嘘は隠し通せない◆世界は更に混乱に向かう?

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終わらない「PC騒ぎ」、ハンターに対する調査が終わっていない、
左翼がなぜ変な動きをする、バイデンが危ないかも?
世界を混乱させたあの選挙

Harano Times 2022/03/22




皆さん、こんにちは。今日は久しぶりにアメリカ国内の話をします。アメリカ国内の話と言っても、この混乱している世界と繋がる話です。皆さんが既に、他のチャンネルやニュースサイトから確認している様に、バイデン家族の腐敗問題が再度注目を集めています。

もし、この戦争が無ければ、この問題は今アメリカで最も注目される問題になっていた筈ですが、戦争と同じタイミングでこの問題に関連する話が出たので、かなり埋もれてしまっています。

Youtubeではカナダ人ニュースさんが取り上げていますので、彼のチャンネルから詳細を聞いている方も多いと思いますが、ここでもこの話について取り上げないとイケナイと思います。これはとても重要な話で見過ごす事が出来ません。

過去の話も入りますが、その部分について、細かい詳細迄は説明を割愛します。ハンター・バイデンのパソコンと言えば、このチャンネルを見ている人の中に知らない人はいないと思います。

2020年の大統領選挙の前、ニューヨークポストがハンター・バイデンのパソコンの事と、そのパソコンの内容について報道し始めました。トランプ大統領の弁護士、元ニューヨーク市長だったジュリアーニがバイデンのパソコンの中に入っている情報を入手したので、それをニューヨークの保守派メディアニューヨークポストから少しずつ出しました。

しかし当時、大手ソーシャルメディア、左翼メディアは必死にこの問題を隠して報道しませんでした。Twitterもアメリカの4番目の新聞ニューヨークポストのアカウントを1週間位停止しました。

又、その報道はロシアとジュリアーニが一緒に作り上げた陰謀であると主張しました。それ以外アメリカのCIA等から退職した51名の元職員や上層部が一緒に声明を出して、そのパソコンの騒ぎは明らかに典型的なロシアの偽情報であると決めつけました。

この問題は大統領選挙で民主党の候補者だったバイデンにとって圧倒的に不利な情報で、その事が報道されると、普通はバイデンの候補者の資格が無効になってバイデン親子が調査の対象になってもオカシクないが、大手左翼メディアとソーシャルメディアの必死な情報封鎖によって、多くのアメリカ人がこの事を知らずに4年間ズッと、左翼主流メディアから批判されていたトランプ大統領に対する嫌悪でバイデンに投票する様になりました。

勿論、バイデンが大統領になった最も大きな理由は、この事に対する情報封鎖ではなく、選挙での不正です。しかし、もしこの事がチャンと報道されていたなら、不正でもカバーしきれない位、トランプ大統領が多くの票を獲得した筈です。

先週、その情報を必死に隠していた左翼メディアのニューヨークタイムズは、そのパソコンの中に入っているモノは本当である事を認めました。

3月16日ニューヨークタイムズのある記事によると、連邦検察官はそのパソコンは確かにハンターの物である事、又、中に入っている電子メールも本当である事を確認しました。それ以外、ハンターバイデンは百万ドルの税金を追加で支払いました。

当時、このニューヨークタイムズも他の左翼メディアと同じ様に、その51名の元職員が出した声明を根拠にそのパソコン騒ぎはトランプ大統領が流した嘘の情報で、バイデン陣営を倒す為の汚い手段だと批判していました。

今回はその同じニューヨークタイムズがそのパソコンの内容は本当であると認めたので、かなり注目されています。大統領選挙が終わって1ヶ月後位にハンター・バイデンはFBIから税務問題で調査されている事を認めました。

今回報道された内容は、その調査の結果の一部です。デラウエア州の法廷の書類によると、連邦検察官はそのパソコンの中に入っているハンター・バイデンとデボン・アーチャーとのメールのやり取りを調査しました。

今、このアーチャーは検察官に協力しています。因みにこのデボン・アーチャーはハンター・バイデンの大学時代の友人であり、ウクライナのガス会社ブリスマとも繋がりがあります。

2014年彼が非公式にホワイトハウスを訪問し、バイデンと面談した後、彼はブリスマから11万2千ドルを受け取りました。又、その後、約1週間後、ブリスマの役員に就任し、それから約1ヶ月後、ハンター・バイデンもブリスマの役員に就任しました。

その二人にエネルギー産業の経験は無いが、二人共夫々、年間百万ドルの報酬を貰っていたと言われています。勿論、これだけで完全に違法だとは判断出来ないが、ジョー・バイデンの影響力を使ったのは明らかです。

このアーチャーとハンター・バイデン、ジョー・バイデンが一緒に居る写真もありますので、彼らの関係が良いのが分かります。ジョー・バイデンはズッと、息子は何をやっているのか知らないと主張してきましたが、この様な事からも、彼が知らないワケがないのが分かります。

このアーチャーは検察官に協力している様ですが、何処までの情報を出しているのか、検察官は何処迄のシッカリした証拠を掴んだのかは未だ分かりません。でも結果としてハンター・バイデンは百万ドルの税金を追加で支払いました。

この税金が発生した理由は、ハンター・バイデンがブリスマから受け取った収入に税金を払わなかったからです。

ハンターに対する調査と言えば、トランプ大統領時代の司法長官バーについて話さないとイケマセン。司法長官バーは、この前本を出して、トランプ大統領が選挙の事で嘘をついていたと言っていたばかりですが、この前、彼はフォックスニュースの番組で、ハンター・バイデンのパソコンの事が隠された事は2020年の大統領選挙に影響を与えた事を認めました。


