日本時間で20時◆宇露会談まだ?

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プーチンがピンチに落ちたのか?
トランプ大統領はウク◎イナ戦争をどう思っている?

Harano Times 2022/02/28




皆さん、こんにちは。セカンドチャンネルのHaranoTalksは長期間更新出来ませんでしたので、先日作成した予言系の雑談動画をアップしました。ウクライナ戦争、日本の核兵器所有、プーチンの健康、アメリカの大統領にかけられた呪い等の話が入っている短い動画ですので、ご興味がある方は、ご確認下さい。

動画のリンクを説明欄に入れておきます。(ここでは太字部分)特にこのチャンネルの様に堅苦しい話ではないので、気分転換と思って御覧頂ければと思います。では、今日の話に入ります。

今朝起きて、一番先に目に留まったニュースは、プーチンが核戦力を含むロシア軍の戦闘力を特別体制にする様に命令したニュースです。

ウクライナ東部の2つの州の独立をしてから約1週間でウクライナへの全面侵攻は約4日しか経っていないのに、最終のカドになる核兵器を持ち出しました。

この前の話でも核兵器の話がチラッと出ましたが、今回は本気で特別体制に入る命令を出しましたので、この事はかなり衝撃的な事になっています。

それと同時に、ベラルーシは憲法修正によってベラルーシにロシアの核兵器を設置出来る様にしました。勿論、これは彼の脅迫である可能性が高いですが、今回ウクライナに対する侵攻を実施したので、この流れで、彼が本当に核兵器を使うのではないかと心配している人も居ます。

アメリカの上院議員マルコルビオはTwitterでロシアの軍隊に向けてメッセージを出しました。彼は「核兵器を使う命令を受けた時、シッカリ考えて下さい。ロシア人男性の平均寿命で考えると、プーチンには後2年間の寿命がある。でも、あなたは一生国際社会からの制裁の中で生きる事になる」と言いました。

昨日の動画で4日経ってもキエフを取れないと、プーチンが焦って、国境に集結させている部隊を更に戦闘に投入する可能性があるという話をしました。しかしいきなり核兵器の話が出るとは思いませんでした。

これは簡単に言い出してはイケナイ事で、緊張感を更に上げてしまう事になり、ロシアが受ける非難が更に強くなっていきます。

プーチンがこのカードを切った事から、今の戦況は彼が予測した通りにいっていない事が分かります。ウクライナ側が公開した情報によると、今既に4千名以上の兵士が死亡し、それ以外、かなりの戦車や飛行機等を落としたそうです。

ロシアはあまりこの手の情報を公開していませんが、兵士の死亡例がある事を認めました。戦争時ですので、両方が自分に有利な情報を流す為、これらの具体的な数字を鵜呑みに出来ません。

しかもこれらの数字は常に変わっていますので、リアルに把握する事は難しいです。でも否定出来ない事実、両方のプロパガンダで騙す事が出来ない事実は、今迄プーチンはキエフを占領する事が出来ていません。

短期決戦でこの戦争が終わらないと、ロシア軍に不利になるのは明かです。今動員している十数万の部隊、大量の戦車等、それを動かすだけで、毎日膨大な費用が掛かります。

費用の問題を考えないにしても、今、ロシア軍のサプライに問題が出ている話はアチコチから流れています。ガソリン・ディーゼルの供給がシッカリ出来なければ、いくら戦車があっても意味がなくなってしまいます。

それ以外にもロシアの一部の銀行はスイフトシステムから排除され、それ以外の各国からの金融制裁も始まっています。

ロシアが制裁された事は、今回が初めてではありません。仕事でロシアと取引した経験がある方なら分かると思います。ロシアに売る商品、取引ルート、決済条件等をシッカリ銀行等の関連機関の確認をクリアできれば商売が出来ていました。

