本音を言えるテキサス!他のレッド州も後に続けぇ~!! 人の話をよく聞く総理にテキサス州共和党員の爪の垢を煎じて飲ませてやって
この写真はCNN日本版「米テキサス州共和党、バイデン氏当選認めない決議を採択」という記事から拝借しております。
タブーに触れまくるテキサス州共和党、
次から次へ、驚きの決議を出す
次から次へ、驚きの決議を出す
Harano Times 2022/06/22
皆さん、こんにちは。テキサス州の共和党はバイデンはアメリカの大統領ではない。
テキサス州の独立を考えるべき等の話を正式に公開しましたので、
今日はそれについて話をします。
去年の大統領選挙期間中テキサス州の司法長官は
テキサス州として4つの州が選挙のプロセスを守っていないという事で4つの州を
最高裁判所に訴えました。
テキサス州以外のいくつかの州もその訴訟に参加して、テキサス州を支援しました。
この件について何本か動画を作成しましたので、
この事を覚えている方も多いと思います。
残念乍ら、最高裁判所の大半の裁判官にはその案件を受け入れる勇気がなく
「テキサス州は当事者ではない」という全く理屈が通らない理由で、
その案件を受け入れませんでした。
その件から、最高裁判所は保守派から批判される様になっています。
当時、テキサス州はその訴訟で勝利出来ませんでしたが、
テキサス州は自分の立場をシッカリ表明する事が出来て、
テキサス州というアメリカ国内での独特な存在を改めて示す事が出来ました。
選挙後、テキサス州は選挙法の改善や、国境壁の建設等の事でも
自分の力を貢献してきました。
この様な政治面での努力以外、企業に優しいビジネス環境や、
低い税率等の経済面での優位性もあり、
今、テキサス州の人口増加率はアメリカ各州の中でもトップレベルです。
このポイントからテキサス州の人気の高さが分かります。
前回の大統領選挙期間中、テキサス州に関する或る話題がかなり注目を集めました。
それはテキサス州の独立問題です。
最高裁判所は大統領選挙で他の州で問題が起きる事は、
テキサス州と関係無いというスタンスで裁判を引き受けませんでした。
他の州で不正が起きると、アメリカの大統領選びに問題がでます。
アメリカの大統領は勿論テキサス州の大統領に成りますので、
当然他の州での選挙の不正はテキサス州に影響します。
しかし、残念ながら最高裁判所はその様な判断をしました。
その事を見て、テキサス州はアメリカから独立すべきという声が上がり、
テキサス州を独立させる為の案まで出ました。
今回は、又、テキサス州が独立する話や他の話が出て、人々の注目を集めています。
我々がアリゾナ州等の選挙の不正について調査をしていた州が
先にバイデンを認めないという事を言い出すのかと考えている時、
テキサス州の共和党はとても大胆な事をやりました。
先週末テキサス州の共和党はヒューストンで集会を開催して、
新しい共和党の規約を通しました。
その新しい規約には270の条文があり、その中にとても重要な条文が入っています。
その内の1つの条約は、あるテキサス州の共和党が通した決議です。
その決議の内容は
「バイデンが大統領になったのは合法ではない。
元大統領トランプは選挙が盗まれた被害者である」という内容です。
民主党が今、1月6日委員会の調査や公聴会等を通して、
自分が盗んだ選挙を正当化し、
トランプ大統領を犯罪者にする為に茶番劇を継続している中で、
テキサス州の共和党はこの様な人の注目を集める決議を通しました。
これは今迄各州の中から出た大統領選挙に関する最も強い宣言であると言えます。
それ以外、この決議は、今年の中間選挙に積極的に参加する様に、
又、家族や友人と一緒に積極的にボランティア活動を行い、
起きる可能性がある不正行為を失くす様にと呼び掛けました。
「バイデンはアメリカの大統領ではない」という宣言をしただけではなく、
もっと進んだ話も有りました。
もし、アメリカの連邦政府がテキサス州の自治権を制限するなら、
テキサス州がアメリカから独立するかどうかを決めるという主張を公開しました。
テキサス州の共和党はアメリカの保守派の先頭として活躍をしてきました。
民主党がホワイトハウスに居た時、テキサス州が独立する話は何度か出ました。
オバマの時代に、当時のテキサス州の州知事が独立する可能性を持ち出した事もあります。
それ以外、民主党や連邦政府が銃の規制を強化する事で活動している事を批判しました。
テキサス州の国会上院議員の1人はテッドクルーズです。
彼について知っている方も多いと思います。
もう1人はジョン・コーニンです。コーニンの名前を聞いた事がある人は少ないと思います。
このコーニンは今民主党と一緒に銃の規制を強化する法案を出す事で模索をしています。
今回の集会で、共和党は彼を厳しく批判しました。
この事から、テキサス州の共和党は銃規制を強化する事に強く反対している事が分かります。
