半ば〇ケた爺さんの発言にアメリカも世界も右往左往◆こんな人に任せてて大丈夫?◆ウッカリ発言に戦争勃発も❕

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今年の実績と同じぐらいの記者会見、
世界をさらに混乱させる、
民主党は今年は負ける前提で、すでに対策を考えているのか?

Harano Times 2022/01/22




皆さん、こんにちは。昨日1月20日はバイデン政権が正式にホワイトハウスに入って1年間になります。その日を記念する為に1月19日、バイデンは1人で記者会見を行いました。

これはバイデンがホワイトハウスに入ってから6回目の個人記者会見です。普通の大統領なら、個人で記者会見をするのはニュースにはなる事ではありません。コロナの感染が始まった頃、トランプ大統領はほぼ毎日記者会見をやっていました。しかしバイデンが記者会見をやった回数は報道されるネタになります。

1月19日の記者会見で、バイデンは自分は期待を超えるパフォーマンスを出したと自分を褒めました。彼は自分がホワイトハウスに入った後、過度な約束をしていない。政府は大きな成果を得たと自己評価をしました。

彼は自分の政権はパンデミックと歴史的な戦いをした。又、アメリカの経済が影響を受けない様にする為、政府は数兆ドルの資金を確保したと言って、バイデン政権はこの1年間で素晴らしい仕事をした事をアピールしました。

それで記者から「世論調査で支持率が40%以下になっている事についてどう思うのか?」と聞かれた時、彼は自分は世論調査を信用しないと言いました。

又、彼はその記者会見で、もし2024年の大統領選挙に参加するなら、再度ハリスを自分の副大統領にすると言いました。

それ以外、バイデンは自分が大統領になってから直面しているチャレンジについても話しました。彼は共和党籍の議員が、いくつか重要な法案で協力してくれなかった事を批判しました。

それでも今の方向性を変えない事を言いました。彼は「お店やガソリンスタンドで物価が上がったプレッシャーを感じている。インフレを抑える事は非常に大変な任務である」と言いました。

バイデンがアピールしたこれらの事に対して、私がイチイチ、突っ込みを入れなくても、皆さんは聞きながら既に心の中で反論していると思います。

元々バイデンホワイトハウスは、今回の記者会見を行ってイメージを挽回する事を考えていたと思いますが、結果、その記者会見はバイデン政権と同じ様な災難級の失敗で終わりました。

アメリカのメディア「ザ・ヒル」は今はバイデンにとってとても危険なタイミングであると報道しました。片方でアメリカのコロナ感染者の数が激増している。もう片方でインフレは40年来最も深刻な状況になっている。

それ以外、民主党が必死に推し進めている法案も上手くいかず、民主党内部でもバイデンに対する批判が出ている。もし、バイデンがこの状況にシッカリ対応出来なければ、民主党は中間選挙で失敗する事を避けられないと報道しました。

今、多くのメディアや評論家は、民主党は今年の中間選挙で負ける話をしています。皆さんも沢山聞いてきたと思います。

では、民主党が負けた場合はどうなるのか?

その記者会見で記者は「もし民主党が出した選挙法が通らなければ、これから来る中間選挙は公平な選挙になると信じますか?その結果は合法だと思いますか?」と質問しました。

バイデンは「私はそれは合法だと言わない。違法になる可能性は、その法案が通らない事と正の相関になる」と言いました。

彼がこの話をした後、国会議員や保守派メディアから、かなり批判されています。その法案は選挙権を守るという名目で民主党の独裁を守る法案です。その法案が通らなければ、民主党が思うが侭不正が出来なければ、2022年の選挙は違法な選挙になると今から決めつけています。

バイデンの話をベースに考えると、その法案が無いとアメリカの選挙の公平性を保つ事が出来ないという事になります。つまりその法案が無かったから、2020年の大統領選挙も違法になります。

しかし、その大統領選挙の公平性・合法性に対して、何か疑問がある度に、民主党はその選挙は合法な選挙である。不正は無かったとズッと主張してきました。

では、今迄の選挙法を使えば、2022年の選挙も公平性を保証出来る事になります。バイデンはこの矛盾を無視して、今年の中間選挙で負ける事を見越した上で、この発言をしています。

その法案が通らないと民主党に勝ち目が無いと思っている事が分かります。言い方を変えると、自分が負ける事を知っているから、既に中間選挙は違法であるという話に持って行く準備をしているのかもしれません。

バイデン政権の立場に立って回答するなら、「今迄のアメリカの選挙には問題が無かったし、これからも問題ないでしょう。この法案は、選挙を更に安全で公平なモノにする為の法案です」と言えば、去年の選挙には問題が無かった事を再確認した後、法案が通っても通らなくても、今年の選挙は問題無いというアピールをして、それと同時に、その法案を通す為に努力をすれば、問題がありませんでした。

