キンペー臭が気になるけど、マスクさんでないと出来ない大仕事！

左翼上層部を解雇するためだけに300億円をかける、
中間選挙に影響があるのか？
トランプ大統領が戻るのか？
彼はなぜツイッターを買収したのか？

Harano Times 2022/10/31

皆さん、こんにちは。イーロンマスクがTwitterを買収した事は、ここ最近の熱いトピックになっています。Twitter上での反応を見ると、多くの保守派はイーロンマスクのやり方を強く支持しています。勿論、左翼のメディアでは彼はアメリカの言論の自由を破壊すると彼を批判しています。

買収されてこの３日間に起きた事に基づいて、買収された後直ぐにどんな事が起きたのか？これからどの方向に向かう可能性があるのか？そして、この買収はアメリカの中間選挙に、どんな影響を与えるのか？等について簡単にお話をしたいと思います。

先ず最初に、イーロンマスクという人について話をしたいです。彼の名前を聞いただけで、支持する、反対すると明確に完全に違う陣営に分かれる人も居ます。特に彼が中国に優遇されて、上海で中国初の完全外資のテスラ工場を設立した後、彼は中国に影響されていると考えている人が多いです。

又、彼は最近、ウクライナの事、台湾海峡の事についての発言が議論の中心になってしまった事もあります。私から見て、彼はそこまで偉大で高潔
な人でもなければ、そこまで悪い人でもなく、１人の人間として良い面も欠点もある普通の人間です。

彼は実用主義者ですので、自分の目標を達成する事が出来るなら行動します。例えば、中国に優遇されて上海で工場を作ると、テスラの技術が盗まれる可能性がある。でも、それは中国に進出して販売を増やす事が出来るチャンスである。そして技術が盗まれたとしても、テスラの真似をして電動自動車が増えれば、電動自動車を受け入れる人が増えて、それにつれてテスラの販売台数が増える可能性がある。

又、技術が盗まれたとしても、アメリカにある本社が新しいモノを開発する実力を持っているので、優位性を維持出来る。

彼の様な、そこまで政治のイデオロギー等を考えない人が、総合的に考えて、中国に工場を出した方が良いと判断したでしょう。でも、彼の重要は価値観の問題なので、特に大きな問題がなく、同時に遊び心と実力がある人です。

彼はよく、人類の将来を考えたりします。以前、日本の少子化の問題について話をして、人類の将来について心配していました。勿論、それは全部演技だと批判する人も居ますが、それは分かりません。でも、彼が今迄やってきた事から考えると、そこ迄悪い人ではないと思います。

イーロンマスクがTwitterの本社に入った後、左翼メディアCNNのある報道で、「マスクが自分の手法で、一人でアメリカのメディアと政治の生態を転覆させ、ネット上での言論環境を再構築しようとして、同時に、新しく生まれた保守派SNSの領域を混乱させた」と言いました。

CNNのこの話は正しいです。今回、彼がTwitterを買収した事は、アメリカの政治とメディアの生態に大きな影響を与えるのは間違いない事です。その影響はこの３日間では見えないので、これからの２～3年間でその影響が見えてくると思います。

マスクが正式にTwitterのトップになった後、自分がTwitterを買収した目的を公開したので、又、後で紹介します。

その内容から、今回の買収がアメリカに与える影響が分かると思います。又、後でその内容を皆さんに紹介します。

そしてTwitterがダメになったから保守派SNSが生まれたので、もしTwitterが普通になれば、Twitterに戻る保守派が増えます。そうなると保守派のSNSが大きなインパクトを受けます。

この話が出ると、真っ先に思い出すのは、トランプ大統領のトゥルースメディアです。これからトランプ大統領がTwitterに戻るのか？いつ戻るのか等も話題になっていますので、それについて、又、後でお話をします。

先週の水曜日、マスクは満面の笑顔で、洗面台を抱えてTwitter本社に入りました。彼のその動画が一気にネット上で拡散されました。

何故彼が洗面台を抱えてTwitterの本社に入ったのか？彼は自分のTwitterで、Let’s a sink inと言いました。洗面台の英語sinkと沈めるという単語のsinkは同じ単語です。

彼が言ったLet’s a sink inという言い方は、何か重要な事が起きた時、何かについて考えるという意味で使われます。

彼はこれからTwitterをどうすれば良いのかを考えるんだと理解する人も居れば、文字通りにTwitterを水に沈める事を言っている、若しくは、Twitter社内を完全に洗い直すと理解している人も居ます。

