権力闘争に明け暮れるキンペーや女王の国葬に遅刻するレッツ・ゴー・ブランドン◆HaranoTimesさんも安倍総理の国葬を支持!
100歳を超える骨董級の元上層部に言われるキンペー、
期待を裏切らないバイデン
期待を裏切らないバイデン
Harano Times 2022/09/21
皆さん、こんにちは。今回、習近平が上海協力機構の会議に参加した後、感染病対策を理由に、会議後に行われた宴会に参加せず、直接空港に向かって、夜中に帰国しました。
約6時間位のフライトですので、イベントが終わった後、直ぐに戻ると、相当疲れる筈ですが、それでも彼は帰国しました。香港での宿泊を避けたので、今回も出来るだけ早く帰国した事も理解出来ると思います。
彼が急に帰国したのは、中国国内で何か緊急事態があって、早く戻らないと、習近平が権力を失う可能性があったからと憶測している人も居ます。
今の所、彼が何故急いで帰国したのかの原因は正式に公開されていません。これからも公開されないでしょう。習近平がこのタイミングで海外に行った事は、彼の権力が強固である証拠の一つですが、今回彼が急いで帰国した事から、中共の権力闘争がまだまだ継続しているのが分かります。
最近流れている或る報道は、中共上層部の権力闘争が継続している事を証明しています。習近平が出国する前、共産党の機関紙で中国の特色ある社会主義を引き続き発展させるというテーマでの記事を発表しました。
彼はその記事で「共産党は与党でもあり、革命党でもある」と主張して、社会主義革命を継続すると言いました。
その記事は彼の2018年の発言を再発表した物になりますので、彼の政策がこの数年間でズッと変わらず継続しているのが分かります。
過去の動画でも話をした様に、今、革命をすると言い出すと、改革開放を革命する事になりますので、習近平が改革開放の政策を実質捨てていく可能性が高いのが分かります。実際も彼はそうやっています。
現地時間9月19日、中共の元政治局常務委員宋平(ソウヘイ)が発言した事が報道されました。その元常務員の発言が何故注目されているかと言うと、彼は未だ生きている中共上層部の中の最も高齢の人で、今年105歳になります。
彼は或る学生と高齢者関係の基金会のイベントに自分のビデオの祝辞を贈りました。重要なポイントは彼がその祝辞の中で「中共の改革開放はチャイナ・ドリームを実現する為の必要条件である」と言いました。
改革開放は鄧小平の政治遺産で、チャイナ・ドリームは習近平が出したスローガンです。つまりその105歳の元上層部は、鄧小平の道を放棄してはいけないというメッセージを出した事になります。
中国の元上層部は簡単に外部向けに政治と関係するメッセージを出しません。しかも人民代表大会は来月ですので、この様な敏感期で発言する事はほぼありません。
又、彼はもう百歳を超えていますので、この年で又、政治に対して発言しているという事は、彼にはどうしても、その話をしないといけない理由があったという事です。
元上層部が反習近平の言論をしたのは初めてではありません。でも、これ程骨董級の元上層部が習近平の政策に反対するニュアンスで話をする事から、中共内部の分断が、まだまだ大きいのが分かります。
でも、元上層部のそのコメントが出た後、中国の主流国営メディアでは、大きく報道される事なく、元々その話を公開したメディアも、その記事を削除しました。
この記事を削除した事から、習近平はこの様な自分と対立する意見、改革開放を支持する意見を出来るだけ排除しているのが分かります。
この共産党内に存在する対立を知ると、彼が最後迄、常に危機感を持っている事、急いで帰国した事の理由が分かると思います。
上海協力機構の事が注目されている時、世界中が注目しているもう1つの事は、イギリスの女王エリザベスの葬式です。
今回、イギリスでは1965年、元首相チャーチルの国葬以来の初国葬が行われました。
世界から集まった各国のリーダー及びその家族は5百人を超え、2千人以上が招待され出席しました。イギリス全国から集まってきた国民の数は数十万人を超えると報道されています。
この様な重要なイベントは当然、重要な外交の場になりました。女王の葬式はロンドンのウエストミンスター寺院で行われました。その寺院には、長い歴史があり、歴代国王の即位式がそこで行われてきた事以外、1947年エリザベス女王の結婚式もそこで行われました。
国葬の時間は現地時間の9月19日の11時でした。参加者が多いので、8時から参加者が席に着き始めました。バイデンも奥さんと8時に出発しましたが、結局、遅刻してしまいました。
