左翼民主党のお陰でMAGAの結束は更に強く大きく!
大統領候補者にもう成れないのか?
情報を公開したのに、ますます疑問点が増える
情報を公開したのに、ますます疑問点が増える
Harano Times 2022/08/15
皆さん、こんにちは。トランプ大統領の別荘が家宅捜査された後、彼と敵対勢力との間に様々なやりとりがありました。
ちょうどこの期間中に個人の用事と体調の問題で数日間動画の更新が出来ませんでした。今日から更新を継続します。
この間様々な事が起きました。気になった方は既に他の所から色々な情報を入手していると思います。今日はこの事の全体のおさらいと、この事の影響についてお話をします。
又、敵対勢力はトランプ大統領をトラブルに巻き込んで、次の大統領選挙に参加出来ない様にしたいと考えているが、それは可能かどうかについてもお話をします。
1898年ジョージ・ワシントンが初の大統領になって、222年来44名の大統領がホワイトハウスに入り、ホワイトハウスから離れました。内8名は任期中に亡くなってホワイトハウスから離れました。
彼らが退任した後、ホワイトハウスから離れる事は我々の引越と似ています。でも、今迄誰一人も何かをホワイトハウスから持ち帰ったという理由で、FBIの突撃家宅捜査にあった事がありません。元々、大統領がホワイトハウスで使った物、書類等は大統領個人の物でした。
1974年ニクソン大統領が辞任した後、ウォーターゲート事件もあった為、彼が関連の記録を全部消す可能性があった事が理由に、1978年大統領の書類等に関する法案が通り、大統領の書類は個人の物ではなく、国の物と認定され、所有権は国立公文書管理室にあると決められました。
数ヶ月迄、トランプ大統領は陪審団からの召喚状をもらい、彼がホワイトハウスから離れた時に持って行った機密資料を提供する様にと依頼がありました。
その召喚状をもらった彼は部下に対応する様に指示しをしました。
6月3日、FBIはマールアラーゴを訪問し、機密文書を取りにきました。別荘にいる職員はFBIと一緒に機密資料を保管する場所を確認し、FBIbは機密資料と認定した一部の資料を回収しました。
それはとても普通のやりとりで、その間トランプ大統領もその場に居て、チョット話し合ったりしました。
その後、FBIはその書類を保管した場所の警備を強化する様にとアドバイスをしたので、別荘の職員は、その部屋に大きな錠をつけました。又、FBIはその部屋に入った事がある人を確認する為、セキュリティ・カメラのデータを共有する様にと依頼しました。トランプ大統領のチームはそのデータをFBIと共有しました。
この一連の流れから、トランプ陣営とFBIは正常且つ友好だったのが分かります。
それから今回捜査される迄、彼らの間ににはやりとりがありませんでした。そして8月8日月曜日の朝6時半頃、FBIは突撃捜査を開始しました。
その場に居たのはFBIの職員だけではなく、現地の警察もその捜査に協力をしました。
Foxニュースは或る元FBIの代理長官になった事がある人にインタビューをしました。その元代理長官は、
「国民の信用に関わるので、FBI[はこの様な事をする時はとても慎重だ。だから国内行動方針の様な内部の基準がある。しかし今回の家宅捜査は規定の基準を守らなかった。」と言いました。
彼の話に依ると、「普通の場合、3台位の車が行って、静かに別荘に入り、ドアを閉めて、中で関係者と話をする様です。今回の様に、朝6時、夜明けしていない時に、パトカーのサイレンを鳴らしながら、30人のFBIが突撃して、強制的に捜査する必要がなかった」と彼が言いました。
つまり今回の捜査の方法はかなり異常でした。FBIの職員が一気に入って捜査を始めました。その情報を得た大統領の弁護士は数時間後に着いたが、捜査の現場に近寄る事は許されませんでした。
FBIが家宅捜査を行おうと思うと、必ず令状を持って行かないといけません。ではFBIが令状を貰う為に裁判官にどの様な物を出さないといけないのか?
先ず、彼は宣誓書を出して、
どの様な罪があったのか?
どの様な罪があると疑っているのか?
捜査を受ける物件から、どの様な証拠が出る見込みがあるのか?
どの様な犯罪が起きる可能性があるのか?
