「露宇」虎の門ニュースとHaranoTimesさんの2本立て

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【DHC】
2022/3/7(月) 田北真樹子×竹田恒泰×居島一平
【虎ノ門ニュース】




00:00:00 準備画面
00:00:55 番組開始
00:09:13 ロシア 降伏狙い民間人爆撃/原発砲撃に非難相次ぐ 安保理「無謀で危険」
00:30:52 北欧2国 安保協力強化 NATO加盟は明言せず
00:42:49 核物質施設に砲撃 ウクライナ原子力規制当局が発表
00:56:41 ロシアが軍事情報統制法 懲役も
01:00:04 民間人退避の「人道回廊」失敗
01:07:25 安倍氏、9条による抑止「空想」/高市氏 有事の核持込み「党で議論したい」
01:38:30 現存最古の古事記 里帰り 大須観音で限定公開
01:45:45 資産凍結 ロシア4銀行追加 政府
01:55:43 米 対ロシア制裁維持を表明

一平ちゃん:ロシア 降伏狙い民間人爆撃というニュースと原爆砲撃に非難相次ぐ安保理「無謀で危険」とね。
ウクライナ情勢に関わるニュース2本立てで深入りまいりましょう。

共同通信によりますと、アメリカのCNNテレビは4日、欧米の当局者の話としてウクライナに侵攻したロシア軍が爆撃の標的を軍事施設中心から各都市の民間人に移し、ウクライナに降伏を迫る作戦に転じているという見方を報じました。

民間人に甚大な犠牲が出る事への懸念が拡がっていて、当局者の1人はCNNに自らの経験則からロシア側は人命尊重という点で全く異なる基準を持っていると指摘しました。

又、アメリカ政府はロシアがウクライナの首都キエフを即座に制圧して政権を転覆させるという当初の計画に失敗したものと見ていますというニュースが1つ。

そしてこちらもやはり共同通信の記事によりますと、4日に開かれた国連安全保障理事会の緊急会合でウクライナのザポリージャ原子力発電所を砲撃したロシア軍への非難が相次ぎました。

アメリカのトーマス・グリーンフィールド国連大使が信じられないほど無謀で危険だと批判した他、イギリスのウッドワード国連大使も稼働中の原発をこっかが攻撃したおんは初めてだとして、国際法違反だと強調しました。

又、ウクライナのキスリツァ国連大使はロシア軍の砲撃で近隣の市民らが非難出来ない状況にあると糾弾し、安全保障理事会の理事国に対してウクライナ上空の飛行禁止区域設定を協議する様、訴えました。

一方ロシアのネレンジャ国連大使はウクライナの民族主義者が核による挑発を防ぐ為、原発をロシア軍の管理下に置いたと主張しました―とそれぞれなっております。

田北さん:何かもうアレですね。プーチン大統領が思い描いていた戦争遂行が上手くいかないので、普通の居住区とかに、もう爆撃が始まっているワケですよね。これって戦争犯罪になっちゃうんじゃないの?

竹田さん:完全に戦争犯罪になります。

田北さん:それを乗り越えてまでやるっていうのは、そこまでこう…ウクライナを自分たちの支配下に置きたいっていうのが勝ったっていうのは何か…想像つかない。何てかなぁ…今回の事に関してはロシアの事を知っている人たち程、なかなか読み切れなかった部分があるじゃないですか。別にその人たちが専門家じゃないとか、そういうワケでは全くないと思うんです。

ただその今回プーチンの考え方っていうのが本当になんか想像を絶するレベルになっちゃってる…プーチンの歴史に関する執着…スラブ民族の○○ロシア大帝国とか。要するにベラルーシとウクライナっていうのは、元々の我々の一角だというこの歴史大帝国に戻そうという…それを成し遂げた上で、後はもう自分は歴史が判断するというか…結構捨て身ですよね。そういう風になったとしか思えないんですよねぇ。

普通は…だから皆思っていたのは、プーチンは合理的な指導者なので、色々計算高くやるって言っていたんだけれども、もうそこら辺の所ぶっ飛ばして…要するに最後にはロシアがその地元スラブの民族で一体となっていた時代に状況を戻した英雄として

一平ちゃん:歴史に刻まれたいと

田北さん:そうそう。っていう風なのかなぁなんてチョット思っちゃうんですよね。ただ、プーチンにとっては残念な事に、もう時代は変わっててね。まぁ、そのぉ…ナザレンンコさん、ナザレンコ・アンドリーさんとか、グレンコ・アンドリーさんとか、ああいう人たちを見ても分かる様に、ウクライナはもうロシアじゃないんですよね。
かなり欧米に近くなってて…考え方とかも。

そういう意味ではロシアの様にどんなに強い大統領1人が全て言論封殺とかまで色んな事が出来るっていう国じゃないという所で必ずしもプーチンの言っている事に協調しない人が大半になっちゃったんですよね。

東部の方の幾つかの所では、ロシアに親近感を強くもっている人たちっていうのは居ただろいうし…。或るウチの嘗ての同僚でモスクアの支局長やってた、今、色んな所で活躍しているね佐々木まさあき君って居るんですよね。

