ヾ(*`Д´*)ノ 加盟国の分断を狙う その手口に騙されるな!

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中国が突然CPTPPに加入することを発表、
中国が加入することが無理に見えていても、
CPPの長期戦略に気をつけないといけない

Harano Times 2021/09/19




皆さん、こんにちは。最近とても注目されているニュースは 中国がCPTTPに正式に参加申請をしたことです。この協定の中で日本はとても重要な役割を果たしていますので、日本国内でも大きな話題になっています。

9月17日の報道に依りますと、中国商務省は正式にニュージーランドの貿易輸出更新省にCPTPPの参加申請を提出しました。ニュージーランドはCPTPPの具体的な業務の仕事を担当していますので、ニュージーランドに提出する事になります。

WTOに加入すれば新しく加入した国はそのWTOに加入している他の国ともWTOのルールに基づいて貿易が出来ます。

でもCPTPPの場合は、新しく加入する国は既存のメンバーの全員から許可を得ないと加入出来ないです。

では、加盟国を見てみると、オーストラリアと中国の関係は既に悪くなっています。日本政府の反中国の印象も徐々に明確化していく方向に向かっています。

今、選挙に参加している高市議員が勝利すれば、反中国共産党の流れが更に強くなる筈です。

カナダの場合は、中国と色々あって、今の関係はとても良いとは言えないし、今選挙に参加している保守政党の外交政策は、中国との断交政策と言われる程中国に対して厳しいモノで、これからもし保守政党が誕生する事になると、中国とカナダの関係が良くなると考えにくいです。

アメリカがカナダで拘束されているファーウェイのお嬢さんを条件付きで釈放する事を考えているという話が流れていますので、これについても、又、機会があれば、お話します。

ベトナムはCPTPPの中の最も大きい受益者とも言えますので、ベトナムは自分と同じく製造国が入ってくる事を望んでいない筈です。勿論、中国がベトナムにプレッシャーを与える事が出来るかもしれませんが、これは又、別の話になります。

WTOは基本、品物に関する貿易協定ですが、CPTPPはそれ以外に金融、保険、通信等の業界の話も入っています。中国が通信業界を解放するとファイアウォールがなくなりますし、金融業界を解放すると国際司法に飲み込まれる可能性もありますので、中国がそれらの業界でオープンになる可能性が無いです。

ここで挙げたこの幾つかの例を見れば分かりますが、中国がCPTPPに加入する事は、そう簡単な事ではありません。中国にはCPTPPに参加する資格がありません。

実はトランプ大統領がホワイトハウスから離れた後、中国はCPTPPに参加したいという話をしていました。ですので、これは中国が突然決めた事ではないんですが、アナウンスがかなり突然でした。

では中国は何故自分が加入する事がほぼ出来ない事を知っていても正式に申請書を出したかというと、先ず、その中の1番重要なポイントは、中国の経済が今、大変な状況になっているからです。

コロナの影響は勿論中国の経済に大きなダメージを与えましたが、やっと経済がこれから回復に向かっている時に習近平が中国の沢山の産業に手を出して、元々良くなかった経済が更にダメージを受ける事になりました。

中国の経済を支える3本の柱は、投資、消費と輸出です。投資と言えば、今迄中国は大量の外資を誘致して、中国の経済をサポートしてきました。しかし中国の生産コストが上がっている事や、中国政府の無茶苦茶なやり方、それ以外に米中貿易戦争の事もあって、中国にある外資企業が次から次へと中国から逃げようとしています。

この状況の中で、中国に新しく大型の投資をしようと思う企業がかなり少なくなっています。

消費の方はというと、中国全体の経済状況が悪くなっていくと、勿論中国人の失業問題も悪化していきますので、収入が減っている中国人がこれから積極的に消費をする事が出来なくなっていきます。

元々住宅ローン等によってかなり消費能力が抑えられている中国人がこの悪い経済状況の中で更に消費しなくなっていきますので、今後この柱を頼る事が出来なくなっていきます。

最後に残っているのは輸出です。今中国の経済を引っ張っているのは中国の輸出産業です。パンデミックが発生した後、中国のコロナの状況は他の国と比べて若干早めに回復していました。