彼はその番組で、当時トランプ大統領とバイデンの間で行われた選挙で、そのパソコンの事はロシアが流した嘘の情報である事をアメリカ人に信じさせる為に、キャンペーンを起こした人が居たと言いました。

彼は情報専門家から声明が出た後、当時の国家情報長官ラトクリフと私の管轄下にあるFBIがそれはロシアの偽情報ではないと言った。しかし、メディアはそれを完全に無視して、嘘をつき続けた。

ハンター・バイデンの潜在的な犯罪行為と腐敗行為、パソコンい入っている画像やメールはそれを証明している様だ。それは犯罪行為かどうかの問題の前に、それらの事実だけでも恥をかく事だ。

多くのアメリカ人は何が起きたのか直ぐに分かるし、それに反感を持つ。ハンター・バイデンのパソコンの情報を隠した事は選挙に影響を与えたと言いました。ここで彼が言う声明は冒頭で話をしました51名の元の職員が出した声明の事です。

今バーは既に辞任して公職に就いていないので、この様な発言をしていますが、当時、彼はこれらの事を知りながら、事実を確認する為にチャンと動きませんでした。又、この前、トランプ大統領を批判する本を出したばかりで、今回、この事が報道されているのを見て、これ以上隠しきれない事を感じた後、批判する事にしたのかもしれません。

その51人が出した声明はハンターのスキャンダルをカバーする事で重要な役割を果たしました。ジョー・バイデンもその事に関する質問に、回答、反論する時、何度もその声明を持ち出した事があります。

ニューヨークポストが公開した情報に依ると、その51人の中の多くはオバマ政権の職員です。その中に今左翼メディアNBCとMSNBCの分析員になっているオバマ政権のCIAのトップ、今左翼メディアCNNの専門家になっている国防情報局のトップ、ジョージ・ブッシュ政権のCIAのトップ、国家情報会議のトップ等もその51人の中に入っていました。

これらの人を見れば分かりますが、退職しているとは言え、かなり影響力がある人で、民主党・共和党両方からの人です。彼らが一致して、それがロシアの偽情報と言えば、その信憑性が一気に上がります。

3月19日ニューヨークポストは新聞のトップで、スパイの嘘という記事を発表しました。彼らはその51人に連絡して、その事についてコメントを貰おうとしましたが、43人から無返事で、8人からノーコメント、又は間違っていないという様な返事しかありませんでした。

ニューヨークポストはその51人がその声明を出した理由は、ジョー・バイデンを大統領にしたかったからだと言いました。その51人は声明で証拠も出さずに、それはロシアの偽情報だと主張しました。その主張が大統領選挙に大きな影響を与えました。

しかし彼らの責任が問われていません。ニューヨークタイムズの報道によると、デラウエア州の連邦検察官はハンター・バイデンと中国、ウクライナ、カザフスタン等の国の会社とのビジネスの中に存在する外国人代理人として認定されていないロビー活動を調査してしている様です。

それ以外民主党と密接な関係のあるコンサルティング会社ブルースターとハンター・バイデンの関係についても調査している様です。

ウクライナのガス会社ブリスマはこのコンサル会社の顧客になっています。今報道されている内容から分かるのは、この調査はまだハンター・バイデンの事に集中しています。ジョー・バイデンがハンター・バイデンの問題に深く関わっている事が分かります。

その調査がどこまで深く行われるかは未だ分かりません。何故ニューヨークタイムズが今のタイミングでこの問題について報道したのか?左翼メディアが黙って報道しなければ、ハンター・バイデンが調査されて税金を払った事を知る人もあんまり居なかったし、此処まで注目を集める事もありませんでした。

つまりニューヨークタイムズは何か理由があって、この事を報道した筈です。民主党にとって次のチャレンジは中間選挙です。共和党がその選挙の前にバイデンにとって不利な情報を流して、中間選挙で有利なポジションを取る準備をしている可能性があります。

でも、もし共和党がその情報を流したら、左翼メディアのニューヨークタイムズが共和党に協力する事は無い筈です。ニューヨークタイムズがこの事はもう隠せないから、早めに報道しておいた方が良いと考えたのかは分かりません。

それ以外、民主党内部で左翼メディアを通してバイデンにとって不利な情報を流して、バイデンを降ろす準備をしている可能性も否定出来ません。

以前の動画で、もしバイデンを降ろすなら、中間選挙の事を考えて、2022年の上旬位迄にやらないとイケナイという話をしました。じゃないと間に合いません。今、この情報を流してバイデンを降ろすと考えると、かなりタイミングが遅いと思います。

勿論、民主党が今やらないと完全に否定出来ませんので、これからの変化を見るしかありません。

ここで1点疑問があるのは、これが民主党がやっている事なら、何故、他の左翼主流メディアが報道をしないのかです。これから他の左翼主流メディアも報道し始めると、バイデンにとってかなり危険な事になります。

もし、この事が大きく報道される事になると、最悪、弾劾の話が出る可能性もあります。ウクライナ戦争が未だ終わっていない時、アメリカの大統領を弾劾する等のややこしい事が起きると、この戦争の行方と世界にも大きな影響を与えます。

その大統領選挙で起きた色んな事でバイデン政権が誕生して、アメリカと世界が混乱に陥りました。今、又、バイデン家族の問題で、アメリカ国内政治に色々変化が起きそうです。その変化がこれからアメリカと世界の情勢にどんな影響を与えるのかは未だ分かりません。この事について適宜アップデートしていきます。

これからもこの様な話をしていきますので、ご興味のある方は、是非、フォロー、コメント、拡散をお願いします。又、このチャンネルを応援して頂ける方は、是非、メンバーシップもご検討下さい。では、又、次回、お会いしましょう。HaranoTimesがお届けしました。

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