佐々木君とこの前話していたら、佐々木君が言ってたのはクリミア半島ってね、住んでいる人たちって言うのはウクライナに見捨てられたっていう気持ちがスゴイ強かったんですって。なのでロシアが来た時に、クリミアの人たちは、やっぱ相当喜んでたって言うんですよね。当時は。

なのでウクライナもね、全体として目配せ出来てたワケじゃないだろうし、やっぱり色んな民族があるのでね。まぁ、国内で色んな温度差はあるんだろうけれども。クリミアはそういう状況であったとしても、まぁ、なかなか今のウクライナをプーチンの一言「軍を派遣した」って言うだけで、もう屈する…完全にロシアにひれ伏すなんていう国歌国民じゃなくなったんじゃないですかね。

私はそのウクライナは数年前ですよ、ODAとかそういう話とかで色んな人と話をすると、ウクライナは汚職がスゴイんですよ。やっぱり…その残念な国家であったっていうのはあるんですけれども。

まぁ、ただとは言え、今回…まぁ話チョット変わりますけど…今回、この戦争になってね、在外に居るウクライナ人が6万人チョット位、又、闘う為に在外から帰国したっちゅうんでしょう。

一平ちゃん:国際義勇兵のね。

田北さん:そうそう。なので明かに今回のプーチンの行動っていうのは、ウクライナ国民の何て言うかなぁ…プライドというか、これにすごく火をつけちゃって。ウクライナ国内もそうだし。

NATOもてんでバラバラみたいな所があったけど、プーチンが出てきた事によって、NATOが又結束するというね。

まぁ、これ習近平にしてもそうなんだけど、好き勝手やる人たちが居たら、結構他の周辺が集結しちゃうんですよね。なのでオウンゴール的なところ凄くあるんじゃないのかなぁと。チョット勝手に色々言いましたけど…脈絡なく…


竹田さん:全くその通りと思います。もう何から話して良いやらですね。

田北さん:いっぱいあるんですよね。何かね。

竹田さん:チョット気になるのが、まぁ、今後どうなるかという事ですけれども。今。お話にあった通り、もうあのぉ…何かもう正常ではないですよね。でねぇ、専門家がやらないだろう合理的だって言いますけれども、もうクリミア半島の時点で、絶対やらないだろうと言われている事やっちゃってますもんね。

ジョージアとかもそうですけれども。で、あそこまで…だって10万人以上兵隊をウクライナの周辺に集めて、ただの演習でしたって言うワケがなく、もう途中から止めるワケにもいかず、これどう見ても行っちゃうだろうなっていうのが普通の見方だと思うんですけれども、専門家ほど「有り得ない」と言ってましたよね。

でもやっちゃいました。でもやちゃうって言っても、せいぜい東部ドネツク・ルガンスク程度だろうと思われていたけど、まさか…ほぼ全土ですよね。西三分の一だけ手つかずですけど、それ以外もう全土ですね。まぁ、西の方も一部空爆ありますけれども。で、これ誰も主張していなかった事ですよね。

でもどう考えたって、ベラルーシのも兵を置いて、しかも黒海から南からと取り囲んでいたの分かっていたし、しかもベラルーシの軍と共同演習とかしてたワケですから。それどう見たって、これ一気に行くだろうなって見えるんですけれども、有り得ないってしてたワケですよね。

で、原発への攻撃に対しても、もうそれは有り得ないと言われてたけど、実際起きるワケじゃないですか。で、核使うのって話になってますけど、既に核の恫喝を始めてますよね。プーチンはね。

まぁ、でもそれは只のブラフだと、実際に使う事は無いという風に皆さん言うんですけれども、本当なのかと。絶対やらない、やらない、やらないという事を悉くやってきたのがこの男ですからね。そら最後、やるんじゃないですか?核を使うんじゃないですかね。

一平ちゃん:小型戦術核の様な?

竹田さん:いや、小型か大型か分かんないすよ。大型って言ってもまぁ、あのぉ広島・長崎の数千倍位ですから。しかもウクライナの場合は、街が連続してこの…日本みたいに京浜工業地帯みたいに、もう何百キロに渡ってね、工場とか市街地とかが繋がっているワケではないので、ですから、どっかの街に落としたとしても、街そのモノが消滅する…という事だと思うんですよ。

広島長崎のだいたい2千倍とか3千倍とか言われていますよ、その戦術核は。じゃあ3千倍の被害が出るかって言ったらそうではなくて、空間でいきますから、3千倍でもせいぜいまぁ4~5倍程度の威力なんだろうと言われているワケです。まぁ、そうすると完全に1つの街を消滅するレベルだと思うんですよ。

ですからまぁ、小型だろうが大型だろうが、両方使い得る。ただね、持ってる数先発をね、世界中に撃ち込むかと言ったら、分かんないですけれども。ただ嘗てプーチンが行った演説で気になる言葉があるんですけども。

