宇大統領の熱烈支持者は狩人と関係があった?

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【日本語字幕】
ゼレンスキーの背後に暗躍し、ウクライナを操る人々、
ハンターバイデン、石油会社ブリスマ、など

Harano Times 2022/03/23



ゼレンスキーは2018年2月に
スイスのジュネーブを訪れ、
コロモイスキーの誕生日パーティーに出席した


皆さん、こんにちは。今回はゼレンスキーとウクライナの大富豪の関係等について話をします。その前に1点、お話したい事があります。

この前、YoutubeとTwitterでウクライナ戦争に関する悩みについて話をした後、沢山の方からコメントを頂きました。ありがとうございます。皆様のコメントを見て、頭の整理が出来ました。

ロシアがウクライナを侵攻した事は断固許される事ではないという主張を変えていません。この戦争を1日でも早く止めるべきだと思っています。

但し、ロシアの侵攻はロシアの侵攻でウクライナ政府の腐敗はウクライナ政府の腐敗。アメリカとウクライナの癒着はアメリカとウクライナの癒着で全部が別々の事ですので、それを分けてみるべきだと思っています。

ですので、それらのトピックを分けて考える様にします。それで、これらの事を色々分けて見た後、その間にどんな繋がりがあるのか?どうお互い影響しているのか?等を考えれば、この戦争を全面的に見る事が出来るし、今後の為にもなると思いました。

これからも引き続き、この戦争に関する沢山の点を皆さんに紹介する様にします。皆さんがその点を繋げば、もっと立体的なイメージを得る事が出来ると思います。引き続き、出来るだけ中立な視点に立って報道していきますが、世の中に完全に中立な人は居ないと思います。どうしても自分の価値観で物事を見てしまう事がありますので、それを割り切って配信していきます。

今回皆さんに紹介する話は、皆さんが興味を持っているウクライナ国内の政治に関連する話と、ウクライナとバイデン・ファミリーの関係に関する話です。

特にゼレンスキーがウクライナの大統領に成れた事の背後に居る、ウクライナの大富豪コモロイスキに関連する話をします。

先ず皆さんに紹介するのは、2019年4月に公開された内容です。この内容はゼレンスキーとウクライナの大富豪の関係を追う短い動画です。先ずはこの動画をご覧下さい。

ウクライナの俳優ウォロディミル・ゼレンスキーが
大統領を演じて有名になったこのテレビ番組は、
彼の実際の大統領選挙を
支援している人物が所有するテレビ局で放送されている
億万長者のイーホル・コロモイスキーは
ゼレンスキーに護衛、弁護士、車までも提供した

選挙期間中
彼のボディガードが
ゼレンスキーに同行した

ゼレンスキーが使っている車は
コロモイスキーが所有している会社の物だ

そしてコロモイスキーの弁護士は
現在ゼレンスキーの選挙運動の為に働いている

3月31日、最初の投票結果発表後
再選を狙うペトロ・ポロシェンコ現大統領は
歯に衣着せぬ物言いで批判した

ポロシェンコ:コロモイスキーの操り人形と
決戦投票を闘う事になった
ハッキリと言ってやるのだ

2018年スイスで
姿を撮影されたコロモイスキー
ポロシェンコ大統領の宿敵であり
金属、石油、メディア企業を所有する
ウクライナ屈指の富豪だ

彼は1990年代にプリヴァト銀行を設立し
瞬く間にウクライナ最大の
金融機関の1つに成長させた

しかし2016年、ポロシェンコ政権は
数十億ドルが横領されたとして
プリヴァト銀行を国有化した

コロモイスキーは不正を否認し
プリヴァト銀行を取り戻す為に法廷で争っている

我々はこの問題について
ゼレンスキーに音声のみのインタビューを行った

コロモイスキーに対して
補償金を払う事やプリヴァト銀行を
彼に返す事を支持しますか?

ゼレンスキー:コロモイスキーの事など気に掛けていない
調査結果を待つよ

プリヴァト銀行はどうするつもりですか?

ゼレンスキー:プリヴァト銀行は、現在国営金融機関だ
何故コロモイスキーに返さなければならないんだ?

