安倍総理への祈り◆党員心理操作をAIで…暴走する隣国
昨日7月8日、HaranoTimesさんが動画をアップされていたのは気付きましたが、タイトルが「ご冥福をお祈りします」だったので、情報確認が遅れていた私としては、それを見た途端HaranoTimesさんは安倍総理が今輸血を受けて闘っている最中である事をご存知ないのかとチョッと苛立ちを覚えていました。
でも、ネットで真実を確認して、HaranoTimesは間違っていなかった事を知りました。と言うより、いち早く「ご冥福をお祈りします」と仰って下さっていた事を知り、感謝すると共に、ネット社会の情報伝達の速さを改めて感じました。日本に居る私が、未だ何とか命を繋いで闘っておれっると勘違いしている間に、海の向こうのHaranoTimesさんは、ほぼ事実を得ていらっしゃったのです。
それにしても、あまりのショックにHaranoTimesさんの動画を再生するのを忘れて、ネットでより詳しい情報等を収集しようと躍起になるのとは裏腹に、いつもやっていたこの文字起こしに手がつけられない程、自分自身の心を抑えるのに苦労しました。自分の親が亡くなった時よりもショックが大きいです。遅くなりましたが、HaranoTimesさんの昨日の動画の文字起こしをアップさせて頂きます。
ご冥福をお祈りします!
Harano Times 2022/07/08
皆さん、こんにちは。
今日の動画の原稿を書いてきた後、安倍元首相が撃たれたニュースを見ましたので、今日の動画の前に少しお話をします。
昨日の動画で、日本は銃社会ではないが、その気になれば世界が驚く銃犯罪が起きる可能性がある。勿論、誰もそんな事を期待していないという話をしました。まさか今日、この様な事が起きると思いませんでした。
このチャンネルを見ている多くの方は安倍首相を支持していると思います。私も安倍首相は日本の重要な指導者だと考えています。私たちが支持する人であっても、そうでない人であっても、この様な事が起きるのは許しがたい事です。
日本でいきなり元首相を狙う銃撃事件が起きるとは思いませんでした。日本に限ってこの様な事は起きないと思っていましたが、本当に驚いたし、残念に思っています。
犯罪者の目的は何か、今は未だ分かりません。この事は日本に大きな影響を与えるでしょう。情報が少ない中で、あんまりお話が出来ませんが、彼が一刻でも早く治る事を心から祈っています。
あんまり他の話を聞く気持ちではないと思いますが、今日の話に入ります。
中国のIT技術がかなり進んでいる事は、よく知られている事です。今、中共が中国でやっている全ての管理にITは欠けてはいけない存在です。でも、ITは中共の管理・監視に使われていると言っても、健康コードで人の行動を管理したり、監視カメラで人の動きを監視したり、情報を収集して、人の行動を分析したりする事がメインです。
でも最近中共はAI技術を使って、党員の思想、つまり頭の中身、心の中身を確認しようとしています。この話をする前に、彼らの宣伝動画をご覧下さい。
この設備の名前はスマート思想政治バー(スマ思政バー)だ。
この設備は人工知能技術(AI技術)を使って、人の顔、表情、脳波、皮膚反応等の情報を収集、集合し、党員が粗相政治の勉強をした時の、どれ位集中、把握、そして認めたのかを判断する事によって、教育の効果を確認出来る。
授業の効果を確認する事によって、科学研究技術者が、
党の恩を知る、
党の話を聞く、
党について行く事に導く事が出来る。
このイノベーションは
思想政治教育のデジタル化
ヒューマンコンピューターインタラクション
感情コンピューティング
知能グラフ、
パーソナル化推薦システム
等のAI技術を活用した
この設備は人工知能技術(AI技術)を使って、人の顔、表情、脳波、皮膚反応等の情報を収集、集合し、党員が粗相政治の勉強をした時の、どれ位集中、把握、そして認めたのかを判断する事によって、教育の効果を確認出来る。
授業の効果を確認する事によって、科学研究技術者が、
党の恩を知る、
党の話を聞く、
党について行く事に導く事が出来る。
このイノベーションは
思想政治教育のデジタル化
ヒューマンコンピューターインタラクション
感情コンピューティング
知能グラフ、
パーソナル化推薦システム
等のAI技術を活用した
この動画を見て、皆さんはどう思いましたか?これは中国安徽省の合肥市(ごうひし)にある中国国家科学センター人口知能研究所が先週金曜日に発表した物です。
これは人工知能の力を使って共産党の建設・教育に貢献するという目的で造った設備です。
この設備は人工知能を利用して、党員の表情、脳波、皮膚反応等のような生物情報を収集し、共産党員が思想政治教育を受けた時、
どれ位集中しているのか、
どれ位把握しているのか、
その内容をどれ位、認めたのかを監視する事が出来ます。
つまりこの様な方法によって党員の教育、もっと分かり易く言うと、洗脳の効果を確認する事が出来ます。
この研究所の話に依ると、この設備を使って、優れた成績、優れた研究成果で共産党の第20回目の大会を迎えるそうです。この大会は年末にある習近平の将来を決める大会です。
この設備の作成・運営にどの様な部分が関与しているかと言うと、中国科学院と安徽省政府が協力して作成して、中国科学技術大学が実際にその設備の運営・管理をしています。