「ロシアの無い世界の未来には興味が無い」って言ってるんですよ。という事はいよいよ今回失敗して、プーチン政権崩壊して…というのが見え始めた時に、一緒に死のうぜ ブチッみたいな事が。

だから何が起きてもおかしく無いと思うんですよ。だからこの…こうあるワケない、こうあるワケないって言うのは、それはプーチンが賢い、若しくは正常であるという前提の話であって、もう意固地になって目の前の事しか分からないで、しかもその…連続殺人じゃないですけれども、一緒に死のうみたいな人も世の中には居ますからね。

そういう心境に陥るんじゃないとは限らないワケですから。そうなった時にじゃあNATOとかアメリカが…何かアメリカが最初からね、その侵攻を予測しtがとか言いますけど、そんなの民間人の私だって予測していました。

どう見たって衛星見たら、どう考えたって行きますよ。アレは。それの何かアメリカがいち早く、それを発見して言ったみたいに…皆、知っていましたからね。何を言ってんだって感じですよ。

それで何か、さもね、金融を締め上げたりとか、世界が連携してイイ感じなんて言ってますけど、本当かと。

プーチンが核を撃ち放った時に、あの時アメリカがね、兵を動かしていれば。あの時NATOが出てきていたらどうなったんだって話ですよ。だからね本当にね、アメリカやNATOが傍観してたのが本当に正しいのかどうかですよね。

この男も本当に何でもしますよ。自分の為にね。ロシアの為じゃないですよ。自分の為にね。何でもしますからね。本当にアメリカやNATOの行いがね、正しかったのかという事になるかもしれませんよ。

田北さん:そういう意味で、正に竹田さんが仰ったみたいに、NATOっていうのは、軍事同盟なワケですよね。なのでメンバーだったら、ロシアを想定しているんですけど、ロシアから攻撃されたら、メンバー国がやられたら、他の国も皆立ち上がって集団的自衛権を発動するっていうんだけれども、ウクライナはまだそこに至ってなかったせいで、今ウクライナで何をやられ様が、皆攻撃出来ないワケですよね。

その最たるものが、ウクライナのゼレンスキー大統領は欧米に向かって、NATOに向かって今一番言っているのは、飛行禁止区域を作ってという風に言っているじゃないですか。

それさえやれないワケですよ。ヤラナイ、ヤレナイ…両方あるんだけれども、結局ウクライナの上空を飛行禁止区域にすると、エーワックスって言って早期警戒機でしたっけ…それを投入しなきゃいけないでしょ。

エーワックスが結局ウクライナの上空にロシア軍機が入ってきてないかと警戒しながら、で…入ってきたとしたなら、そのメッセージをNATO軍の方に送って
NATO軍からロシア軍を攻撃するっていう風になるワケじゃないですか。

これって軍攻撃と一体化するっていう事で、それやらないっていう風に、もうハッキリと言っているんですよね。これは3月4日にNATOのスティルテンバーグ事務局長だったかな…要するにそのぉ、ウクライナからね、ウクライナ以外の所に飛び火しないようにしないとイケナイという事をハッキリ言ってんですよ。飛び火したらもっと酷い事になると思う。

表現はすごい悪いんだけれども、闘犬が一杯居る様な所、ウクライナの中にロシアから送られた闘犬が一杯居るワケですよ。その中になんかこう、肉を与える様なモノになっているんですよ。

ウクライナはもうそれに殆どやられている状態になっててね。でも他の国は…欧米は何も出来ないワケですよ。だからNATOの決まり事っていうのを尊重するのは凄く分かるんですよ。特に民主主義国家は法の遵守…国際法の遵守っていうのがあるからね。分かるんだけれども…でもプーチンの様なルールっていうモノを平気でないがしろにしてしまう奴が出てきた時に、このルールっていうのは本当にあって良かったのかっていうのを、多分、後年私たちは考えなきゃいけなくなる時が来るんじゃないのかなぁと思うですよね。

竹田さん:その最たるモノが国連だと思うんですよね。そもそも論で言えば、先の大戦の後、戦前まではね、自衛戦争も合法だったんですよ。合法な戦争ってあったんですよ。ところが終戦後は全ての戦争は違法にするって決めたワケですよ。

「じゃあ、攻められた時どうするの」って言ったら、「大丈夫です」と「国連軍が行くから、何もしなくて良いですよ」ただ、何もしないと国連軍が到着する迄の間、被害広がっちゃうかもしれないから、あくまでも国連軍が到着する迄の間は、自衛戦争して良いという事なワケですよね。

ですからこうやってウクライナが他国から侵略されたら「助けてぇ」って言ったら、国連軍が来ないとイケナイんですよ。ところが安保理でロシアと中国が反対するワケですよね。そうすれば拒否権ですから国連軍を派遣出来ないワケですよ。

という事は、もしね、その常任理事国が侵略を始めたら、もう全く手をつけられないワケですね。全く機能しない上に常任理事国以外の国が他国に侵略するって言っても、そんな力あるワケも無いんですけれども。

