米民主党が推進した政策の結果がコレ

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街歩き映像

Harano Times 2022/12/06


皆さん、こんにちは。この前ロサンゼルスのホームレス・エリアの街歩き動画を紹介しました。その動画を観て、LAにそういう場所があると知らなかったと驚いた方も多かったです。

そして一部の方から、フィラデルフィアのゾンビの街もかなり衝撃的というコメントを頂きました。多分、フィラデルフィアのそのエリアの事を知らない方も多いと思いますので、今回の動画で、その街の映像を皆さんに紹介したいと思います。

このエリアはフィラデルフィアのケンジントンというエリアです。元々工業エリアだったこのエリアは1960年代から工業が退廃して、低収入者が集まるエリアになり、徐々にホームレスや薬物中毒者が集まるエリアに変わっていきました。

このエリアは東海岸最大の「アウトドア薬物市場」とも言われています。現地だけではなく、他の州からもそのエリアに行って、薬物を買いに行く人がかなり多いです。

そのエリアでは低価格で品質が良い薬物を手に入れる事が出来ると知られている様です。

1959年からズッと民主党の管轄下にあるフィラデルフィア市は、何度がその問題を解決しようとしましたが、状況は全く改善されていません。

アメリカでは何故薬物中毒者が多いのかと疑問に思っている方も多いと思います。勿論、それには沢山の理由がありますが、90年代からアメリカで広く使われていたオピオイドの成分がある鎮痛剤に中毒性があり、鎮痛剤を使った人が薬物中毒になり、処方箋を手に入れる事が出来なくなった後、処方箋よりも簡単に手に入る、しかも安価なヘロインの様な薬物に手を出す人が多くなりました。

2017年、トランプ政権の時、アメリカ政府はオピオイド危機に対応する為に、公衆衛生上の緊急事態宣言をして、関連薬物の乱用を制限する対策をとりました。しかし、それには時間が掛かる為、短時間で改善される可能性は低いです。これは使用者側の話です。

薬物の供給者の話をしますと、アメリカ国内だけではなく、海外からも毎年かなりの薬物が輸入されて、特に近年は中国等の国から致死率が非常に高いフェンタニル等の輸入量が爆増している為、毎年かなりの人が、薬物乱用で死亡しています。

当時、トランプ大統領が国境に壁を作って、中国にフェンタニルの制限を依頼した事の背後にもこういう背景があります。

しかし今の国境が再度オープンになってしまったので、薬物の輸入は、ほぼ無法地帯に入っているとも言えます。

それ以外、多くの民主党の地域では、麻薬販売等を取り締まる事に力を入れず、逆に人々が安心して注射出来る場所を提供すべきと主張しています。

この様な状況では、アメリカの薬物乱用の問題が解決される迄、かなり時間が掛かると考えても問題ないでしょう。

勿論、今の状況になってしまっている事に、他にも色んな理由がありますが、又、機会がある時に、皆さんに紹介する様にします。今回の解説は此処までになります。最後まで引き続き動画をご覧ください。


この後、延々と薬物でイカレテしまった人々の映像が流れますが、意外だったのは、薬物中毒者の溜まり場だと、皆、興奮して喧嘩が絶えないのかと思っていましたが、皆、動きがスローモーションだし、寝ているのか死んでいるのか分からない状態の人も結構居て、ゴミとも仲良く共存する争いもない街だと判明しました。
薄気味悪い正に「ゾンビの街」!


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