さぁ、あと十日!今回は寄付の多さでイザ勝負!

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お金持ちはどの政党に寄付している?
お金の流れから見る中間選挙、
バイデン政権はTiktokを活用して選挙活動、
国家安全を無視(当たり前か......)

Harano Times 2022/10/30


皆さん、こんにちは。アメリカの中間選挙迄あと10日間位になりました。アメリカの将来、そして世界の将来にも大きな影響を与える今回の選挙は、激戦タイムに入りました。

選挙と言えば、選挙資金は避けて通れないトピックです。自分を知ってもらう為に、自分の政策を知ってもらう為に、そして場合によって、競争相手のダメ出しをする為のネガティブ・キャンペーンにも使われます。

投票する主体は一般国民大衆になりますので、彼らにどれ位の影響力を掛けられるか?彼らをどれ位動員できるかで選挙の結果が変わります。十分な資金があるかどうか次第で、選挙の結果も大きく変わる可能性があります。

この話をすると、これは公平な選挙を破壊した事になると考える方もいらっしゃると思います。確かにそういう面もあります。でも、今の時代では避けては通れない道です。

避けては通れない事ですので、共和党も民主党も選挙資金を集める事に大きな力を入れています。

前回の動画で、トランプ大統領は一般の国民から沢山の選挙資金を集めている話をしました。今回は一般の国民の寄付ではなく、大物の支援金が何処に行っているのかについて話をします。

一般国民が誰に寄付をするのかという事から、一般国民が誰を支持しているのか?誰に投票するのか?という事が分かります。

同じ様に、お金持ちが何処に寄付をするのかを見れば、アメリカのお金持ち、企業家、資産家の様なアメリカの社会に大きな影響を与える人が何を考えているのか?多くの一般国民より将来を見る目、判断力が優れている層は何を考えているのかが分かります。

先日ワシントンポストは今回の連邦選挙委員会のデータに基づいて2022年の中間選挙に大金を投入した50の人や組織を集計して報道しました。


先週迄、彼らは中間選挙に既に11億ドル、日本円では1500億円位の選挙資金を出しています。結論から言うと、どちらかと言うと、共和党支持の人が多いです。

連邦の選挙で政治家個人に対する寄付額には制限がありますが、ポリティカル・アクション・コミュニティ、所謂PACという形になっている政治団体への寄付には制限がありません。

又、非営利団体が寄付を集める時、団体と寄付した人は税金面で優遇されますが、その代わり、政治活動に直接参加してはいけません。PACは特別税金面で優遇される事は無い。その代わり、政治活動に参加出来ます。

では、今回お金を出した個人のトップ10の人を見てみましょう。こちらはワシントンポストの報道です。分かり易くするために、Google翻訳機能を使って、日本語に自動翻訳してもらいました。
だいたいのイメージを分かり易くする為に使っていますので、翻訳が不自然になっている所はご了承下さい。

最初に出てくる最大金額を出しているのは、皆さんの予測の通りのソロスです。紹介しなくてもわかる様に、ソロスは民主党を支持しています。
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共和党を支持するお金持ちが増えている事から、彼らはこの侭行くと、アメリカの経済が悪化していくという危機感を持っているのが分かります。経済が悪化すると、彼らの事業も大きな影響を受けて、リスクに晒されてしまいます。

アメリカを護る理念と自分を守る行動が共存していると思います。しかしソロスが他の多くのお金持ちと違う所は、彼には明確な政治目標があるという事です。

今迄、彼は自分の資金力を利用して、アメリカの政治を変えて、アメリカを極左の方向に持って行こうとしてきました。左翼に選挙資金を出すだけではなく、長年、左翼の政治家を育てて、州知事にしたり、左翼の検察官を支持して、アメリカの司法を破壊してきたりしました。

今迄、彼の事について何度も話をしてきましたので、此処では詳細を割愛します。

彼は今回の中間選挙に合計1.3億ドル、日本円では2百億弱の資金を投入しています。彼は此処に表示している3つのPACにお金を出していて、自動翻訳でも割りと分かり易く表示している内容から、彼がお金を出している政治団体は、民主党候補者、黒人や左翼の候補者等を支持している事がわかります。

そしてその次は共和党を支持している梱包材関連の会社の創設者エリザベスとリチャード・ユーラインです。
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彼らが出した額はソロスの半分位で、基本は共和党を支持しています。