ただ常任理事国はそれなりに経済力があり、軍事力がありますから。そういう所はこれだけ非難されながらも、普通にやっちゃうワケですからね。とすると、戦後の国連が出来て、「力による現状変更はダメだ」という事で世界で監視したら。それ起きないと思っていた。

そういうアメリカが中心となって作り上げてきた世界秩序というモノが、もう完璧に崩れるワケですよね。ウクライナ1国がやられちゃって、「あぁお気の毒様」で終了する話ではなくて、今後もう国連なんか機能しない。国際法なんか関係ない

もう理由があればね、今回理由も無いんですけれども、それなりの何か嘘でも何でも良い…こういう理由だなんて言って、大国がどうにでもね周辺を蹂躙出来てしまうという…まぁ、第1次世界大戦の前にもう戻ってしまう様なレベルですよ。国際連盟が出来る前レベルですから。もうそれこそ大航海時代とか…18世紀、19世紀に西洋列強が世界中もう植民地にし、人殺しまくってね、植民地作りまくってた、その時代にもどっちゃうワケですよね。

これをヨシとするならば、国際社会は黙っていれば良いですけれども、それダメだろうって言うんだったら、もうウクライナがNATOの一員かどうかとか、EUの一員かどうかなんて事関係無しに、世界人類が戦後、もしかして大一次世界大戦以降作り上げてきた世界秩序そのモノが根底から覆るだとね、そういう事ですからね。

だから集団的自衛権云々どころの話じゃなくて、だったら偉そうにね、国連とか若しくは…まぁオバマ辺りからアメリカは世界の警察じゃないとか言い始めたけど、だったら偉そうに君臨してんなよって話ですよね。出来ないんだったら。

世界の秩序とか言うんだったら、最後までやり遂げてくれないと。結局、ロシアを常任理事国から外すのも、ロシアの拒否権が発動されちゃうワケですね。もうなくしましょうよ、国連なんて。

田北さん:結局そうなりますよね

竹田さん:何の意味もない。安保理とか色々やってますけども、そういうウクライナのね、国連大使が色々おっしゃって。ロシアの何かね何の役にも立たない国連大使が色々やっていますけれども、そういのでウクライナの気持ちとか見る事が出来るっていうだけの話になっちゃって何の強制力もなければ、何の意味もないワケですよね。

だからもう本当…じゃあこれを核を…だいたいアメリカもね、NATOも自分たちが関わったら、これイコール第三次世界大戦になり、即ち核も使われるって事なんですけれどもじゃあ関わらないのに核使われたら、どうするんですか?

田北さん:そうそうそう。そうなんですよね。


竹田さん:完全に政策的に間違ったって事になっちゃいますよね。だから結局、学ぶべき所は引き下がったからOKじゃなくて…あのぉ…キューバ危機の時にケネディが思いっきり出て行って、海上封鎖して核戦争も辞さないという姿勢を見せた。向こうも核撃つぞ、こっちも核撃つぞって言って、両方痛み分けで下がったワケじゃないですか。

片方核撃つぞでエエ~撃っちゃうのって、チョット…どうぞどうぞみたいでもう関係しませんからみたいに、そんな事をやっていたら、滅茶苦茶な事になってましたよね。だからこの一歩引いたからOKじゃなくて。引いちゃイケナイ所で引いちゃダメだし。出張っちゃイケナイ所で出張っちゃイケナイんですけど、アメリカって出なくてイイ所で出て、引いちゃイケナイ所で引くんですよ。毎回。イラク戦争もそう。イラクからの撤退もそう。アフガンから引く時もそうですよ。行ったなら行ったで最後迄責任取りなさいよ。

イヤ、勿論ね、プーチンが1番悪いんですよ。でもアメリカとかNATOをクソミソに言うつもりは無いんですけれども、1番悪いのは勿論プーチンですよ。

でも、今、トランプだったら、こうはなってなかったと思うんですよね。「俺は今から行って乗り込んで止めてやる」位の事をツイートしたら止まるんですよ、それで。もう目の前に核ボタンを用意してれば何でもイイんです。それ一言Twitterで言うだけで、止まるレベルなんですよ。

「こいつならやりかねない」ってプーチンに思わせれば良いだけですから。

一平ちゃん:あぁ…その抑止力がね。

竹田さん:そうですよ。

一平ちゃん:各段(核弾)に違ったでしょうね。

竹田さん:それがケネディのやり方でしたよね。一歩も引かないっていう。

田北さん:結局そのNATOの加盟国欧米がね、武器を提供するって言って色々表明しているじゃないですか。対戦車ミサイルとか、○○〇スティンガーでしたかねぇ。

一平ちゃん:あの中立の北欧2ヶ国もね。

田北さん:そうそう。

一平ちゃん:北欧2国安保協力強化 NATO加盟は明言せず
アンケート調査では5割を越えているという こちらですね。このフィンランドとスウェーデンね。北欧2国安保協力強化 NATO加盟は明言せずとありますが

共同通信によりますと、フィンランドのマリン首相は5日首都ヘルシンキでスウェーデンのアンダーソン首相と共同記者会見を行い、NATO北大西洋条約機構に加盟していない両国の安全保障強力を一段と強化すると述べました。

