左翼に破壊された嘗ての美しい州

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日本語字幕】なぜカリフォルニア州から離れるのか?

Harano Times 2022/11/29



私たちはカリフォルニアを去る事にしました。
正直かなり辛いです。

皆さん、こんにちは。今迄の動画で何度か、カリフォルニア州の住民が州外へ引っ越ししている話をしました。何故彼らがカリフォルニアから引っ越ししているのかの理由について、簡単に紹介した事がありますが、今回はアメリカの有名な保守派ベン・シャピーロが発表した、彼がカリフォルニア州から離れる理由を皆さんに紹介します。

ベン・シャピーロの動画を何回か皆さんに紹介した事がありますので、皆さんもよく覚えていると思います。

彼は有名な保守派評論家で、鋭い言論でアメリカの左翼と闘っています。2020年、彼は正式に生まれ育ったカリフォルニア州から離れる事を発表して、この動画で、何故、カリフォルニア州から離れるのかの幾つかの理由を紹介しました。

その後、彼はフロリダ州へ引っ越ししました。彼が纏めたポイントは、大半の離れた人が考えている事と合っていると思います。

彼の様な小さな子供を持っており、状況を理解して、経済的にも余裕がある家庭が先に離れる事を考える人が多いです。

同時に勿論、カリフォルニア州から離れず、そこで闘っている人も居ます。人によって人生は色々ですので、良し悪しは無いと思います。

今回の動画を通して、アメリカの最も左翼の州で何が起きているのか?何故、皆さんが離れようとしているのかを、この動画を通して知って頂ければと思います。では、どうぞ
私たちはカリフォルニアを去る事にしました。
正直かなり辛いです。
私はカリフォルニア州のバーバンクnある病院で生まれ、
地元の小学校、中学校に通いました。
11歳で家族とノース・ハリウッドに引っ越してきて以来、
半径約2kmの圏内で生活してきました。

子供たちも全員ここで生まれ、
私の会社The DailyWireには
75人のスタッフが働いています。

私が家族及び会社と共に、
全米で最も美しい州から出ていく
5つの理由を説明します。

① 生活の質
私の家族が引っ越してきた時、
ハリウッドは安全で清潔な郊外の町でした。

当時からロサンゼルスでは
ゴミやホームレスの問題が深刻でしたが、
そういった問題は、中心街や
特定の地域に限定されていて、
その様な地域の清掃は、
行政が行う仕事だったワケです。

ところが、彼らは全ての問題が
ロス周辺のほぼ全域に爆発的に広がる事を放置しました。

2019年の時点で
ロスのホームレス人口は6万人になりました。
2011年には4万人未満でした。
10年足らずで50%も増えた計算です。

ホームレスの多くは
精神疾患や薬物依存症を抱えていますが
行政の規則や裁判所による判決のせいで、
警察は、公共スペースを解放する為に
彼らを移動させる事が出来ないばかりか、
街の全ての歩道、地下道、陸橋、
水辺の堤防を埋め尽くすゴミを
撤去する事すら出来ません。

高速道路の高架下がテント村だらけになっても
行政は対策を講じるどころか、
ドンドン簡易トイレや手洗い場を設置してきました。

ほぼ全ての公共スペースが
廃棄物、注射針、ゴミで埋め尽くされています。
街の最も美しいエリアは廃墟と化しました。

法外な税金を払わされているだけではなく、
その税金で街が地獄に変わっていくのを
見せられているのです。

最近起きた話をいくつか紹介します。

妻と私は子供たちを連れて、
アメリカで最も美しいエリアの1つ
サンタモニカに行きました。

昔は美しく清潔なエリアだったのを覚えていますが、
もう跡形もありません。

私たちは公園へ行き
子供たちは小高い場所で遊んでいました。

すると6歳の娘が私の所に駆け寄り、
「パパ、ホームレスの人が腕に何かしている」
と言うのです。
針を使って腕にする事と言えば、分かりますね。

同じ日に遊歩道を歩いていると、
半裸のホームレスが
レストランで食事をしている人々に向かって
ズッと何か叫んでいるのです。
しかし、それに対して誰も何もしない
これがベニスビーチ、サンタモニカの現状です。
本当に酷い状況です。

私はかなり良いエリアに住んでいますが、
言えの前にホームレスがうつ伏せで倒れていたりします。
とにかく酷い話です。
その男性にとっても酷いです。
彼も可哀想ですよね。
側溝に首を突っ込んで倒れているんですから。

私の子供たちは、塀に放尿する人々や
使用済みの注射針を目撃しています。
先月だけでもそんな状況です。

私たちの会社で起きた事で言えば
ソーシャルメディアの責任者が
ホームレスにボウガンで脅されました。
どういう経緯で脅されたのかは知りません。
ボウガンなんて、中世の難民じゃあるまいし。

先週はゴミ箱を漁るホームレスに
オフィスの正面玄関の窓を
叩き割られそうになりました。

ホームレスに同情していないワケではありません。
税金を払っている市民の生活を守り、安全を確保し、
支援を必要とする人が援助を受けられる様にする政策が
必要なのです。
しかしカリフォルニア州は何もしません。

②税金
勿論、税率は大きな問題です。
カリフォルニア州の所得税の最高税率は
現在13.3%で、
既に全米で最も高い税率の1つです。

州議会は16.8%への引き上げを積極的に検討していて、
連邦税を加えると、
最高税率所得層は所得の54%を
連邦政府と州政府に収める事になります。

カリフォルニアは改正州法のお陰で、
昔から固定資産税が低いのですが、
州議会は制限を全て取っ払い、
先ず商業用不動産から、
次に住宅用不動産の税率を
引き上げようとしています。