勿論、その取引を最後まで終わらず為に、かなり長い時間が掛かります。この様な状況の中で、ロシアは前から独自の決済システムを開発して、実用化しています。

しかし、そのシステムに入っている銀行の数はそこまで多くありません。しかも多くはロシア国内の銀行です。因みに中国はそのシステムに入っているし、中国も独自の決済システムを作っています。

独自システムがあるにしても、外貨の決済が自由に出来ないと、これからロシアの経済はかなりやられてしまいます。ロシアの通貨価値の暴落はもう避ける事が出来ません。

ロシア国内の銀行の前に既にお金を引き出す為に、長い列が出来ています。それ以外に海外から必要な物を購入出来なければ、経済が崩壊して、国内からの反発が強くなり、戦争を継続する事が出来なくなってしまいます。

戦争が上手くいっていない。国内の経済が崩壊してくるという状況で、ウクライナの抵抗がこれからも継続する限り、国際社会のウクライナへの援助が継続する限り、ロシア軍は不利に落ちてしまいます。

今公開されている情報によると、プーチンは72時間以内でキエフをとって、ロシアの傀儡政権を作る事を計画していた様です。この情報の信憑性は分かりませんが、でもやるなら短期決戦で決めるしかありません。

やはりウクライナからの反発の強さを予測出来なかったと思います。それ以外、彼は20年以上実質独裁統治してきたので、彼の周りに彼を止められる人、状況に合わせて正しい提案が出来る人が存在せず、彼が聞きたい話を言う人が集まっている可能性があり、今回の事で間違った判断をしたかもしれません。

ここでプーチン個人の事だけを指摘しているワケではなく、一般的に長期間独裁をすると、必ずこの様な事が起きます。避ける事が出来ません。

この状況で、両国が停戦交渉をする話が出ました。最初、ゼレンスキー大統領は交渉を拒否しました。でも、その後プーチンは核兵器を持ち出しましたので、ゼレンスキーも交渉に同意して、ベラルーシの国境付近で交渉を始める事になりました。

この状況から、この交渉の話を持ち出したのはロシア側である事が分かります。戦争で上手くいっている方から突然交渉の依頼をしません。圧勝した後、最大限の利益を引き出す様に交渉します。

ですので、ロシアから交渉の依頼がある事は、ロシアにとって良い状況ではありません。皆さんがこの動画を見た時は、その交渉が始まっている筈です。交渉がどうなるかは、未だ見通しが立っていませんので、何とも言えないです。

もし交渉の結果、ロシアがウクライナから撤退する事が出来れば、それはウクライナの勝ちになります。でもここ迄やって、ロシアが何も成果なくウクライナから出るとは考え辛いので、どの様な交渉の結果が出るのかはなかなか予測し辛いです。

このタイミングでベラルーシもロシアと一緒に宣戦する可能性も出ましたので、不安が拡がっています。

勿論、今回の交渉で、両方が合意の上、この戦争を終わらす事が出来れば、それが1番だと思います。

2月26日トランプ大統領は2022年の保守派集会Cパックで演説を行いました。今のこのタイミングで彼のウクライナ戦争に対する見解が注目を受けました。彼はその演説で、ウクライナ人が強い意志でロシアの侵攻に抵抗している事を高く称賛しました。

その演説の前に、彼はフォックスニュースのインタビューを受けました。彼はロシアのウクライナに対する多方向からの侵攻は世界大戦を引き起こす可能性がある。

ロシアがウクライナを侵攻する戦争は起きるべきではなかった。これは酷い事。どの様な状況でも起きるべきではなかった。しかし起きてしまったと言いました。

その後、彼はウクライナ人を称賛して、よく抵抗している。全員の想像よりもよくやっているとコメントをしました。

記者はトランプ大統領に「何かプーチンに言いたい事はありますか?」と質問しました。それに対して彼は「彼に言う事はない。この様な状況になっているのは、本当に残念である。これは起きるべきではなかった」と言いました。