ロイター通信が伝えたモノでNATOに加盟するかどうかについては、両首脳共明言は避けました。北欧に位置する両国は中立路線を維持してきましたが、ロシアのウクライナ侵攻を受けて、国民の間でNATO加盟を求める声が急速に高まっているという事です。

フィンランド放送協会が伝えた最新の世論調査では、フィンランドでNATO加盟への支持が53%と初めて過半数を記録し、スウェーデンでも51%と初めて半数を上回ったという事です。

マリン首相はNATO加盟への支持の高まりは理解できると説明しましたが、両首脳とも各政党等と議論を進めていると語るに留めましたと。こうなっております。


田北さん:まぁ、そのNATO加盟って言うのは。又チョットハードルが高い話なのかもしれないけど、やっぱりあのロシア周辺の国々っていうのはロシアに対する脅威っていうのは我々が感じるよりも遥かに大きいと深刻なんだと思うんですよね。まぁ、その昔の記憶っていうのはね、あるんでしょうけれども、一方でエストニアとかラトビアとかも皆含めて…そのバルト三国とかも含めてウクライナにね軍事支援を今表明しているワケですよ。実際に。ただね、今、果たしてその武器とかがね、ウクライナにチャンと届けられるのかどうかっていうのは凄く疑問なワケですよね。今1つ言われているのは、ポーランドから陸路でハンガリーを通じて…それでマケドニアかなんかに行ってじゃないですかね。そのハンガリーって必ずしもウクライナとあんまり仲良くなかったりするから、反対じゃないけど、交渉も多分ストレートにいってないのか…アレなんだけど、要するに陸路で今武器を入れなきゃいけないんだけど、それも簡単じゃない筈ですよ。

西部はまだロシアが手薄というか、そこまで来ていないとは言え、仮にリヴィウみたいな所に入ったとしてそこからズッとキエフに行くとするじゃないですか。これキエフに届くまで何日掛かるか分かんないし、今のキエフの20キロチョット位までロシア軍が迫っている中で追加で色々提供する武器とかが、果たしてオンタイムでそこに届くのか?届けようとする所、その兵站を出そうとするのもロシアは勿論やるでしょうから、これに関しても。もしかして我々は遅かったっていう風に彼ら思わないのかなぁ~っていう…。結局それも時間が掛かったワケでしょう。実際にロシアがある程度の事をやってきて、これはマズイと。ウクライナはこんなに頑張っているんだしそれで支援しなきゃイケナイってやったんだけど、今となっては、そのロジスティクスの面で本当に必要な所にこういう支援が届くのかどうかっていうのもあるし。空から入れないワケですよね。今ね。

そういうの考えた時に、いやぁホントにズッと繰り返しになりますけどもうタラレバじゃないけど、あの時こうしとけば良かったっていうのがね、もしかしたら欧米の中では先に立っちゃって、これが変な方向に…変な方向にったら何だけど、今迄の秩序はやっぱりオカシカッタんじゃないかとチョット見直す契機になる

だからこそ、竹田さんが仰るみたいに、ここは本当自由民主主義国家が本t脳に踏ん張らないとイケナイ所だと私は思うんですよね。これ許したら、もう習近平と金正恩は、こんなにチョロイのかと

竹田さん:教育上良くないんです。彼らに

田北さん:本当にそうなんですよ。色々考えさせられるんですよね。何かこんな…まぁ私評論家でも何でもないけど…単なる会社員ですけれども。

一平ちゃん:又ミサイルを発射しましたしね。

田北さん:イヤァ…金正恩はねぇ調子こいてますよね。それに何かまぁ、これ日本の話になるけど、慣れてる日本も問題

一平ちゃん:やり過ぎちゃって

竹田さん:やっぱりその核というのは基本的に使わないモノだと皆思っていますからね。本当に使うかもしれないってなった時に、どう動くかじゃないですか

で、まぁ、キエフがおちても、巻き返す事は出来ると思うんですよ。朝鮮半島だってねぇ。1番北まで行って、いよいよ終わるかなぁと思ったらね、人民解放軍が入ってガーンと出てきてヤバイヤバイヤバイってアメリカも来て…それで真ん中で一応停戦ってなったワケですから。だからもう1度やられても、又グッとね、戻す事は勿論出来て来ると思うんですけど。でもそれは本気になればの話ですよ。本当の核が使われるとなった時に何処にどう使われるのかって事ですから。ウクライナだけかもしれないし、もしかしたら支援しているNATOの国のどっかに飛んでいくかもしれませんので。

まぁいくらねぇ、そのキエフに近くに200mキロまで迫っているとは言え、全くね、軍事物資を届けられないかと言ったら、それなりのリスクをとれは出来るワケですよ。そんな戦地に武器弾薬を遅れないなんて事は無いワケですから

