やっぱり虎さんは君子そのもの

00000 君子虎さん.jpg

この君子トランプさんのイラストは
ニコニコ静画Masaさんが投稿された画像を
お借りしております。

張陽さんの今日の動画に心がホッコリとしました
早速、皆さんとシェアしたいと思いましたので、
ここに貼り付けてご紹介しま~す。

トランプの物語【第127回】

張陽チャンネル 2021/03/13



ハイ、皆さんこんにちは。張陽です。今日はリラックスな話を致しますね。

今日は1つのトランプさんの物語をご紹介致します。
4年前にトランプさんは、アメリカ大統領になったばかりの頃です。
アメリカの恥じるべき事に気が付いたんです。

当時、世界各地にですね、アメリカの人質は、まぁ、百名余り居たんですね。
で、それ以外に3千人余りのアメリカ人がですね、監禁されていたんですね。
中にはですねぇ、無実の人が沢山居たんです。

ただ彼らはですね、アメリカ人の身分を持っていた為、
アメリカの敵大国に交渉上の材料とされていたんですね。

で当時ね、世界一の強国であるアメリカはですね、人質問題の於いてですね、
本当に弱弱しい巨人の様に策の施しようがなかったんです。

敵対国の前にですね、自国の国民を守る事が出来なかったんですね。

まぁ人質問題は、長い間、国民に知られていなかったんです。

左派マスコミはですね、殆ど報道しなかったんですね。

で、トランプさん前のアメリカ政府はですね、人質事件をですね、
騒ぎ立ててはいけないという方針を定めたんです。

まぁ理由はですね、アメリカ政府がですね、
人質事件を気にすれば気にする程、
監禁された人質はですね、価値があると思われるからです。

敵対国はですね、
これをもってアメリカを脅迫する事が出来る様になるからです。

だからトランプさん前のアメリカ政府がですね、
人質の家族にですね、沈黙を求めていたんですね。

で、アメリカ政府がですね、裏で敵対国と交渉して、
この問題を解決するというやり方でやっていたんです。

まぁ、オバマ政権もそうですけれども、ブッシュ政権もそうです。
皆ね、このやり方でやっていたんですが、
ISISのイスラム国が出来てからですね、IS組織がですね、
アメリカ人を斬首するビデオを録画して公開したじゃないですか。

だからその為ですね、人質事件ですね、暴露される様になりました。
しかもね、人々の注目を集める様になりましたね。

まぁ、人質の家族が心配するあまりですね、
人質を救う様とアメリカ政府に強く求めたんですね。

でも、オバマ政権はですね、妥協を選択したんですね。
その結果、アメリカの人質がですね、殺害されてしまいました。

トランプ政権が誕生してから、この状況が変わりました。
2016年、アメリカ出身のキリスト教福音派の牧師であるアンドリュー・ブランソン氏がですね、トルコで捕まったんですね。
00001 ブランソン牧師.jpg
当時、トルコでですね、クーデター未遂事件が発生したんですね。

クーデターの参加者に対してですね、トルコの大統領のエルドアン氏がですね、粛清を行ったんですね。だから数多くの人が捕まったんですね。で、このブランソン牧師もですね、この時に捕まったんです。

彼を逮捕した理由はですね、非常に可笑しかったんです。彼の居る教会の1つの部屋のライトがですね、連続4時間以上点いていた為。だからこの牧師はですね、テロ組織の構成員であると、トルコ当局に認定されて逮捕されたんです。

で、トルコ当局がですね、ブランソン牧師を審判した際に、トランプさんがTwitterに「私はですね、ブランソン牧師の為に祈ります。彼が早く家に戻れるように」という内容のモノを投稿したんですね。
00002 祈る虎さん.jpg
まぁ、トランプさんはですね、牧師を救う為に先ずね、正式な外交手段をとりましたね。まぁ、交渉したんですよ。トルコと。

でも、トルコ大統領は全然相手にしなかったんです。拒否したんです。

で、国際会議でですね、トランプさんはトルコ大統領に会ってですね、直接に会って、この問題を提出したんです。

で、トルコ大統領はですね、1つの条件を出したんです。
「もしね、イスラエルが1人のトルコの人を釈放したら、私はブランソンを釈放しますよ」と提案したんです。

で、トランプさんはですね、これを受け入れたんです。直ぐにですね、イスラエルと交渉したんです。

結局ね、イスラエルはですね、1人のトルコの人を釈放したんですね。まぁ、因みに、このトルコの人、釈放されたこのトルコの人はですね、テロ組織と関係がある為、逮捕されたんです。つまり無実の人ではないですね。

だからトランプさんはですね、イスラエルにテロリストの1人…テロリストかどうか、まぁ、関係者の1人をですね、釈放させるのはですね、なかなか難しかったんですね。

でも、1人のアメリカ人がですね、早く家にね、戻れる為、まぁ、イスラエルをですね、説得しました。

でもね、国際社会にはですね、思いもよらない事はですね、このトルコの人がトルコに戻った後ですね、トルコ大統領が約束した事を反故にしたんですね。ブランソンを釈放しない事にした。