コロモイスキーは
2014年に出身地のドニプロペトロウシク州の
知事になり、一時的に公職に就いた事がある

マイダン革命で親ロシアの
ヴィクトル・ヤヌコーヴィチ大統領が
失脚した直後の事だ

コロモイスキー:ウクライナは
ヨーロッパに近づこうとしている
私たちは、この国が必要とする
全ての改革を求めている
改革によって、この国を
立法・行政面でもヨーロッパ諸国の様に
変えなければならない

数ヶ月もしない内に、コロモイスキーは
ロシアの支援を受けてウクライナ東部地域を
支配している分離主義者と闘う為
義勇兵部隊に資金援助を行った

彼は自分の州への分離主義者の流入を
食い止めたと評価される一方で、
部隊を私物化したと批判されている

2015年3月19日、
キエフにある国営石油会社の事務所を
武装集団が占拠した

コロモイスキーは
ウクルトランスナフタという会社の
支配を巡る闘争の渦中にいた
彼が建物から出てきた時
我々は彼がここで何をしていたのか尋ねた

コロモイスキー:何故ウクルトランスナフタの敵対的買収
について取材しないんだ?
ロシアの工作員が入り込んでいる事は?
何故この事を質問しない?
私を捕まえたいだけなのか?

数日後。コロモイスキーが辞任を申し出た為、
ポロシェンコ大統領は彼を知事職から解任した

コロモイスキーはその後もビジネスを続け
スイスに移住した

ゼレンスキーは
2018年2月にスイスのジュネーブを訪れ、
コロモイスキーの誕生日パーティーに出席した

2019年4月、
我々はゼレンスキーとの関係について
コロモイスキーに質問した

コロモイスキー:ゼレンスキーは昨年ジュネーブで開いた
私の誕生日パーティーに参加していた

それが彼に会った最後ですか?

コロモイスキー:ああ、恐らくそうだ
いや、会ったかも
警官の尋問の様な口ぶりだな
緊張するじゃないか
会ったかもしれない
真実は悪魔だけが知っている

フライト記録を調べてみると、
その誕生日パーティーの後、ゼレンスキーは
さらに十回ジュネーブに飛んでいる事が分かった
その上、
コロモイスキーがイスラエルに移住した後、
ゼレンスキーは2018年10月から12月にかけて
3回テルアビブに飛んでいる

2人が直接会ったのかどうかは定かではない
2人ともゼレンスキーが出演するテレビに関する
「プロフェッショナルな関係」だと主張している

野心的な政治家(ゼレンスキー)曰く
「政治とは関係ない」


この動画からゼレンスキーとウクライナの大富豪との関係性が何となく分かると思います。大富豪コロモイスキーの銀行がポロシェンコ政権によって国有化されました。その理由が正しいかは別として、大富豪コロモイスキーから見て、それは自分の物が奪われたに違いありません。

だからコロモイスキーがゼレンスキーをサポートして、彼をウクライナの大統領にする為に色々動きました。これはゼレンスキーが大統領になれた最大の理由かどうかは分かりませんが、その内の1つの理由であるのは間違いありません。

ではこの大富豪コロモイスキーはどうバイデン家族と繋がっているのかというと、此処に出てくるのは、あの有名なウクライナのガス会社ブリスマです。

昨日、ハンター・バイデンのパソコンの話を皆さんに紹介しました。その中でもブリスマとハンター・バイデンの関係性について軽く話をしました。では、そのブリスマの本当のボスは誰なのかというと、そのボスはこのウクライナの大富豪コロモイスキーだと言われています。

2012年、アメリカ政府、EU、国際基金等が出資して出来上がった非営利組織「反腐敗行動センター」という組織は、ウクライナの元大統領ヤヌコヴィッチの腐敗行為を調査している時に、大富豪コロモイスキーがブリスマの本当のオーナーである事が分かりました。

その関係性を説明すると、沢山の会社の合併やオフショア・カンパニー等が出てきて、かなりややこしい話になりますので、此処で詳細についてお話をしません。関連記事を説明欄に入れておきます。

2014年ウクライナで革命が起きて、新しい政権が出来た後、大富豪コロモイスキーはウクライナのドニプロペトロウシク州の州知事になって、その2ヶ月後にハンター・バイデンはブリスマの役員になりました。

コロモイスキーをウクライナで州知事にしたのは、親米のぜニック首相である為、その背後にオバマ政権のサポートがあるのではないかと言われています。

ついでに此処でお話をしたいのは、2019年トランプ大統領がウクライナの大統領ゼレンスキーに電話して、ハンター・バイデンに関する話がかなり多い。多くの人はそれを知りたい。可能なら調査して欲しい。それはかなり酷い事だと言いました。

これは皆さんがよく知っているウクライナ疑惑で、最終的にトランプ大統領に対する弾劾に繋がります。

トランプ大統領は当時何故、ゼレンスキーとこの様な話をしたのかと言うと、ジョー・バイデンは自分の息子ハンター・バイデンがウクライナで腐敗調査の対象になってしまう事を避ける為に、ウクライナの大統領と首相に圧力を掛けて、その調査をしていたウクライナの最高検察官ショーキンを辞任させた話が流れていたからです。