トランプ大統領はロシアは世界範囲で衝突を起こす事を考えていないかもしれないが不確実性はこの状況を不安定化している。今のエリアを越えて、他の国も巻き込む更なる大きな戦争になる可能性があり、世界大戦になる可能性も否定できない見解を示しました。

彼は、世界大戦で誰もそれがどう始まったのかを知らない。この様な事は戦争を引き起こさないと思っている内に世界大戦に落ちてしまう。これはアメリカにとってとても危険な時期であると言いました。

それ以外にトランプ大統領はロシアがウクライナに侵攻した後、中共が台湾に侵略する可能性について警告をしました。

彼は中共は如何なる方法を使ってでも台湾を攻撃すると言いました。それ以外に彼はバイデンがアフガンから撤退する時の失敗を批判しました。

バイデン政権の制裁措置について、彼はやるべき事は制裁だけではないと言いましたが、それ以外の事について話をしませんでした。

トランプ大統領は制裁は有力且つ迅速じゃないとイケナイ。スイフトは強力な制裁措置であると言いました。

でもそれと同時に、プーチンはどう制裁から逃れるかを知っている。彼は他の国を通して制裁を緩める。例えば中国と言いました。

又、記者は「もしトランプ大統領ならどう対応するのか?」と質問しました。トランプ大統領は、「私は対応する。でもどう対応するかは、テレビやメディアで言いたくない」と言いました。

彼は左翼メディアが彼の話を利用して、彼を攻撃する事を経過器しているかもしれません。彼は記者に「もしバイデンが自分に助けを求めるなら、必ず助ける」と言いました。

ウクライナの大統領ゼレンスキーと連絡したのかについて、彼は「それについて回答しない」と回答を拒否しました。彼のこの一連の回答から見ると、左翼メディアから攻撃された経験から慎重に対応している事が分かります。

トランプ大統領の最近の言動を総合的に考えると、彼はバイデン政権には今回の戦争が起きてしまった事に責任があると思っている事が分かります。

しかしそれと同時に、プーチンが戦争を起こしてしまった事に同意出来ないという気持ちになっている事が分かります。トランプ大統領とプーチンには共通点があって、彼らお互い尊敬している部分がありますが、プーチンが今回ウクライナ侵攻を実施した後、トランプ大統領も彼と距離を置いている事が分かります。

勿論、彼は先日、プーチンがとても賢いと言いましたが、それはプーチンが独立承認等の手段を使って戦争を始めた手段を評価した事であり、道徳面でプーチンを称賛して、彼を支持しているという事ではありません。

戦争ですので、不確定要素が多く、これからどうなるかは分かりませんが、今ロシアは窮地に追い込まれている事は間違いありません。

始めた戦争をどう終わらせるかが重要になってきます。これからの交渉で良い結果になる事を願っています。

しかし今回、プーチンがあまりにも早く核を持ち出しましたので、この事で、彼は更にマズイ立場に陥ってしまいます。今迄の独裁のイメージと核兵器で人を脅すイメージが重なって、これからロシアの周辺にある国は更に不安を感じて、NATOに入りたいという願望が強くなっていくのは間違いありません。

今日EUのトップは、ウクライナがEUに入る事を支持すると発言をしました。今回の戦争はそのエリアの情勢を大きく変える切欠になります。これからどう動くかは分かりませんが、長期的に見て、。ロシアにとってかなり不利な局面になっています。

プーチンが今回の事をどう終わらすのか?
ここ迄やった後、ロシア国内での支持率はどうなるのか?
自分のロシアでの地位を守る事が出来るのか?

今の状況から考えると、彼は逆風に当たる可能性が高いです。

これからもこの様な話をしていきますので、ご興味のある方は、是非、フォロー、コメント、拡散をお願いします。又、このチャンネルを応援して頂ける方は、是非、メンバーシップもご検討下さい。では、又、次回、お会いしましょう。HaranoTimesがお届けしました。




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