この様な設備を作る為の予算が降りて、最終的に形になった事から、中共が自分の党員を信頼していない、心配している事が分かります。
生物情報を収集して、忠誠心を確認しようとしています。でも彼ら自身も此処までテストをする必要がないのが分かっている筈です。
中共の中で本当に共産党の思想に憧れて入っている人は殆どいない。共産党員になろうと思っている若者の内のほんの一部です。彼らも徐々に現実を知りますので、結局、誰にも忠誠心が無いという結果になります。
中共の心配でこの様な設備が出来た可能性以外にも、官僚が仕事をしているアピールでこの様な設備を作った可能性も充分あります。他人の忠誠心を確認する事に依って、自分の虚偽の忠誠心をアピールする為に、この設備を作った可能性は否定出来ません。
では、先程の動画でAI、AIと言っていますが、本当にそれは使える物でしょうか?人工知能の最大の特徴は大量のデータを使って、学習して精度を上げる事です。
つまり、人口知能には大量のデータが必要ですので、AIという名前を使っただけでAIになるワケがありません。
人の忠誠心を確認しようとすると、人の心理を把握しないといけません。これはなかなかデータ化出来ないモノです。党員の忠誠心を測るシステムを作るなら、
どんな人を忠誠心がある人と認識してデータの基準にするのか、
どんな人を忠誠心がない人のデータにするのか
機械に学習させる必要があります。そこの線引きをどうするのか?
忠誠心は変わるモノですので、どのタイミングでデータを更新するのか?
これらの事を考えてみるだけで、最初から、この所謂「AI」に使われているデータは信頼出来るデータではないのが分かります。
中国の技術の最高峰の代表である中国科学院がこの様な事を知り乍ら、この設備を作り、上層部を騙した事から、彼らには忠誠心が無いのが分かります。
効果が無い物を効果があると宣伝し続けると、効果があると思われて、徐々に共産党員から他の人にも使われる可能性がありますので、又、何か更新情報があれば、皆さんに紹介します。
此処でITの話が出ましたので、最近起きた中国のデータがハッカー組織によって盗まれた事についてお話をします。
中国で10億人以上の情報が漏洩した大きな事件が起きました。この事は多くのメディアで報道されています。
今迄公開された一部の情報に依ると、そのデータは本物である可能性が高いので、この事件は公開されている史上最大のデータ漏洩事件になるかもしれません。中共は今のところ、この件について沈黙をしています。
今公開されている情報に依ると、上海公安システムはハッカー組織に侵入され、10億人以上の情報が盗まれました。ハッカー組織は10ビットコインで、その情報を販売すると言っています。今の価格で考えると、これは約20万ドル、2,500万円位です。
ハッカー組織はその情報が本当である事を証明する為に、約百万件のファイルを公開しました。多くのメディアや組織が確認した結果、それらの情報は本当である可能性が高いと判断されています。
その情報の中に、名前、住所、出生地、携帯番号、又、犯罪記録の詳細、旅行記録、ネットショッピングの記録等の情報が入っています。
記者は情報が公開された人に電話して、確認した結果、成功率がかなり高かった様です。
サンプル・データが公開された後、多くの組織や専門家はそれらのデータを分析しています。その内の1人はアメリカに居る中国系中国人口専門家です。
彼がそれらのデータを確認した後、1990年から中国の出生率がズッと下がっていたという結論を出しました。
正直、ハッカー組織が言っている価格は相当安いです。ほぼ中国人全員の詳しいデータを2,500万円で購入出来るなら、相当安いです。
情報会社からデータを購入した経験があると良く分かると思います。データはコピー可能で何度も販売出来るので、ハッカー組織は同じデータを違う組織に複数回販売する事を考えている可能性があります。
それ以外、値段が安い事から、ハッカー組織は最初から利益の為にやっていないと考える事も出来ます。経済利益が目的じゃないなら、政治目的が入っている可能性があります。
中国共産党を敵に回して、中国人全員のデータを盗み、販売する事を発表した事から、中国共産にやられる事の心配をそこ迄していないのが分かります。
今回盗まれたのは、上海警察のデータベースで、そのデータベースはアリババが運営しているクラウドに入っていました。
江沢民派、改革江沢民派等を思い出します。習近平の側近が中国公安部のトップになった直後、北戴河会議が開催される直前に起きた大事件になりますので、政治闘争の臭いもします。
どの派閥がどんな目的でこの様な事をしたのかは、今は分かりませんが、徐々に明確になる筈です。又、何か情報があれば皆さんに紹介します。
これからもこの様な話をしていきますので、ご興味のある方は、是非、フォロー、コメント、拡散をお願いします。又、このチャンネルを応援して頂ける方は、是非、メンバーシップもご検討下さい。では、又、次回、お会いしましょう。HaranoTimesがお届けしました。
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