先日、それに関する動画をアップしましたので、既に見ている方も多いと思います。バイデン家族とこの様な繋がりのあるウクライナの大富豪コロモイスキーは、バイデン家族から捨てられる事になります。

2019年、先程動画で紹介した様に、コロモイスキーはゼレンスキーを大統領にする為に活動しました。2019年4月アメリカのFBIは金融犯罪、アメリカでマネーロンダリングした容疑で、コロモイスキーを捜査していると報道されていました。

これはトランプ政権で行われていた調査です。その調査はバイデン家族、ブリスマ、コロモイスキー等と関連する調査だった可能性があります。2019年5月、ゼレンスキーはウクライナの大統領になり、2020年のアメリカ大統領選挙で民主党がホワイトハウスを盗む事に成功しました。

そして2021年バイデン政権はコロモイスキーが州知事になった期間中不正な蓄財をした。それはウクライナの民主的プロセスと制度を台無しにする行為だと言って、彼と彼の家族にアメリカへの入国を禁止する処分・制裁を下しました。

この制裁の理由を見れば分かりますが、それは彼を制裁したい為に探した理由に過ぎません。これはバイデン家族が保身の為、彼と関係を切った事でもありますし、バイデンがホワイトハウスに入って、直接ゼレンスキーに圧力を掛ける立場になったから、コロモイスキーにはもう用が無かったという見解もあります。

コロモイスキーの話をすると、彼がウクライナのナチス組織「アゾフ部隊」「アイダル大隊」「ドニプロ」等を支持している話も避けられないトピックになります。その事は今迄いくつかのメディアで報道されていました。

メディアによって過激なナチス組織ではなく、ボランティア団体という言い方を使う事もあります。今迄ニューズウィーク、ロイター、アルジャジーラ等のメディアは、コロモイスキーがウクライナの極右組織を支援した事を報道した事もあります。
それらの記事のリンクを動画の説明欄に入れておきますので、ご興味のある方はご覧下さい。

国際人権組織の話に依ると、ウクライナ政府軍と民兵はドンバスエリアの人口が多いエリアにミサイルを撃ち込んだ話をして、それは戦争犯罪になると主張した事があります。

ロシアを擁護する方は、このウクライナの活動を取り上げて、ロシアの活動を正当化しますが、実はロシアが支持している分裂勢力は民間飛行機を撃ち落とす等の事をしましたので、両方がかなり多くの戦争犯罪を犯したと指摘されています。

ついでに此処でお話したい事があります。ウクライナ東部で1万3千人のロシア系住民が殺害されたという言い方があります。コメント欄にもこの人数に関する質問がよく来ます。この数字は何処から来たのかと言うと、国連の報告に、2014年以来ウクライナ東部での衝突で約1万3千人が亡くなったという話があります。この数字は2014年から衝突の中で亡くなった人の総数ですので、ウクライナ側、ロシア側の戦闘人員、それ以外衝突に巻き込まれた一般人、又、過激組織によって殺害されたロシア系住民等全ての死者の合計です。

報道での1万3千人を見て、それは殺害されたロシア系住民の数という人が多いですが、その言い方は間違っています。少なくとも、私の理解では間違っています。具体的にその1万3千人の中のどれ位がウクライナの過激組織によって殺害されたロシア系住民なのかについて、私もよく分かりません。もし何か信憑性があるデータがあれば、又皆さんに紹介します。

今回の動画でゼレンスキーがウクライナの大統領になれた事の背後にウクライナの大富豪コロモイスキーが居た事。コロモイスキーとバイデン家族との繋がり、そしてコロモイスキーとウクライナの過激な〇〇組織との関係性等について浅く話をしました。その中の話を掘っていくと、まだまだ色々出てきそうですが、もし今後何かあれば、皆さんに紹介します。

最後に再度念押しに話したいのは、今回の話はプーチンを擁護する為の話ではありません。今回の話の内容はプーチンがウクライナを全面侵攻する事の理由にはなりません。

戦争が起きた後、ウクライナの国内政治に興味を持つ方が増えて、色々探している方が多いと思いますので、今回の動画を作成しました。又何かあれば、皆さんに紹介します。

これからもこの様な話をしていきますので、ご興味のある方は、是非、フォロー、コメント、拡散をお願いします。又、このチャンネルを応援して頂ける方は、是非、メンバーシップもご検討下さい。では、又、次回、お会いしましょう。HaranoTimesがお届けしました。

ナザレンコ・アンドリーさんのTwitterへのリンク

【DHC】2022/3/23(水)
井上和彦×江崎道朗×ナザレンコ・アンドリー×居島一平【虎ノ門ニュース】




HaranoTimesさんが参考記事としてリンクを貼って下さっていたのは、
kanekoa's NewsLetter
ニューズウィークの記事
ルーターの記事
です。


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