彼本人はそれについて説明をしていませんが、彼がTwitterのトップになった事で、話題性を持たせる事に成功したと言えます。

彼がTwitter社に入った後、Twitterの社員と和気あいあいの雰囲気で話をしたが、同じ日にTwitter社の３名の上層部をクビにしました。１人はTwitterのCEO最高経営責任者パラグ・アグラワルです。

以前、Twitter内部のセキュリティが脆弱になっている事を紹介した時、彼の事について話をした事があります。あの有名なセキュリティの専門家が彼に警告を出した後、専門家が解雇されてしまいました。

そして最高財務責任者CFOネッド・シーガルを解雇しました。最も注目を集めているのは法務ポリシー担当責任者のビジャヤ・ガッデを解雇した事です。

彼女の強い意向でトランプ大統領のアカウントが閉鎖されてしまいました。Twitterが保守派のアカウントを閉鎖する様になった事の背後に彼女の直接的な影響が大きいです。

因みに前回の大統領選挙期間中、ハンターバイデンのパソコンの事を拡散する事を止めたのも彼女です。

彼らは直ぐに解雇されましたが、実際、彼らを解雇する事は、そう軽い判断ではありません。マスクは彼らを解雇する為に合計約2億ドル、日本円で300億円位の解約金を支払いました。

外で見ている我々は爽快な気分ですが、マスクはその判断を下す為に、かなり大きな決断をした事が分かります。

それだけではなく、マスクはテスラのエンジニアにTwitterのソースコードを確認させているという事が報道されています。Twitterのシステムを動かしているソースコードを確認するなら、かなり時間が掛かる筈です。

もし、マスクが何か問題を発見する事が出来れば、それらの問題を公開する可能性が高いです。今迄、マスクはTwitterに問題があると主張してきました。彼がソースコードから何か問題を発見すると、それを公開して、自分が正しかった事をアピールする筈です。

それ以外にも、彼はTwitterのアカウントを永久的に閉鎖する政策を無くしました。そうすると、トランプ大統領のアカウントや他の保守派のアカウントが解除される可能性が出てきます。

勿論、今は全ての閉鎖されたアカウントが公開されたワケではありません。今、Twitter社内で、どんなアカウントに制限を掛けるかという事に関する政策を作成していますので、その政策に基づいて、ユーザーのアカウントをどうするかを決める様です。

では、彼はトランプ大統領のアカウントを解禁するのか？今の感じでいくと、解禁します。但し、いつになるのかは分かりません。

先日、この月曜日にトランプ大統領がTwitterに戻るという、トランプ大統領の正式生命がネットで流れました。しかし、それは本物の声明ではありません。今の所、正式な、具体的なスケジュールに関する話がありません。

そして解禁された後、トランプ大統領がTwitterに戻るかという話になります。マスクがTwitterを買収する話が出た時の動画で、もしTwitterが変わって、トランプ大統領のアカウントが解禁されたら、彼は何らかの形でTwitterに戻るという話をしました。今もその見解を変えていません。

トランプ大統領が重視するのは影響力ですので、影響力を拡大出来るなら、彼はTwitterを利用します。しかし完全に戻るのか？それとも、他の何かの形をとるのかは分かりません。自分のSNSもあるので、そのバランスをどう取るのか次第だと思います。

もし、マスクが中間選挙の前の早い段階でトランプ大統領のアカウントを解禁したら、トランプ大統領は比較的早くTwitterを利用すると思います。

もし、中間選挙後なら、急いで戻る必要が無いので、彼も少し考えてから、どうするかを決めると思います。

マスクがTwitterを買収した事は、中間選挙に大きなインパクトを与えるという意見を持っている人が多いです。正直、インパクトはあるが、かなり限定的だと思います。

Twitterでの話題が社会にインパクトを与える位になるまで、少し時間が掛かりますので、この短い時間で中間選挙に何か大きな影響を与えるとは考え辛いです。

でも、これからのアメリカ社会や、次の大統領選挙に大きな影響を与えるのは間違いないと思います。

では、今回イーロンマスクは本当に良い買物をしたのか？Twitterの今の価値から考えて、高過ぎではないかという意見もあります。確かに経営状態が良くないTwitterの事を考えると高過ぎです。