突然の質問に、これからの対策、つまり選挙の結果を認めないという対策を言ってしまいました。この様な態度は、国民からの反感を買う可能性が高いし、民主党内部の穏健派と極左派の対立が更に深刻化する可能性があります。

これから、その投票法案を支持しない共和党議員全員は勿論、一部の民主党議員も人種差別者というレッテルが貼られる可能性があります。又、2022年の選挙で民主党議員が民主党の縄張りで負けた時、民主党は当時、トランプ大統領が使わなかった手段を使う可能性すらあります。本当にそういう事が起きると、民主党はアメリカを更に破壊する事になります。

この選挙の話以外、バイデンはこの世界に大きなインパクトを与える話をして、国際社会の緊張感が更に上がってしまいました。

記者はロシアがウクライナを侵略する話について質問した後、バイデンは「もしロシアがウクライナを侵略すると、その責任が問われる。それはロシアが何をしたか次第。もし、それが軽い侵略なら、未だ話が別。それで、我々はどう対応すべきかを巡って争う。やるか、やらないか等」と言いました。

この話を聞いて、皆さんはどう思いましたか?「もし軽い侵略なら別」というこの言い方は、明らかに「全面侵略ではなく、国境に近いエリアを侵略しても問題ない」という言い方になります。

例えば、「中国は日本を侵略してはいけない。でも沖縄を取る位なら、まだ話は別」と言うのと同じ意味になります。

「もしアメリカが中国にそういうメッセージを出すと、中共はどう思うのか?又、バイデンはロシアが侵略すると我々はどう対応するか、やるか、やらないか等について争う」と言いました。

これはバイデン政権内部で、又、アメリカと同盟国の中で意見が纏まっていない事を表します。弱さは戦争を招きます。

バイデンのこの様な話を聞いたプーチンはどう思うのか?これはチャンスと思って行動する可能性が大きくなります。規定事実を作って、他の国がシッカリ反対しなければ、ロシアとウクライナの問題になり、ロシアはウクライナを取ると判断する可能性が十分あります。

しかもロシアはベラルーシと一緒に軍事演習も計画していますので、ウクライナはロシアとベラルーシに勝てる筈がありません。

バイデンがこの様な発言をした後、ホワイトハウスの報道官サキは「ロシアの如何なる侵略もアメリカと西側諸国からの強い反発と制裁を受ける」と言いました。

又、ブリンケンも訪問先で、似てる発言をしました。これは明らかにバイデンのその発言を挽回する為の話になります。

でも、バイデンは既にこの問題でアメリカの弱い立場を出してしまいました。ポンペイオさんはフォックスニュースのインタビューで

「バイデンはその話を撤回する事が出来ない。いくら後から他の人が説明しても、世界がその発言を聞いたので、そのメッセージは出されてしまった」と言いました。

バイデンが出したそのメッセージはウクライナの状況にどんな影響を与えるのかは未だ不明ですので、ウクライナの情勢の緊張感が更に高まりました。

トランプ大統領はこの1年間を振り返って、勿論、バイデン政権を批判しました。彼は「この国がこれ程早く、これ程酷く後退してしまうとは思ってもいなかった」と言いました。

彼が言う通り、バイデン政権はアメリカと世界を破壊しています。この状況に居ながらも、バイデン政権、民主党は、永遠に破壊し続ける為に、今の問題を起こしたその選挙の不正を制度化しようとしています。

この状況を見て、覚醒するアメリカ人も増えています。この記者会見の前に公開された世論調査で分かったのは、去年の年始、民主党を支持する国民が多かったが、去年の年末時点で、共和党を支持する人が、民主党を支持する人を逆転しました。

又、記者会見当日に公開された世論調査によると、68%のアメリカ人はアメリカは間違っている道を歩んでいると考えており、32%の人はアメリカは正しい道を歩んでいると考えている様です。

勿論、世論調査の数字は当てにならない事が多いです。当てにならないと思う数字を見る時に、私は傾向を見る様にしています。この傾向から、アメリカの国民は徐々に覚醒している事が分かります。

バイデンの記者会見での話を聞くと、これからも今の政策を継続していくそうです。

今年の中間選挙で共和党が多くの議席を取って、バイデン政権を牽制する可能性が大きいですが、それ迄、後10ヶ月間もありますので、その間バイデン政権がどれ程、この世界をグチャグチャにするのかは分かりません。

これからもこの様な話をしていきますので、ご興味のある方は、是非、フォロー、コメント、拡散をお願いします。又、このチャンネルを応援して頂ける方は、是非、メンバーシップもご検討下さい。では、又、次回、お会いしましょう。HaranoTimesがお届けしました。




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