を説明しないとイケマセン。彼らは裁判官からその捜査の令状を手に入れてから数時間の捜査をしました。
しかしその令状には制限が付いていましたので、捜査の具体的な理由は当時公開されませんでした。又、彼らは令状のコピーをトランプ大統領の弁護士に渡しませんでした。
その間、彼はかなりの物を取り押さえましたが、FBI[は現場で何を見たのか、何を持って行ったのか、弁護士は把握しませんでした。
この事が起きた後、アメリカ国内で大きな反対の声が上がりました。司法省もFBIも3日間この事について黙って、何も公式な発言をしませんでした。
又、情報が全く公開されていない、あんまりにも意味不明な捜査でしたので、それは民主党が行った政治迫害であるという声が大きくなりました。4日目になってやっと司法省のトップが圧力に耐えられず、記者会見で自分がその捜査を指示したと言いました。
又、我々が仕事をする時はとても慎重だ。捜査の範囲は狭い範囲に限定すると主張しました。
情報を公開して欲しいという強い意見に対して、司法長官は裁判官に令状の詳細を公開する事を提案しました。それは司法省がボールを裁判官に投げた事になります。
そして令状を発行した裁判官は司法省のトップに、トランプと相談して令状を公開するかどうかを金曜日の午後3時迄に決めて下さいとボールを司法省とトランプ大統領に渡しました。
トランプ大統領は「その期間を待たずに、直ぐ公開する様に」と言いました。
そして司法省は令状と取り押さえた物のリストを公開しました。その令状に、「スパイ疑惑、反逆罪、機密資料の保管に関する罪」という3つの犯罪の可能性が記載されていました。
捜査する物はズット話題になっていたホワイトハウスから持ち出した資料です。又、トランプ大統領がホワイトハウスに入ってから離れた日の資料全体が捜査の対象になりました。捜査の範囲はほぼマールアラーゴ全体と言っても良い位です。
客室以外の60室位は全部捜査の範囲に入っていました。そして取り押さえられたのは、今迄報道されていた通りの機密資料です。資料によって機密のランクは違います。又、そのリストにある情報には曖昧な物も多かったです。
この情報が公開された後、トランプ大統領はそれらの資料の中に機密資料は存在しないと主張しています。それらの資料が機密資料かどうかは今、議論されています。
今回公開された情報に依って、幾つかの疑問点が浮上しました。
先ず、令状に記載された可能な罪の曖昧さと、捜査の範囲の広さはかなり異常です。マールアラーゴ全体が捜査の対象となり、メラニアさんのクローゼットまで捜査されました。
此処までやる必要があったのか?FBIは6月に既に現地で書類の状況を確認したので、どんな書類が何処にあるのかを知っていましたし、書類はFBIの指示通りに保管されていました。
それらの書類が欲しいなら、FBIはいつでも取りに行けるので、そこ迄大がかりにする必要があったのか?
又、司法長官は捜査は狭い範囲に限定されると言っていましたが、実際の捜査対象はマールアラーゴのほぼ全体と、4年間の資料全部ですので、何処が狭い範囲なのか、これらの疑問点から考えると、FBIは本当に機密書類を探していたのか、それとも他の何かの目的があったのかは疑問です。
又、6月3日、FBIは現地を訪問して、「それらの書類は重要。シッカリ保管する様に」とアドバイスしました。もし、そこ迄重要なら、何故、直ぐに持ち帰らずに、2ヶ月後にこの様な形になったのか?
トランプ大統領はそれらの書類を絶対に引き留めると主張した事は無かったです。そして、今回公開された令状の中に記載された罪の範囲はあんまりにも広いので、逆に回答になっていません。
実は、本当に裁判官が令状を発行するのに説得する宣誓証言は公開されていません。誰が、何を理由に裁判官に令状を出す様に依頼したのかが分かる重要な書類は公開されていません。その本当の理由は何か?いつ公開されるのかは分かりません。
正直、その理由もでっち上げの理由だった筈です。それを公開すると、今回の捜査の根拠が崩れると考えたから、公開していいない可能性が高いです。
もう1つの理由は、司法省はそれらの資料を入手した。では、次ぎは何をするのか?司法省はトランプ大統領を起訴するのか?そして起訴しないなら、此処まで大がかりでトランプ大統領の家を捜査した事をどう説明するのか?