アメリカの銃の問題について、今別のコンテンツを用意しています。
銃の問題はとても複雑で、メディアに誘導・利用され易いトピックですし、
アメリカの政治に大きなインパクを与える事です。
これについて、又、別途にお話しします。
又、テキサス州の共和党は「同性愛は正常ではない生活スタイルである」
という決議を通しました。この決議は17対14票で通りました。
この話を聞くと、普通の保守派でもビックリすると思います。
アメリカのどのレッドステートの共和党でも、この様な話が出来るワケではありません。
アメリカでLGBTQは既に広く認められていて、
それに納得する、認める事は進歩やオープンである事の象徴にもなっています。
アメリカの保守派であっても、この問題についてあまり厳しい意見を言う事が出来ません。それを認めない人の多くは沈黙を選び、簡単にそれを指摘したりしません。同性愛を批判する事は、或る種のタブーです。
1つの州の共和党が出す正式な決議としては、これはかなり大胆な事です。それ以外、中絶を禁止する事、学生が胎児の人間性について学ぶ事等を呼び掛けました。
ここ迄の話から分かるのは、今回のテキサス州共和党の大会は大統領選挙、銃規制、同性愛、中絶等の最も議論されている問題やタブー視されている問題に触れて、自分の決議まで通しました。
多分この話を聞いて、テキサス州の共和党がバイデンを大統領として認めないと、
どうなるのかと疑問に思う方も多いと思います。正直、私もよく分かりません。
これは初めての事となりますので、テキサス州の共和党がこの決議を出した後、
それをどう行動に落とし込むかについて、これから注目していかないといけません。
私がこの動画を作っている時点で、ホワイトハウスはこの問題についてコメントをしていません。
又、テキサス州の独立の問題について話をしますと、今回、彼らの主張では、連邦政府がテキサス州の自治権を侵害した時、独立を考えると言っています。
この自治権の侵害はかなり広い話題ですので、具体的にどの事が引き金になるのかは未だ分かりません。しかも2023年に国民投票を行うという話をしています。
この投票をどうするかは、連邦政府がどの様な事をやるのか以外、今年の中間選挙の結果を待っている意味合いも含まれていると思います。
もし共和党が中間選挙で優位性を獲得する事が出来れば、バイデン政権はかなり制限されますので、テキサス州共和党の独立する希望も弱くなると思います。
正直、テキサス州が今迄何回か独立する話を持ち出した事があり、未だ成功した事はありません。でも、今迄成功しなかったからと言って、これから成功しないという保証もありません。バイデン政権がやり過ぎると、本当に動き出す可能性がゼロではありません。
又、この話題が出る事自体は、テキサス州共和党は連邦政府に大きな不満を持っている事を表しますので、この事にも大きな意味があると思います。個人的にはテキサス州の独立を望んでいません。
何故なら、テキサス州には独立国家になれる実力が有ると言っても、それはアメリカ全体の実力を弱くしてしまう事になるからです。本当に独立してしまうと、中共やアメリカの敵にとって好都合です。
テキサス州を独立させるより、連邦政府を変えた方がもっと良いと思います。これらの話を聞いて「ここまでやるのか?」と考えている方も多いと思います。
大統領選挙が終わった時から、保守派の人の行動は遅いという話をズッとしています。左翼の中には若者が多く、何かをする時は結果を考えずに直ぐに行動出来ます。これも左翼が過激な事が出来る理由の1つです。
しかし保守派の多くは自分の仕事や家族に専念していますので、直ぐに行動に踏み出す事が出来ない人が殆どです。
では、保守派の人がいつ行動するのかと言うと「もうこれ以上耐えられない」と思った時です。
今、アメリカの民主党と共和党、左翼と保守の間に存在する価値観の衝突が益々激化しています。この衝突が激化し続けると、今迄声を潜めていた保守派も耐えられず、もうイッパイだと意思表明して行動に出ます。
今回のテキサス州の共和党大会で通過したこれらの決議は、正にアメリカの保守派が反撃に出た代表的な例です。テキサスの共和党が最初のこの一歩を踏み出しました。
これからの重要なポイントは、他の州の保守派の動きです。もし、他の州の保守派も何らかの行動に出る事が出来れば、アメリカでは保守派が再度大きな力として結束する事が出来ます。
その動きは、これからの中間選挙や次の大統領選挙に大きな影響を与えるのは間違いありません。
これからもこの様な話をしていきますので、ご興味のある方は、是非、フォロー、コメント、拡散をお願いします。又、このチャンネルを応援して頂ける方は、是非、メンバーシップもご検討下さい。では、又、次回、お会いしましょう。HaranoTimesがお届けしました。
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