それは防空システムをチャンと再稼働させてですね、制空権をとった上で、そこに輸送機で運ぶって事も出来るワケですからね。しかも空系で落とせますから。

アメリカ軍は空挺戦車も持っていますからね。輸送機飛ばして上からバンバン戦車を落としますからね。

一平ちゃん:空から戦車が降って来る


竹田さん:そうですね。何でも空挺で落とせますから。取り合えず制空権さえ戻せば何でも送れるんですよ。でもそれも本気になればの話であって。水面下で武器渡してますとか訓練してますだけだったらずっという事は出来ないですよね。
ただ西側の補給路を遮断する程の余力は今の所なさそうですけどもね。ロシア軍にね。

田北さん:苦戦していますからね。

竹田さん:今回明らかになったのは、ロシア軍の弱さというか、その大儀がないから、

一平ちゃん:だから士気も上がっていないですよね。

竹田さん:守る側は大儀があるので。捨て身に守りますよね。攻める側は、エッと演習じゃないのみたいな話になっているワケですよね。「お母さん僕帰りたい」、みたいな話になっているワケじゃないですか。

まぁ、それそうですよ。ロシアなんて所詮ね、ショボいんですから、経済が。日本の三分の一以下。しかもルーブル暴落する前のレベルで三分の一ですからね。ルーブル建てで見たらもう半分ですよ。六分の一。日本の六分の一から鉢分の一位ですからね。要するに韓国と同じ経済力しか無いワケで。あんなに図体デカいのに。

我々ね、チョット勘違いしているんですよね。国自体はショボいんですよ。すごい強い国だっていう風に思っているのはプーチンの態度がデカいだけで、国自体はショボい極地なんですね。ただ侮れないのは核を持っているっていう。北朝鮮のチョットマシなレベルですね。

その程度のね。ロシアって貧しい国なんですね。皆さんヨーロッパへいらっしゃるとよくご存知だと思いますけど、10時間位飛ぶじゃないですか。殆どロシアの上空ですよね。見えてる景色、何の土地利用も出来ない永久凍土がひたすら続いているんですよ。だからあるって言っても無いのと一緒なんですよ。戦略上面を抑えているだけの話で何の生産もない土地。人も殆ど住めないエスキモーと白熊しか住めない様な所が何処までも続いてんですからね。ですからショボい国なんですよ。

ただ核を持っているから北朝鮮ががチョット経済力を持った程度位だから。そんなねロシア強い強い強いって言うけれども、結局ウクライナでね、露呈されたのは、まぁろくなもんじゃないっていう事ですね。

まともに動かない戦車とか、まともに機能しない武器がいっぱいあって、兵隊も徴兵で無理矢理「演習」だとか言って連れてきていますから。全然統率もとれていないですし。

だからあのポロリがあったじゃないですか。プーチンのポロリ。48時間後に勝利宣言を出す予定稿が開示されちゃった。これもう、あの戦争を制圧して勝利だって言う時にどういうね、ニュースを出すかっていうのはもう、余程念入りに作り込んだもう、渾身の文章なワケですよ。

ロシアの国営ですから…国営の新聞社だったっけ放送局でしたっけ?国営の通信社で当然クレムリンの承認を得て、高らかにプーチンの偉大さを宣言する当然プーチンも了承している…要するにプーチンの本心が当初の予定が書き込まれちゃってるワケですから。まぁ、ポロリみたいなもんじゃないですか。

一平ちゃん:未来に委ね、一時責任を果たしたみたいな


竹田さん:そうなんですよ。そこで読み取れるのは、先ず48時間でキエフを初め、ほぼ全土を制圧する予定だったという事。それから雪辱を果たしたって書いてあったから、これはもう、東部のロシア系住民の保護じゃないですよ。取られてた奴を取り返してやったっていう…もう完全な暴挙ですよね。国際法では認められない。それが高らかに宣言されているワケですよ。

ですからまぁ、そういう風に進んでいないから、だから良いんじゃなくて、だから追い詰められたプーチンがいよいよロシアのない未来…自分の政権のない未来など無くて良いみたいな愚痴みたいで。

だからこの何でもしかねない男をどうするかって話ですけども。こういう時こそアメリカの特殊部隊がパタパタ飛んで行って、ブスっとやって欲しいんですよね。

一平ちゃん:あのゼレンスキー大統領の暗殺計画も何度もあったけども、ここ1年以内に全部未遂に終わっていると。ロシアの中からの情報漏洩ですとか、もうかなり色々なモノが

竹田さん:ロシア軍が反乱するか


一平ちゃん:呼び掛けていましたからね。最早ね。

竹田さん:高官が上手に何か…。暗殺出来ないという事は無いと思うんですよ。

一平ちゃん:そうですか

竹田さん:ヤル気になれば出来ますからね。出来ないという事はないですからね。

※肝心の00:42:49からの「 核物質施設に砲撃 ウクライナ原子力規制当局が発表」以降の文字起こしは、もう疲れてギブアップしました。ゴメンナサイ



答えがわかりませんが、
原子力発電所と一般人避難ルートを攻撃しているのは、
本当にロシア軍なのか?という疑問

Harano Times 2022/03/07




皆さん、こんにちは。最近は家庭の事情であんまり動画が更新出来ませんでした。この3日間でウクライナの情勢が又色々変わりました。今回はウクライナの最新の情報ではなく、最近話題になっているウクライナの原子力発電所と避難ルートが攻撃されている事について話をしたいと思います。