起訴するなら、どう起訴するのか?例えばスパイの罪が成立するには、先ず、それらの情報が海外に流れて、それが実際にアメリカの脅威にならないといけません。
マールアラーゴの地下室に入っている書類は、どう海外に渡るのか?逆にヒラリーのサーバーはネットに繋がっているので、いつでも海外からハッキングされる可能性がありました。
もし、機密資料を持ち出した事で起訴するなら、その前提条件は、トランプ大統領が機密資料である事を知りながら、意図的にそれを持ち出した事を証明しないといけません。その意図はどう証明するのか?
引越た時、どんな物が梱包されたのか、彼本人も知らない可能性が高いので、彼の意図をどう証明するのか?
逆にヒラリーが個人のサーバーを使っていた事は、彼女がその様に考えて、実際に設備を用意して、設定しないといけないので、彼女には別のサーバーを使う意図がある事が証明されます。
仮にトランプ大統領が本当に機密資料を持ち出したという罪があったとしましょう。その罪はどれ位重いのか?
ビル・クリントン政権の或る国家安全顧問が本当に機密資料を家に持ち帰った事で起訴され、2年間の監察とコミュニティ・サービスという処罰になりました。
もし、トランプ大統領が本当に罪を犯したなら、大統領選挙に参加出来るのか?それについて、又後で、お話をします。
これらの情報が公開された後、トランプ大統領は「オバマは3,300万頁の資料を持ち帰った。何故それの調査をしないのか?」と言いました。
国立公文書管理員が彼のその話を聞いた後、直ぐに説明をしました。彼らは、「我々は確かに3,000万頁を超える機密ではない資料をシカゴにある倉庫に保管している。それらは公文書記録管理員によって保護されている。オバマと関係ない」と言いました。
オバマがホワイトハウスから離れた後、シカゴに戻る。何故、それらの資料をDCに置かずに、ワザワザ「シカゴ」まで運んだのか?それはオバマが何時でも監視出来る様にする為じゃないのか?
勿論、その詳細は分かりませんが、この様な疑問が生まれるのはごく自然だと思います。
では、それらの資料の中に本当にヤバイ物があったのか?
ワシントンポストは、それらの資料の中に核兵器に関する資料が入っていると報道しました。
勿論、トランプ大統領はそれを否定しました。彼は「それはでっち上げ。何故、捜査した時に、弁護士を暑い室外に置いたのか?」と批判しました。
令状が公開されると全てが分かると多くのアメリカ人は考えていましたが、令状が公開された後、逆に疑問点が増えてしまい、司法省、FBIに対する疑問が増えました。
重要な宣誓証言は公開されるのか?それとも永遠に闇に放り込まれるのかは分かりません。
仮に、今回の捜査でトランプ大統領が反逆罪を犯した事が証明されたとしましょう。連邦法律では十年間の禁固刑になり、連邦の公職に就ける事が出来ません。
その場合、彼の大統領候補者になる資格が無くなるのか?そうではありません。アメリカの歴史上では政治家が何かの犯罪で逮捕された後み、候補者の選挙に出馬する前例が何件かありました。
大統領は連邦の大統領になるので、連邦の公職に就いてはいけないと決められている場合、何故、大統領選挙に出馬出来るのか?アメリカの憲法で決められている大統領の候補になる条件は4点のみです。
1.アメリカ生まれ
2.アメリカの国民である事
3.35歳以上
4.アメリカで14年以上居住した事 以上です。
とてもシンプルです。しかし、先程紹介しました連邦の法律では、犯罪を犯した場合、連邦の公職に就いてはいけないとなっています。
この様な明らかな矛盾があった場合、どうなるのか?勿論、憲法が基準です。
連邦の司法長官や税務長官等の様なポジションの場合は、それらの連邦法律に従うので、連邦職員には成れませんが、大統領・副大統領の場合は、憲法で決められていますので、憲法が基準です。
保守派も左翼もこの事を知っています。トランプ大統領にでっち上げの罪を負わせて、彼を大統領選挙に参加させない事は法律上では無理です。
では、何故、この様な形で家宅捜査を行ったのか?その理由を知る為に、今回の捜査だけではなく、最近あった幾つかのFBIの行動を一緒に見ていきましょう。
