共和党は人材豊富★副大統領候補と囁かれる女性のごく一部を紹介

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【新しい試み】
史上最も美しい副大統領が生まれるのか?
次の副大統領になる可能性があるのは誰?

Harano Times 2022/05/31




皆さん、こんにちは。
トランプ大統領は2024年の大統領選に立候補するかどうかについて、
未だ正式の表明をしていません。
恐らく今年11月の中間選挙後に決断するだろうと見られています。

彼の出馬可能性や、誰が副大統領に成るのかという質問もありますので、
今回はそれについてお話しします。

トランプ大統領の周辺の人々は、2024年の再出馬の可能性は非常に高いと見ている様です。
視聴者の皆さんの多くもそれを期待している事と思います。

しかしトランプ大統領が出馬しないという可能性も未だ残されています。
11月8日に行われる中間選挙では、
連邦議会では上院の百議席の内35議席と下院の435議席全てが改選される予定です。

アフガン撤退、国境問題、急激なインフレ、長期化するウクライナ戦争等、
失態続きのバイデン政権の支持率はドンドン下がってきており、
民主党の候補者たちの危機感はマックスに近づきつつあります。

その為、彼らには手段を選んでいる余裕はありません。
どんな事をしてでも、状況をひっくり返そうと考えている筈です。

たとえ歪んだ方法であっても、メディアの言論をコントロールし、
裁判所の判事や陪審員を黙らせる事を前提で、
何らかの計画を準備しているかもしれません。

でも、大統領選挙と違って、中間選挙は各州で行われる選挙で、
具体的な状況も違いますので、かなり分散している為、
全部の選挙で何か変な手段を使う事は難しい。

又、2020年の経験もある為、共和党も警戒心を持っているので、
2020年より不正し辛くなっていると考えられます。

万が一、11月の中間選挙の結果、上院で民主党に過半数を奪われ、
下院でも共和党が過半数を奪還出来なかった場合には、
トランプ大統領が出馬しないという可能性も出てくると思います。

勝ちにいく選挙ですので、出馬するかどうかを決める前に、
彼は何らかの方法で、自分の支持率を確認してから判断する筈です。

因みに現在のアメリカ連邦議会の上院は、
無所属を含む民主党系と共和党が共に50議席で同数となっており、
上院の議長をハリスが兼務している為、民主党が事実上の多数派となっています。
下院は民主党が222議席、共和党が211議席という状況です。

その他の懸念事項としては、トランプ大統領の健康面があります。
現在もトランプ大統領は非常に健康そうに見えます。
しかし高齢である事には違いない為、健康面での問題が出てくる可能性はあります。

実業家であるトランプ大統領は日々の仕事を満足にこなす事が出来ず、
誰かに書いてもらった原稿を読み上げるだけの
形だけの大統領になるつもりは無いと思います。
もし、健康面に大きな問題を抱える事になれば、潔く身を引くでしょう。

もしトランプ大統領が出馬を表明した場合、
左翼メディアは2021年1月6日の所謂「議事堂襲撃事件」を蒸し返そうとするでしょう。

最近の或る世論調査では、この所謂「議事堂襲撃事件」について、
共和党支持者の約90%が「トランプは犯罪を犯していない」と回答しています。
しかし無党派層では46%の人々がトランプは犯罪を犯したと回答しました。

つまり無党派層の半数近くは
未だにトランプは1月6日の議事堂襲撃事件を扇動したと信じているワケです。

因みにこのチャンネルでも以前、
1月6日のトランプ大統領のスピーチを最初から最後迄日本語字幕を付けて
投稿しようとしましたが、投稿を削除されただけでなく、Youtube側から、
再び同様の投稿をするとチャンネルを一時停止させるとの警告を受けました。

トランプ大統領が本当に人々を煽って襲撃事件を起こしたのであれば、
そのスピーチの内容は犯罪の証拠になる筈です。
しかし大手メディアはそのオリジナルの映像を人々に見せたがりません。
何故でしょう?

トランプ大統領が出馬する事になった場合、
2020年の歪んだ選挙についても再び言及する事になるでしょう。
歴史的にも重要な大きな事件ですし、
選挙の健全性について、国民に問題意識を持って貰う為には必要な事だと思います。

しかし共和党支持者の中にも「確かにトランプの言っている事は正しい。
しかし彼が2020年の大統領選が無効であるという話に固執するのは間違いだ。
何故なら、アメリカ人は
ジョー・バイデンが生み出した問題に対する解決を期待しているからだ」
と考える人も増えている様です。

多くの国民にとっては2020年の事よりも、今の生活を何とかして欲しいという事の方が大きな問題なので、残念な気持ちはありますが、確かに現実的な意見と言えるのかもしれません。私もその意見に同意します。