そのタイムラグを利用した中国は世界中から輸出の注文を取って、かなり中国の経済に貢献する事が出来ました。でもこれから他の国もコロナの状況から回復していくにつれて中国の輸出も弱くなっていく見込みです。

この3つの柱を回復させる事を考える時に、輸出を増やす事は最も手っ取り早い方法になりますので、今、輸出を増やす方法さえあれば試すというのは、中国の1つの考え方になります。

もう1つはやはりアメリカがTPPから撤退した事を見て、中国はそのシステムに入って自分の影響力を増やそうと考えている可能性があります。

トランプ大統領は基本、この様な多国間の貿易協定を好まないです。彼は個別交渉によって、アメリカの利益を最大限に引き上げる事を考えていました。

このやり方をアメリカ第一主義という思想の下で考えると、勿論正しいかもしれませんんが、でも、国際政治の中で考える場合は、やはり少し利益を放棄しても、重要な国際組織、特に中国によって破壊されていない国際組織の中に残った方が良いと思います。

TPPは明らかに中国を排除した貿易協定になります。アメリカがその様な協定に残って、その協定を強くして、中国によってかなり破壊されているWTOという組織と対抗する組織にした方が、逆にアメリカの為にも、この世界の為にもなると思っています。

トランプ大統領がTPPから撤退した後に中国はそれをチャンスと思っていた筈です。しかしトランプ大統領の4年間で中国との貿易戦争等もあって、なかなか中国がTPPに加入する余裕がありませんでした。

中国はRCEPに加入しています。しかし日本等の1部の国を除いて、中国にとってそこまで大きなマーケットになっている国が入っていないです。

日本と中国の貿易はRCEPがあってもなくても、そこまで大きな影響が無いと思っています。しかしCPTPPの場合は、中国にとって有力なマーケットになっている国が比較的多いです。

アメリカはRCEPもCPTPPにも入っていません。又、ホワイトハウスは、今CPTPPに戻る意向が無いというメッセージを出しています。

バイデン政権がこれから直面する最初の山場は来年の中間選挙です。CPTPPに加入するかしないかについて、実は民主党の内部でも意見が分かれますので、このタイミングでCPTPPに加入する事を考えて自分の陣営の中で意見が分かれる要素を入れたくない筈です。

もし、中国がCPTPPに加入する事が出来れば、インド太平洋エリアでアメリカの経済貿易に対する影響力を弱める事が出来ます。ですので、今後の米中対立の中で、中国がこの様な自分の勢力範囲を作る事は重要と考えている筈です。

同じ理由で、アメリカは参加しなくても裏で中国が加入出来ない様にする為に動く可能性もあります。

以上の説明で、中国が経済面の理由でも政治面の理由でも、CPTPPに入りたい事が分かります。でも、加入には厳しい条件がありますので、中国は加入する為に、メンバー各国に対して、表でも裏でも、色んな形で交渉を始めます。

中国が入りたいので、かなり良い条件を出していく可能性が高いです。出来る事を全部やる。だから金融やら通信などの分野で改善する迄猶予期間が必要だろうとの言い方を使って交渉していくに違いないです。

取り敢えず、一歩踏み込む事が出来れば、後は中国のやり放題で、規則を全部壊して約束を守らないです。CPTPPがWTOに代わって中国に破壊され、中国に影響される組織になってしまいます。

ではCPTPPに参加している国はこの簡単な事を知らないかというと、全員知っている筈です。でも中国は取り敢えず申請をして待つ事が出来ます。何を待つかと言うと、他の国が油断して間違える事を待ちます。

中国共産党の能力を高く見てはいけない。でも中国共産党の意思を低く見てはいけないという言い方があります。

中国共産党が今の様な成果を手に入れる事が出来たのは中国共産党がの能力が高かったではなく、アメリカを初めとする多くの国が色んな所で間違えた判断をして、中国共産党をサポートしてしまったからです。

中国がWTOに参加する前は、ほぼ経済能力を持っていなかったにも関わらず、WTOに参加する事で、粘りに粘って、最終的にアメリカを初めとする他の国が中国共産党を信用して良いという間違えた判断を下す迄やりました。