州議会は富裕税も検討しています。
富裕税は非流動資産をベースに課税するので、
実際の年収よりも多くの税金を支払うケースが発生します。

しかもこの富裕税は
州を出てからも十年間は付きまといます。
これには課税所得の1%の障害保険料、
州内で行う売買に対する7.25%のセールス・タックス、
1ガロン当たり50セントのガソリン税、
その他家計を圧迫する
無数の地方税が含まれており、
これらは全て
街の美観や公園の治安を守る事も出来ない
州の為に使われます。

③犯罪
ロスの犯罪は急増しています。
「基本的に犯罪者は街に解放する」と
決定してしまったので、
当然、治安は悪化しています。

警察は犯罪を見過ごす様に指示されています。
7月下旬に、ロス市警のムーア署長は
同市の殺人件数が14%増加したと発表しました。

カリフォルニア州は何年も前から
『キャッチ&リリース政策』を進め、
特定の犯罪を犯罪に分類せず、
尻拭いは郡や市にさせてきました。

州は責任を回避する為に
『刑務所の再編成』等と称して
刑務所で服役すべき犯罪者を
街に放出しているのです。
何年も前から行われている事です。

市町村レベルでも
実際に、各地域の警察は犯罪率について
嘘をつく様に仕向けられてきたのです。

2014年、ロス市警が1,200件以上の
『暴力犯罪を軽犯罪に誤って分類』
していた事が発覚しました。
それで「犯罪率は下がりました!」
と、言ってきたのです。
まさにマジックです。

BLMの暴徒たちが街を燃やすのを
ロス市警が見過ごし、
郡の機能が丸1週間停止した時も、
大きな驚きはありませんでした。

午後6時過ぎに市民は外出禁止になりました。
ロスの最も美しいエリアは、
午後1時には閉鎖されました。
『平和的な暴徒』にやりたい放題させる為に

この出来事は犯罪の助長をもたらしました。
この近所で素敵な家を建設中の友人が居ます。
先月だけでも、現場から銅管が盗まれたり、
資材用ゴミ箱が放火されたりしました。

彼の奥さんは家の前まで
ホームレスに追いかけられました。

1ブロック先では、
別の友人宅が3人組の強盗に襲われました。
何とか彼は強盗を追い払い、
警察が来ましたが、
「警官が足りないから何も出来ない」と
言われたそうです。

売り返しますが、
私はかなりまともな地域に住んでいるんです。

④悪しき政策
カリフォルニアの悪しき政策とは、
ビジネスを潰す為の諸規制で、
頭がオカシイとしか思えません。

州議会では、州の上場企業に対し、
人種マイノリティ、性的マイノリティの
取締役を置く事を義務付けました。
州が企業の人事に口出ししているのです。

字が読めない子供を作り出している
狂った教育現場の様に
本当に字が読めない子が居るんですよ。

その代わり、
幼稚園から左翼プロパガンダを教え込まれ、
宗教に偏見を持つ様になるのです。

一党独裁体制の歪みは
現実的な問題として現れます。

CEO誌による650人のCEOに対するアンケートの結果、
「全米で最もビジネスしにくい州」
に選ばれたのには、それなりの理由があるのです。

企業の人事を見れば分かりますが、
カリフォルニアでは労働組合が
州政府を動かしています。
結果的に、異常なレベルの負債を
納税者に押し付けています。

特にカリフォルニアの
コロナ政策は常軌を逸しています。
カリフォルニア屈指の素晴らしい場所が、
科学的根拠もなく数ヶ月間も閉鎖されています。

例えばディズニーランド
フロリダでは数ヶ月間、
予防対策をして営業しています。
安全に運営され、
クラスターも発生していません。

この州では未だ閉鎖中
会社側は、知事に懇願していますが、
再開させてもらえません。

レストランは全米で開店していますが、
利用人数は制限されています。
屋内での食事は殆どの州で
まだ禁止されています

全米の学校は再開していますが、
ロスは例外です。

私立学校が予防対策を講じて再開しようとすれば、
州から取り締まられます。

例えば、地元のユダヤ教デイスクールは、
サマーキャンプという形であれば、
運営出来ていました。
キャンプなら問題なかったワケです。
しかし、「授業を行うのは問題だ」と
突然、「コロナは危険」と言い始めたのです。

⑤暗い将来
状況が好転する兆しはどこにもありません。
日に日に政治が歪んでいきます。
この州は今、一党独裁です。
州議会の下院は61対17で民主党が支配しています。
もはや州政府はゴミ同然です。

ロサンゼルス郡の失業率は17%で
州の下院は61対17で支配されています。

共和党は1996年以来、
州議会の過半数をとっていません。
逃げられる人は2019年中に
この州から出ていくでしょう。

コロナや暴動の前でさえ、
転出入による人口減は前年比で38%も拡大していました。
7年連続の拡大でした。

要するに私は子供たちが安全に育って欲しい
将来のある場所で育って欲しい
労働搾取されたり、
政府によって自由が破壊される事もなく、
自分が育った環境より
よい環境で育って欲しいですが、
カリフォルニアでは無理です。
だから出ていきます。

最後に出る人は、
キチンと灯りを消して下さいね。


これからもこの様な話をしていきますので、ご興味のある方は、是非、フォロー、コメント、拡散をお願いします。又、このチャンネルを応援して頂ける方は、是非、メンバーシップもご検討下さい。では、又、次回、お会いしましょう。HaranoTimesがお届けしました。

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