トランプは選挙に不正があると嘘をついているとメディアが言い続けてきました。もし、次の選挙でトランプ大統領は又、2020年の選挙に不正があったと言い続けると、トランプ大統領に支持者やその事を知っている方は、それを理解出来ても、他の知らない人は、主流メディアに教えられた侭、トランプは又、それを言っているのかと嫌になる人も居るでしょう。

せっかく民主党に不利な状況になっているので、その事で、選挙をリスクに晒す必要がありません。選挙で勝利した後、又、色々対策を考えれば、問題無いと思います。

勿論、選挙の前に共和党が国会を獲った時から、選挙法等を整備すべきだと思います。

では、トランプ大統領が出馬する事になった場合、副大統領候補は誰になるのでしょうか?これはアメリカのメディアでも頻繁に取り上げられる話題で、現在多くの候補者の名前が上がっています。

今日はその中から、有力な副大統領候補として上げられている3人の女性を紹介したいと思います。

トランプ大統領がどの様な基準で次の副大統領候補を選ぶのかを考える上で、そもそも2016年の大統領選に於いて、何故マイク・ペンスを抜擢したのか、オサライしておきましょう。

前回、トランプ大統領が副大統領候補を選んだ時には、従来通りの基準、つまりどの州で勝利を確実にするかについての細かい戦略を練る必要がありました。

スイング・ステートつまり激戦州の集中するラスト・ベルトと呼ばれる地域で勝つ為にはラスト・ベルトの一部であるインディアナ州で知名度も人気も高かったマイク・ペンスを選んだ事は正解でした。

勿論、ペンスが福音派のクリスチャンだったという事もありますが、失われたアメリカらしさを取り戻し、アメリカを復活させる事を望んでいた市民が多いこの地域で確実に勝つ為の戦略の意味合いが強かったと思われます。

因みにラスト・ベルトを日本語に訳すと「錆びた地帯」という意味になります。

この地域は近郊で採れる石炭と五大湖の水運に依って、以前はアメリカの重工業と製造業の重要な部分を担っていました。しかし1970年頃からの不況、産業構造の変化、国外への工場移転等に依り衰退していきました。

放置された錆びた工場がドンドン増えた為、錆びた地帯、ラスト・ベルトと呼ばれる様になりました。要するにトランプ大統領のMAGA運動を支持していた市民が多かった地域であり、その地域の一角、インディアナ州の州知事だったマイク・ペンスを副大統領候補にする事は妥当な選択でした。

勿論、マイク・ペンスは共和党の既得権益層が最初からトランプ陣営に入れたRINOだという言い方もありますが、私には証拠が無いので、此処ではお話しません。

しかしMAGA運動が全国的なウネリとなって、全米中でトランプ大統領の影響力が大きくなっている現在では、地域毎の票のバランスを考える必要性が低くなったとも思われています。

次の副大統領候補に求められるのは、トランプ大統領の志に忠実で、且つブレない心をもった人材です。

今の所メディアで最も副大統領候補に近いと言われているのが、ニッキー・ヘイリーです。彼女はトランプ大統領時代に国連大使を務めました。又、それ以前にサウスカロライナ州下院議員、サウスカロライナ州知事も務めました。

サウスカロライナ州では史上初の女性州知事且つ、人種的マイノリティ出身の州知事となり、任期中は全米50数で最年少の州知事でもありました。

ニッキー・ヘイリーは1972年サウスカロライナ州で生まれ、現在50歳。両親はインド人です。彼女は中絶に対しては強く反対する立場をとっていますが、フェミニズムには寛容な発言をしています。

政治家としての経歴は申し分ないですし、女性、有色人種という事からも幅広い支持を得られそうです。裕福ではない移民の家庭の出身である事は、多くの労働者階級のアメリカ人の共感を得られる可能性も秘めています。

彼女は中国の侵略体質と人権侵害に対しては一貫して警告を発してきました。弱いバイデン政権に対しても痛烈に批判しています。又、トランプ大統領のアメリカ・ファースト政策については強く賛同している様です。

気になるのは2016年の大統領選挙で、共和党のマルコ・ルビオ候補を支持し、ルビオが脱落した後は、テッドクルーズ候補を支持し、当時はトランプ大統領の事をかなり厳しく批判していた点です。

その選挙期間中、彼女はこんな発言をしてトランプ大統領を批判した事があります。
「私はKKKを否認しない事を選択した男を倒すまで戦います。彼は私たちの党に相応しくありません。彼は私たちが大統領に望む人物ではありません。この国に彼の様な大統領が生まれる事は許されません。」

