。此処まで来ると、もうコントロール不能ですので、ゼロ政策とオリンピックを天秤に置けば、自ずと答えが出ます。

これから各国の選手が中国へ出発しますので、一部の国で出発する準備をしている選手に特別な制限まで要請しています。

オランダ政府は、これからオリンピックに参加する選手に、スマホとパソコンを中国に持ち込まない様に要請をしました。その理由は中国の諜報活動を懸念しているからです。

オランダ政府は彼らに別途、未使用の専用機器を渡す様です。オランダのオリンピック委員会の話によると、サイバーセキュリティは中国と、このリスク評価の一部になっている様です。

又、ドイツのアンチドーピング機関は自分の選手に中国の肉を食べずに栄養士と相談して代わりの物を食べる様にと警告を出しました。その理由は、中国で牛や豚を育てる時、必要以上に赤み剤・肥育促進剤を使用するので、その様な肉を食べると、知らない内にドーピング剤を使ったと誤解される可能性があるからです。

今迄何件か世界のトップの選手が肉を食べた事で、ドーピングの検査が通らなかった事がありました。中国国内では、その肥育促進剤の過度な使用で何度も問題が起きましたので、今回、ドイツは自分の選手に肉を食べない様にと警告をしています。

ここまで色々気をつけなないといけない国が、ジェノサイドをしながら、オリンピックを開催していますので、行くべきではないと思うのが普通です。

早い段階で、開催地を変更すべきでした。しかし中国とIOCの関係を考えると、今の数倍以上の国際社会からの圧力がないと、その様な事が出来る筈がありません。

今の中国の対応を見ると、オリンピックが開催されると判断しても問題ないと思います。少なくとも、コロナが理由でオリンピックが開催中止になる可能性は低いです。

逆に中国政府が設定した様々な制限と、自国が選手にかける制限を考えると、今回のオリンピックは選手にとっても、かなり退屈な大会になりそうです。

これからもこの様な話をしていきますので、ご興味のある方は、是非、フォロー、コメント、拡散をお願いします。又、このチャンネルを応援して頂ける方は、是非、メンバーシップもご検討下さい。では、又、次回、お会いしましょう。HaranoTimesがお届けしました。




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