しかもかなりのロボットアカウントがあり、本当の価値は更に低いとも言えます。でも、それでも彼がTwitterを改造した後、大成功すると信じている人が多いです。私もその１人です。

将来は予想出来ませんが、彼の今迄の実績で考えると、彼がTwitterに手をつけて改造すれば、Twitterを成功させる事が出来ると思います。

彼が持っているスペースXのインターネット衛星事業と、Twitter事業を掛け合わせたり、彼が過去言っていた、Twitterを中国のWeChatの様な便利なアプリに変えたりする事が出来れば、かなり成功すると思います。

その時、今回の投資の効果が出ると思います。これはあくまで私の見解ですので、これからの動きを見て、確認するしかありません。

彼が高い買い物をしたのかを判断する時、単純にどれ位儲かったのかという事以外、それの社会価値を考える必要があると思います。

マスクが買収を終えた後、短い声明を出して、自分がTwitterを買収した理由を公開しました。彼はその声明で、私が何故Twitterを買収したのかについて、様々な憶測があるが、その多くが間違っている。

私がTwitterを買収した理由は、共通のデジタル広場、つまり人々が自分の声を上げる事が出来る場は人類文明の未来にとって、とても重要である。我々が健全な形で議論する事が出来る時、暴力に頼る必要がなくなる。

今のSNSは社会を極左と極右に分けている。お互いに対するヘイトと分断を深刻化させている。伝統メディアは視聴回数を追求するあまり、極端な声しか拡散しなくなった。これは私がTwitterを買収した理由である。

この事が簡単だから、若しくは儲かるからやっているワケではなく、謙虚な態度で、自分が愛する人類の為にやっている。精一杯努力するが、成功するかどうかは分からない。

そして彼は、「Twitterは自由で、放任される地獄になってはいけない。何を言っても責任を取らなくても良い場所にしてはいけない」と言いました。

その後、彼の広告に対する見解等について話をしましたので、此処では割愛します。彼の話の紹介は此処迄です。

彼の話を聞いて、それはただのアピール。全ては金と考えている人も多いでしょう。取り敢えず、この見解を置いて於いて考えてみたいと思います。

今はその気になれば、誰でも発信出来る便利な社会になっています。しかし、この様な社会になっているからこそ、理性的な話は拡散され辛くなっています。何故なら、極端な話は人の注目を集め易く、拡散され易いからです。

そうなると、我々の目に映るのは、極端な話しかなくなり、社会が極端な両側に分断してしまった、中間に居る理性の人が居なくなったという様に見えてしまいます。

でも、この社会の大半の人は、未だ常識がある人だと信じています。
彼のこの発言から、これから彼はTwitterから極左、極右の極めて極端な声を排除する可能性がある事が分かります。私はその事を支持しています。

保守派の声を守るべきと考えていますが、あんまりにも極端な考え方を支持していません。

トランプが今もアメリカの将軍で裏で全てをコントロールしている事を信じないなら、偽物の保守派と言われますが、それが本当に保守派なのか？

極左・極右の声は社会から排除されるべきとは言わないが、社会の共通のインフラになっているプラットフォームは常識がある多くの人が集まって、理性がある議論をする場になるべきと考えています。

それに賛同出来ない人は、他のルートで情報発信すれば良いと思います。今迄は極左のSNSでの影響力が大き過ぎたので、色んな問題が起きました。特に大きなSNSプラットフォームではバランスを保つ事が大事だと思っています。

具体的にどうすべきかについて、未だ色々考える必要がありますが、これは私が考える理想の形です。

動画の最後で、私個人の見解も少し入れましたが、マスクがこれからTwitterを何処へ持って行くのか？社会の重要なインフラを、個人に渡してしまっても良いのか？

中国で工場を持っているマスクのTwitterは中共の影響を受けるのか？等の事について、これからも引き続き見る必要があります。取り敢えず、私は彼を信じるスタンスで、その経過を見て、何か変化があれば、皆さんに紹介していきます。

これからもこの様な話をしていきますので、ご興味のある方は、是非、フォロー、コメント、拡散をお願いします。又、このチャンネルを応援して頂ける方は、是非、メンバーシップもご検討下さい。では、又、次回、お会いしましょう。HaranoTimesがお届けしました。

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