何故、この2つの事をピックして皆さんに紹介するのかと言うと、この2つの事をどう見ても、ウクライナ、ロシア両方が流しているフェイクニュース、つまり情報戦争の一部である様に見えるし、怪しい所があるからです。

先にウクライナの原子力発電所の話をします。先ず、最初にこの原子力発電所が被害を受けた流れを簡単に説明しますと、3月4日ロシア軍がウクライナの最大の原子力発電所への攻撃を始めたと複数のメディアが報道しました。

攻撃を受けたのは首都キエフから約640km離れた場所にあるウクライナ東南部になるザポリージャ原子力発電所です。各メディアはその原子力発電所の建物に火災が起きた事、又、攻撃が継続しているから、鎮火活動が出来ていない事を報道しました。

もし、この原子力発電所が破壊されると、その被害はチェルノブイリ発電所の事故よりも十倍大きな被害になると予測されていましたので、その発電所は世界の注目を集めました。

本当にその発電所で事故が起きると、どれ位大きい規模の被害になるのかは想像が出来ません。幸い、火災が起きたのは、原子炉ではなく、原発の研修施設でその後、ウクライナ当局によって鎮火され、最終的にロシア軍がその施設をコントロールしました。

今、私がこの動画を作っている時点で、この発電所はロシア軍の管轄下であって、放射線の量には変化がありません。

では、この事件をどう見るべきか?沢山の人が違う見解を持っています。

先ず、ロシア軍が発電所を攻撃した前提で考える場合、ロシアはウクライナを脅す為に、原発を目標にして、ウクライナにプレッシャーを与えていると思う人が多いと思います。

この戦争が始まってから、ロシア側は少なくとも2回、核戦争を持ち出して、敵を脅していました。だからこの発電所を攻撃する目的も脅しに違いないと思うのはとても自然です。

それ以外、ロシアがその原発を攻撃する事に何か目的があるのかと考える場合、その前後の出来事と合わせて考える必要も出てきます。同じ日にロシアとウクライナが2回目の交渉を終わらしました。

その交渉で停戦合意迄はいきませんでしたが、人道措置として、一般人が戦闘地域から脱出する為のルートを共同で設置し、その地域で一時的に攻撃をしない事に合意しました。

これは戦争時で一般人の死傷を最大限に減らす方法ですので、その交渉の良い結果であるとも言えます。その交渉が終わった後直ぐ、ロシアがこの発電所を攻撃した話が出ましたので、これはロシア側が、ウクライナの国民に、特に戦闘エリアに居る一般人向けに、これから確保される安全ルートを使って早く戦闘エリアから離れないと、原子力発電所事故に巻き込まれるというプレッシャーを与えている可能性があります。

この視点で考えると、発電所の重要な部分ではなく、周辺にある研修施設を攻撃して、これから発電所を破壊するというポーズを作っていたと理解する事も出来ます。

以上の2つの考え方は、ロシア軍が原子力発電所を攻撃したという前提での見解です。勿論、この前提で考えた場合、ロシアには他の目的があると考える方もいらっしゃると思いますので、他の見解がある方は、z施肥コメント欄で皆さんと共有して下さい。

今、ロシアもウクライナも、この戦争で勝利する為に、あらゆる方法を試しています。そうなると、今回の事故はロシアではなく、ウクライナな作った事故であると考える人も当然存在します。私も幾つかの疑問点を持っています。

先ず、今の季節のタイミングを考えると、そのエリアの風は西から東へと吹いています。つまりウクライナ側からロシア側に吹いていますので、もし、その発電所に何かあって放射線漏れが起きると、ウクライナに次ぐ最大の被害国はロシアになります。

戦時中気候の事も考慮されている筈ですので、ロシアが自ら自分をリスクに晒す事をしない可能性が大きいです。又、当時ロシア軍はその発電所がある都市を完全にコントロールしていませんでしたので、攻撃するなら遠隔から攻撃する事になります。

ウクライナにプレッシャーを与える為に周辺の施設を攻撃すると考えても、万が一の場合、近くにある発電所が破壊される事を考えると、安心して攻撃出来ない可能性があります。

それ以外、戦争が始まってからロシアは2回核戦争の話を持ち出しました。冷静に考えると、この脅迫はウクライナ向けの脅迫ではなく、同じく核兵器を持っているNATO向けの脅迫です。

NATOがこの戦争に手を出すと、核戦争になると脅迫しました。しかし、その脅迫の相手は誰だろうが、戦争を始めたロシア、国連の常任理事国であるロシアが核戦争の話を持ち出した時点から、世界から大きく批判されています。

それは当たり前です。それはこの世界が破壊される事に繋がりますので、国際社会でロシアの危険性を認識し、プーチンは何でもやる可能性があると思う人が増えました。この事はロシアが受ける世界からの制裁の強化にも繋がります。