3番目はケネス・グリフィンです。彼は18歳でヘッジファンドを創設した人で、FRBのアドバイザーになった事がある人です。
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彼も約7千万ドルを共和党を支持する基金に寄付しています。彼が最近、会社をシカゴからマイアミに移転した事から、彼の政治的立場が少し見えるかもしれません。

4番目のジェフリー・ヤスは5千万ドルを出しています。
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彼はペンシルバニア州の共和党を支持する人で、今、治安が悪化しているフィラデルフィアに拠点を持って投資事業をしています。

5番目は若い投資家サム・バンクマンです。
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彼は約4千万を民主党を支持する組織に寄付をしました。彼は暗号通貨の投資で大富豪になった後、お金を社会の貧富の差を改善する事に使うべきという思想で政治活動をしています。彼は民主党支持で、もしトランプが次の選挙に参加するなら、10億ドルを出して、彼に反対すると言っています。

その次のお金持ちも共和党を支持しています。
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この9番目の人はアメリカの金融業界・IT業界でかなり知名度が高いピーター・ティールです。

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彼はPaypalの共同創始者で、今注目度が高い激戦州になっているオハイオ州。アリゾナ州で共和党の候補者を支持している団体に寄付をしています。

今回大金を寄付した個人のトップ10の内、8人が共和党を支持しています。企業家や投資家が成功している大きな理由は、彼らには現状を正しく見て、将来を判断する力と、優れた行動力があるからです。

ソロスの様な特定の政治理念があって行動している人以外、多くの人は、今の状況を正しく判断して、これからどうすれば良いのかが分かっていると思います。

勿論、分かっていても行動しない、出来ない人が多いと思いますが、今のタイミングでシッカリ正しい判断をした上で、行動している人は良い事をしていると思います。

個人以外、寄付している団体を個別に見ると、共和党、民主党を支持している団体は半々で、出している金額もだいたい似ています。

個人、団体を合わせて、上位50位を見ると、50の内20の個人、若しくは団体が民主党を支持しており、2つの団体がどちらも支持しており、半分以上は共和党を支持しています。

このデータからかなり直観的に、今共和党を支持しているお金持ちや政治団体が多いのが分かります。その資金が効果を発揮して、少しでも共和党支持者を増やしてくれれば良いなと考えています。

最後に少し時間がありますので、バイデン民主党が、中間選挙の前、支持を集める為にやっている事を紹介します。

トランプ政権は中国のショートビデオ・アプリ「ティックトック」は中共にコントロールされているので、膨大なユーザーデータを中共に使われる可能性があると判断して、「ティックトック」をアメリカから排除しようとしました。やっている途中で、ホワイトハウスから出る事になってしまったので、それが出来ませんでした。

バイデン政権が、中共がそのアプリのデータを盗っている可能性を知らないワケがありません。しかしそれでも、今回の選挙の為に民主党は8名のティックトックでのインフルエンサーをホワイトハウスに招待しました。

彼らには合わせて6千万人以上のフォロワーがいます。投票資格が無いフォロワーも多いと思いますが、それでもかなりの投票者に影響を与える可能性があります。

彼はホワイトハウスでバイデンとの1時間の面会に参加したり、バイデン政権の官僚と会ったりしました。そしてオバマとも1時間の面会をしました。そのイベントが終わった後、彼らは民主党が今、重要なトピックにしている中絶の話等をトピックにして、民主党を支持している事をアピールしました。

前回の大統領選挙でも、バイデン陣営はティックトックのインフルエンサーと連携して宣伝をしました。今回も同じ事をやっています。

「若い時、社会主義を信じない人には良心が無い。30を過ぎても社会主義を信じる人には頭が無い」という言い方があります。矢張り社会経験が少ない若者は左翼の言論に騙されやすいので、民主党は若者をターゲットにして、彼らの支持を得ようとしています。学生ローンを免除する政策もそれが目的です。

今回の選挙で勝つ為に、民主党も共和党も最後のダッシュに入りました。又何かあれば、皆さんに紹介していきます。

これからもこの様な話をしていきますので、ご興味のある方は、是非、フォロー、コメント、拡散をお願いします。又、このチャンネルを応援して頂ける方は、是非、メンバーシップもご検討下さい。では、又、次回、お会いしましょう。HaranoTimesがお届けしました。
オマケ 個人第10位

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バイデン😴が飛び込んでしまう😱と本気で心配するハリス

Harano Times 2022/10/31



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