先週火曜日、ペンシルバニア州の保守派国会下院議員が旅行中に3名のFBIに止められて、捜査令状を出してから、彼の携帯の内容を捜査しました。その議員はかなり怒って、「街中でその様な事をするより、電話で連絡をくれれば行ったのに。」と怒っていました。
数週間前に皆さんに紹介したナバロも、空港でFBIに強制的に抑えられて、手錠が付けられました。彼も「電話すれば、自分から行ったのに」と言いました。
勿論、他の事例もありますが、此処では全部紹介出来ません。此処で何を言いたいかと言うと、FBIがトランプ大統領の側近や、一部の保守派を逮捕する時は、必要以上のパフォーマンスを出しています。
いくら逮捕したと言っても、罪が無ければ釈放されます。それでも、そのパフォーマンスを出して、トランプと近い人の結果はこうなる。保守派の結果はこうなるという脅しをしている感じがします。
これらのパフォーマンスで彼らのイメージを悪くして、影響力を減らす事が目的である可能性が高いです。今回の家宅捜査ははまるでハリウッドの映画の様に、結果ではなく、見せる効果を最優先にしています。
しかし今の所、この事は司法省、FBIが考える逆方向に進んでいます。この事が起きた後直ぐ、大量のトランプ大統領の支持者が別荘の周辺に集まった事を皆さんに紹介した事があります。
民主党はトランプ大統領を引き落とした後、他の共和党員が大統領選挙に参加すると期待していました。もし、彼が出馬しないならデサンティスやペンスが選挙に参加する可能性が高いです。
しかし、今回の事が起きた後、デサンティスもペンスも同時にその捜査を批判しました。勿論、他の共和党員もその捜査を厳しく批判しています。
今回の事は、共和党を団結させる重要な出来事になりました。その中心は勿論トランプ大統領です。彼の共和党内での支持率がもっと上がりますので、彼が出馬すると決めると、誰も止められない様になっています。
又、共和党内部で彼が早めに出馬する事を発表すべきという声が益々高まっています。
捜査された翌日に、彼は選挙宣伝動画らしい物を公開したので、彼が選挙いn参加する事を決めたのは明らかになりました。今はいつそれを発表するかが問題です。
今迄発表していない理由には、選挙法の制限があり、それは最終的に選挙資金を集める事にも影響します。今回の事が起きた2日以内で、トランプ大統領の委員会が集めた募金は歴史最高値を記録しました。
彼の選挙資金を集める能力はもう証明されましたので、彼が早めに発表する可能性が、又、大きくなりました。
それ以外、左翼メディアの世論調査でも、彼の支持率が上がっています。逆に民主党内部では、この事を巡って分断が起きています。
民主党と言っても、その中にまともな人も居ますので、今回の事はやり過ぎと考えている人も出ています。又、今、民主党もホワイトハウスも、出来るだけこの事に手を出さない様にしています。
ホワイトハウスは自分は司法省の行動を知らないと責任から逃げようとしていますので、司法省だけが前に出て対応している感じです。
左翼メディアはトランプは有罪というイメージを強化する様なタイトルを出して報道したり、明らかな虚偽の報道をしたりしていますので、彼らの手段は今迄と変わっていません。
それでもCNNの一部の報道の中では、今回の事でチャンと対応しなければ、トランプの支持率が上がってしまうと心配していました。
アメリカの左翼勢力は今迄、彼の様な人に会った事がありません。この数年間の継続的な攻撃があっても、彼は耐えただけではなく、良い成績を上げています。此処まで来て、彼らは中間選挙まで使える手段の全部を使おうと考えて、今回の事を計画した筈です。
何事でもそうですが、やり過ぎてはイケマセン。もし、民主党が今回の事でコケると、十数年間立ち上がれない程重症を負う可能性が」あります。
これからもこの様な話をしていきますので、ご興味のある方は、是非、フォロー、コメント、拡散をお願いします。又、このチャンネルを応援して頂ける方は、是非、メンバーシップもご検討下さい。では、又、次回、お会いしましょう。HaranoTimesがお届けしました。
ナザレンコ・アンドリーさんのTwitterへのリンク

政治ランキング
ニュース全般ランキング

全般ランキング
この記事へのコメント