この状況で、ロシアが原子力発電所を攻撃すると、核兵器を使用する事ではなくても、同じく世界を核で脅す事で、実際に行動したと見られます。

今の状況で考えると、ロシアが更に核を悪用していると思われるのはロシアにとって不利です。

以上の気候の問題、遠隔攻撃のリスクの問題、国際社会からのプレッシャーの問題を合わせて考えると、ロシアが自らその発電所を攻撃する事に合理性がないと考えられます。

勿論、今の全面戦争になってしまった事にも最初から合理性がないので、ロシア軍がこの発電所の事で合理性に基いて行動しないと思う方もいらっしゃると思います。

戦時中、どんな事が起きるのかは分からないので、この見解を1つの角度として考えてみるのは悪くないと思います。

この事と繋げて考えたいのは、一般人が戦争エリアから撤退するルートが攻撃された事です。

冒頭で話をした様にロシアとウクライナが2回目の交渉で人道措置として一般人が戦闘地域から脱出する為のルートを共通で設置し、その地域で一時的に攻撃をしない事に合意しました。

これは戦争時での一般人の死傷を最大限に減らす方法ですので、その交渉の良い結果であるとも言えます。

勿論、祖国であるウクライナが存続の危機に陥っているのを見て、ウクライナでロシア軍と最後迄戦う事を選んだウクライナ人も多くいますし、海外からウクライナに戻って、防衛戦争に参加しているウクライナ人も多いです。

それと同時に戦場から離れたいと思う国民も存在します。特に小さな子供を持つ家庭のメンバーには戦場から離れたいと考えている人もいる筈です。このルートは彼らにとって重要な存在になります。

しかし皆さんがご存知の通り、このルートは攻撃される様になり、一般人の撤退が難しくなっています。では、誰がそのルートで攻撃活動を行っているのか?ロシアはウクライナがやっていると批判しているし、ウクライナはロシアが攻撃していると主張しています。

一体どうなっているでしょうか?現地に居ない、当事者ではない我々には分かりませんので、今の状況から推測するしか出来ません。

結論から言いますと、ロシア軍がそのルートを攻撃している可能性は低いと思っています。

先ず今多くのメディアはロシアがウクライナで一般国民に対して無差別攻撃を行っていると報道しています。戦争時とは言え、一般人に対する無差別攻撃は交戦ルールに違反しますので、犯罪です。

しかもロシアは国際社会から相当批判されていますので、ウクライナ軍との戦闘で一般人を巻き込んでしまったではなく、明かに一般人が撤退しているエリアを目標にすると、自ら自分は犯罪している事をアピールした事になります。

もう1つ、一般人が戦闘エリアに居ない方がロシア軍は躊躇なく攻撃する事が出来ます。戦争が1週間以上続きましたが、ロシア軍はキエフを取る事が出来ていません。

これはロシア軍にとって大きな失敗です。この状況が継続すると、ロシア軍はもっと残酷な方法で攻撃をする可能性が高いという話を以前の動画でも話をした事があります。

ロシア軍がウクライナでチェチェンだやった様な砲撃を行うと予測する人も居ます。そうなると一般人がウクライナの戦闘エリアに残る事は、ロシアにとってマイナスです。

ロシアは出来るだけ非戦闘人員がサッサと離れて欲しいと考えている筈です。これも発電所への攻撃はロシア人へのプレッシャーであるという見解が出る理由です。

でも、今一般人が避難するルートで攻撃が起きています。これは明かにロシアにとって不利な事です。このルートで攻撃をしているのはロシア軍の可能性が低いのではないかと思います。

何故ここでロシア軍の可能性が低いという言い方を使って、ウクライナ軍である可能性が高いという言い方を使っていないのかと言うと、ウクライナの正規軍が自国民が自国民が死傷する事を知りながら、避難ルートを攻撃するとは思えないからです。

今ウクライナは防衛戦争で団結と愛国心を見せています。その目的は国土と国民を守る為です。この雰囲気で自国民向けに砲弾を打ち込む指示を受けた兵士もオカシイと思う筈です。

ですので、普通の防衛戦争に参加して、ロシアと戦っているウクライナ軍とウクライナ国民以外にも国民を盾にしたい勢力が存在する可能性は否定出来ないと思います。

先程お話をした様に戦争になっている今、このような単純に合理性では考えられない事も多いので、これを1つの視点として見て頂ければと思います。

この話をするとロシア軍を庇っていると思われるかもしれませんが、引き続きロシアが戦争を起こした事に反対していますので、この立場を変えていません。

ただ最近のロシアとウクライナ軍の逆の報道を見て、自分が感じている問題を皆さんと共有しようと思いました。

これからもこの様な話をしていきますので、ご興味のある方は、是非、フォロー、コメント、拡散をお願いします。又、このチャンネルを応援して頂ける方は、是非、メンバーシップもご検討下さい。では、又、次回、お会いしましょう。HaranoTimesがお届けしました。




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