今の中国が強い意志を持って、長期戦という考え方でCPTPPの国と交渉していくとなると、当時の中国がWTOに参加する事程難しくないかもしれないです。

中国共産党は独裁政権です。だから中国共産党は崩壊する迄その座から降りる事は無いので、長い目線で物事を計画してやる事が出来ます。これは私たちが目を瞑ってはいけない彼等の長所です。

又、中国共産党は民主主義の弱点を良く知っています。此処で言う弱点というのは、共産党の独裁政権と比べる時の弱点です。それは同じ国の中で違う政党、又は同じ政党の中で違う人が違う意見を言える事です。

これは民主主義のとても重要な部分ですが、でも中国共産党はこの事を利用しています。この政党は反中国共産党だから他の政党と交渉して、自分の為に話をしてもらう。

この政治家がダメだから、他の政治家と話し合うというやり方を使って、永遠に穴を探す事が出来ます。

この視点で考える場合は、今中国がCPTPPの申請をしておいて、ゆっくり参加国と交渉して、彼らが間違え判断を下す時を待つ事が出来ます。ですので、どの国も油断してはイケナイです。

実はこの考え方に基づいて、中国がこのタイミングでCPTPPに加入する申請をした1つの理由は、この組織の内部、又は各国の中で分断を引き起こす目的があると考えている人もいます。

今、世界中で反中国共産党の流れが出来ています。中国は出来るだけその流れを止めたい。場合によって、自分の敵対陣営の中で分断を作りたいと考えていますので、中国共産党がCPTPPに加入する申請をするだけで、この組織の中で、中国をこの組織に入れて良いかどうかという議論が始まって、各国又は各国の内部で意見の対立が起きて、場合によって、かなり関係が悪くなったりする可能性もあります。

これは中国にとって、全くコストが掛からないやり方になりますので、取り敢えず申請しておいて損は無いし、分断を引き起こす可能性もありますので、CPTPPに入れなかったとしても、中国共産党にとってはプラスです。

中国共産党がこの様な事を考えて、CPTPPに加入申請をしたかどうかは分からないんですが、でも結果的にそういう事になる可能性もあります。

中国共産党は自分が参加した国際組織を全部壊してきました。WTO、WHO等の多くの国際組織に入った後、約束を破って自分のツールにしてきました。これは事実です。

ですので、CPTPPの加盟国は中国を入れてはいけないというスタンスをシッカリ守らなければ、いつかCPTPPはCCPTPPになってしまいます。

これからもこの様な話をしていきますので、ご興味のある方は、是非、フォロー、コメント、拡散をお願いします。又、このチャンネルを応援して頂ける方は、是非メンバーシップもご検討下さい。では、又、次回、お会いしましょう。


中国がTPP正式申請も…加入できないこれだけの理由 
貿易摩擦、領有権問題などなど門前払いの可能性

9/17(金) 16:56配信 夕刊フジ

中国は16日、日本などが参加している環太平洋戦略的経済連携協定(TPP)への加入を正式申請した。TPPによる中国包囲網に対する習近平主席の強い警戒感が背景にあるとみられるが、自由化と透明性が要求されるTPPはハードルが高い。他の加盟国との対立も抱え、門前払いの可能性もある。

 習主席は昨年11月のアジア太平洋経済協力会議(APEC)首脳会議で、TPP参加を「積極的に検討する」と表明していた。

 TPPには英国も参加を申請し、台湾も意欲を見せている。米国が離脱後、TPPを主導する日本では自民党総裁選が行われるなど政局が流動化している時期に加入を申請し、揺さぶりをかける狙いもあるようだ。

 だが、交渉入りには高い水準のルール順守が前提条件になる。TPPは国有企業への優遇や補助金で自由競争をゆがめることを禁じている。政府調達の際の外資排除や国外へのデータの持ち出し禁止を含めた強権的な自国優遇策も問題だ。共産党の一党支配をやめるぐらいの覚悟がないと加入は難しいのが現実だ。

 また、加入には全参加国の承認が必要だが、オーストラリアと貿易摩擦を抱えるほか、ベトナムとは南シナ海の領有権問題で対立、日本も尖閣問題に神経をとがらせている。

 いずれにせよ、中国の思惑に振り回されるのは得策ではない。



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