今回の国葬に参加する人が多いので、参加者の安全と交通の問題を考えて、イギリス政府は、参加者が指定の場所に集まった後、バスに乗って葬式場に行くというやり方を採用しました。
バイデンだけは、安全を理由に特別対応してもらう様に許可をもらって、大統領の専用車ビーストに乗って行く事にしました。バイデン以外の他の国の元首や王室メンバーもバスに乗って現場に行きました。日本からいらっしゃった天皇皇后両陛下もバスに乗って行きました。
バイデンがビーストに乗って、他のアメリカから行った警備車両と、イギリス現地の警備員の保護で寺院へ向かう途中、渋滞に遭い、途中で止まってしまいました。面白いのは、現地でもFジョーバイデンのスローガンやトランプというスローガンが出ました。
イギリス政府のリクエストは、9時半から9時55分の間に着席する事ですが、バイデン夫婦が現場に到着した時は、既に10時を過ぎて遅刻しました。
そして彼らが寺院に入ろうとした時、ガードマンに止められました。その理由は、丁度、勲章を貰った老兵の列が寺院に入ろうとしたので、ガードマンの判断で、先ず老兵たちが入る事になり、バイデン夫婦は外で待たされました。
外で待たされたバイデン夫婦がやっと寺院に入った後、14列目のツール側に案内され、ほぼ後部の席に座りました。
左翼民主党がアメリカを破壊しているとは言え、アメリカは今の所、未だ世界No.1の大国ですので、バイデンが後部席に案内された事に驚いた人も多く、当日のビッグ・ニュースの1つになりました。
会場の座席はイギリスの王室のメンバー、イギリス政府の上層部の順になりました。来客は別のエリアになり、そこでも欧州の王室メンバー、他の国の王室メンバー、英連邦の国の上層部、そして他の国の上層部の様な順で座っていましたので、バイデンの席が後ろにあるのは未だ理解できますが、それでも、あんまりにも後ろ過ぎるので、色々議論されました。
イギリスの一部のメディアはバイデンが特権を利用して単独行動をしたので、ワザとそういう対応になったと報道しました。勿論、本当の理由は公開されていませんので、それもメディアの推測です。
理由は何にせよ、その重要な場で、席をどう決めるかは重要な外交問題になります。トランプ大統領がその事を見た後、トゥルース・メディアで
「その事はアメリカが衰弱しているサインである。バイデンがホワイトハウスに入ってから、アメリカの地位がズッと下落している。これはこのたった2年間で起きた事だ。アメリカは尊敬されていない。もし、私が大統領なら、私はそこに座る事はなかった。今の状況も違っていた」とコメントをしました。
又、不動産ビジネスをしているトランプ大統領は
「不動産、政治、人生に於いて、ロケーションが全て」とコメントをしました。
トランプ大統領がホワイトハウスに居たら、席がどうなったかは分かりませんが、アメリカの地位が落ちたのは確かです。
バイデンが女王の国葬に参加する事が決まった後、彼が現地に行くと、何か変な事をするかもしれないと思っていましたが、やはり、彼は逆の意味で期待を裏切らないです。
国葬の話が出たので、此処で、安倍首相の国葬の事について話をしたいと思います。私がその事について、何か言える立場ではありませんが、安倍首相の功績を考えると、国葬を行うべきだと思います。
日本国内で、国葬に反対する人や組織が、駐日本の大使館に「国葬に参加しない様に」と手紙を書いたというニュースや、他の反対デモが行われている報道もありました。でも、それと同時に安倍首相の国葬を支持する人の声もありました。
安倍首相が暗殺された後も、国民の反応を見ると、やはり多くの人が国葬を支持しているのではないかと思います。
日本の重要なリーダーだった人、世界にも大きな貢献をした人の為に、国葬をする事は、日本が安倍首相の功績を認めている。これからも彼の意思を受け継ぐというメッセージでもあると思いますので、私は彼の国葬を支持しています。
安倍首相の国葬はエリザベス女王の国葬に次ぐ重要な国際行事になりますので、無事行われる事を願っています。
これからもこの様な話をしていきますので、ご興味のある方は、是非、フォロー、コメント、拡散をお願いします。又、このチャンネルを応援して頂ける方は、是非、メンバーシップもご検討下さい。では、又、次回、お会いしましょう。HaranoTimesがお届けしました。
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