で、怒ったトランプさんはですね、マスコミに対して、「トルコが恐ろしい過ちをですね、犯した」と。「我々は妥協しない。譲歩しない」と言ったんです。
00003 我々は妥協しない.jpg

で、その後ですね、トランプさんはブランソン牧師を逮捕したトルコの二人の高官に対してですね、制裁を行ったんです。彼らのアメリカでの財産と資産をですね、凍結したんですよ。

で、同時に如何なるアメリカ企業もですね、この二人とのビジネス往来を禁じられましたね。

で、トルコの大統領はですね、その後「報復措置」としてですね、アメリカの二人の高官に対してもね、制裁を行ったんですね。

で、トランプさんはですね、更に怒ったんですよ。で、トランプさんは「トルコに圧力を掛けるよう」と国会とEUの盟友にですね、求めたんです。

当時、アメリカの国会の71名の上院議員と98名のEUの議員はですね、トルコ政府に公開書簡をですね、発表したんです。「アメリカの牧師をですね、即釈放するよう」と求めたんですね。

で、この圧力はですね、かなり大きいモノだったんですが、エルドアンは相手にしなかったんです。依然としてブランソンを釈放しようとしなかったんですね。

で、同時にね、トランプさんのやり方にはですね、理解出来ないと、こう示したんですね。

「ただ1人のアメリカ国民なのに、まぁ、殺すワケでもないのに、ただ3年の懲役刑を言い渡すだけですよ。これ程の力を動員する必要があるのか?
盟友であるトルコの関係を壊す事を、本当に惜しまないのか?」

エルドアンはですね、理解出来なかったんですね。

善意のある勧告がですね、まぁ、役に立たない事を見てですね、トランプさんはですね、直接にトルコの鉄製品の関税をですね、引き上げたんですね。25%から50%迄。で、アルミ製品の関税をですね、10%から20%迄引き上げましたね。

いずれの商品の関税も倍になったワケですね。まぁ、大したことないんじゃないかと思われるかもしれませんが、投資家が直ぐ反応しますよ。で、関税の引き上げを見てですね、投資家はですね、相次いでトルコの株をですね、大量に売り出したんです。

で、トルコの金融市場からですね、皆、引き上げようとしている。トルコリラのアメリカドルに対する比率はですね、1ヶ国以内に4.7対1から7対1迄暴落しました。で、トルコの株式市場ではですね、数日間で、まぁ、数十億ドルがですね、蒸発しました。

にも関わらず、エルドアンはですね、依然としてブランソンを釈放しようとしなかったんですね。

で、逆にですね、アメリカの車と煙草に対してですね、制裁を行ったんですね。関税を引き上げしたんですね。

まぁ、トルコはですね、アメリカに対しても、制裁を行ったんですけれども、自国の経済情勢がですね、ガタ落ちとなったんです。

結局ね、経済状況の悪化と、国際社会の圧力に負けてですね、トルコはですね、2018年9月6日にですね、ブランソン牧師を釈放しました。
00004 釈放されたブランソン牧師.jpg
釈放されてから24時間後にですね、ホワイトハウスでトランプさんと会ったんですね。で、ブランソン牧師はですね、その後のインタビューにですね、
「トランプさんと会ってお話したら、彼はですね、本当に彼の国民の面倒を見ている感じはします」と言ったんです。

まぁ、トランプさんの人質への処理の仕方はですね、数多くの人質の家族にですね、希望を見せました。

2020年8月迄、22の国から50名余りのアメリカ人の人質をですね、アメリカに連れ戻したんです。

この事からですね、トランプさんはアメリカをファーストにしているだけではなくて、アメリカ人をもですね、ファーストにしていることが分かりますね。

今ね、国際社会で外交関係を処理した際にですね、どの国の指導者もですね、国益を口にしていますよね。

今回ご紹介したトランプさんの物語からですね、片方はですね、トルコとの同盟関係を壊すリスクと、関税引き上げによるアメリカ製品の数百万ドルの損失でありますね。

で、もう片方はですね、1人のアメリカ人の自由とアメリカ合衆国の尊厳でありますよね。

この2つのモノを天秤の両側に置いて測ったら、どっちが重いでしょうか?

片方はですね、莫大な利益です。もう片方はですね、道義だけです。じゃあ、先程その国益というモノは何なんでしょうか?

道義を守る事はですね、最大の国益ではないでしょうか?どの国にとっても。

孔子はですね、嘗て、こういう言葉を口にした事がありますね。
「君子が道義を重んじる、小人が利益を重んじる」

今回の人質の事件からですね、トランプさんが君子であるのか、小人であるのかは一目瞭然ではないでしょうか?

ハイ、今日の話はこの辺に致します。又、次回、お会いしましょう。



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