そんな彼女ですが、トランプ大統領は大統領選に勝利した直後に彼女を国連大使に指名しました。

1月6日の国会事件が起きた後、彼女はトランプ大統領を批判する立場に回り、
「トランプは間違った道を進んだ。我々は彼に付いて行ってはイケナイ」
と、彼を厳しく批判して、彼と距離を置く事にしました。

しかしトランプ大統領がホワイトハウスから離れた後も残る彼の共和党に対する強い影響力を見て、又、トランプ大統領と仲直りしたいメッセージを発信し始めて、トランプ大統領も彼女を許しました。

RINOつまり名ばかりの共和党員でトランプ大統領に批判的な人々の中にはトランプ大統領の対立候補としてニッキー・ヘイリーに出馬して欲しいと考えている人も居ます。

しかし、今の所彼女は、
「2024年にトランプ氏が出馬するなら、自分は立候補しない」と明言しています。将来的には大統領候補として名前が上がってくるかもしれません。

トランプ大統領の副大統領候補と噂されているもう1人の女性はサラ・サンダースです。サンダースと聞くと、バーニー・サンダースを思い浮かべる人が多いと思いますが、2人の間に全く親戚関係はありません。

2010年にブライアン・サンダース氏と結婚し、彼の姓を名乗る事になりました。サラ・サンダースは2017年から2019年迄トランプ政権のホワイトハウス報道官を務めた人物です。

彼女は先日行われたアーカンソー州知事選の共和党予備選挙で圧勝し、民主党の候補者と州知事の座を争う事になりました。

彼女は1982年生まれの39歳。父親は1996年から2007年迄アーカンソー州知事を務め、共和党の大統領候補争いにも参加した事があるマイク・ハッカビーです。

サラ・サンダースは2016年のトランプ大統領の選挙のキャンペーンのシニア・アドバイザーを務めた後、2017年からホワイトハウスの報道官を務めました。

トランプ政権の報道官と言えば、男性からの人気がとても高かったケイリー・マケナニー報道官の印象が強いかもしれませんが、ケイリー・マケナニーが報道官を務めたのは、2020年4月からトランプ大統領の任期が終了する迄の間だけです。

サラ・サンダースもケイリー・マケナニーと同様に、揚げ足取りや偏向報道ばかりをする大手メディアを相手にしても毅然とした態度を崩さず、トランプ大統領を擁護し続けました。彼女の姿勢はアメリカの保守派から高く評価されています。

もし、今回の州知事選挙で彼女が勝利し、大統領選挙迄シッカリ実績を上げる事が出来れば、彼女がトランプ大統領の副大統領になる可能性も高くなるでしょう。

もう1人の女性はサウスダコタ州の州知事Kristi Noemです。彼女の名前を聞いた事がある人は少ないと思います。彼女のオフィシャルページのリンクを説明欄に入れておきます。(此処では太字部分)

彼女の写真や紹介動画を見れば、こんな美人が州知事なのかと思ってしまうかもしれません。彼女は保守派の州知事です。彼女が一気に有名になった切欠は、今回のパンデミックです。

パンデミック期間中、多くの州でロックダウンして、経済活動を止めていたのと違って、彼女は厳しいロックダウンを行わず、州の経済の活性を維持しました。

又、バイデンのワクチン強制令等とも闘いました。勿論、左翼メディアから厳しく批判されましたが、彼女が挙げた実績は注目される様になり、CPACでも演説しました。トランプ大統領は彼女を支持しており、彼女が再選する事を支持しています。

今回は多くの副大統領候補の中から3人の女性だけを紹介しました。此処まで聞いて、何故女性だけなのか?ポンペイオさんは?デサンティスさんは?テッドクルーズさんは?と疑問に思う方も多いでしょう。

勿論、彼らは有力候補ですが、今回は敢えて、候補者になる可能性がある女性を紹介しました。何故なら、次の選挙でもしトランプ大統領が出馬するなら、副大統領に女性の候補者を選ぶ可能性も高いと言われているからです。

その理由はトランプ大統領とのバランスを考えるからです。左翼メディアはズッとトランプ大統領を批判してきました。その中の1つの理由は、トランプ大統領が女性を尊重しないという根拠がない事です。

もし、副大統領が女性になると、女性の票を集める事が出来るからです。選挙で勝利する為に、女性を副大統領にする可能性も十分存在します。

勿論、ヒラリーが大統領になれず、
「トランプ大統領の下で副大統領をやらせて下さい」と言ってきてもゴメンですが。

これからもこの様な話をしていきますので、ご興味のある方は、是非、フォロー、コメント、拡散をお願いします。又、このチャンネルを応援して頂ける方は、是非、メンバーシップもご検討下さい。では、又、次回、お会いしましょう。HaranoTimesがお届けしました。

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