対中国を睨んだAUKUSでオーストラリアも原子力潜水艦を所有し製造技術もゲット!日本も…というHaranoTimesさんのご意見に対して、イヤイヤ日本の潜水艦技術は世界でもトップクラスというお話をプラスしました(*^^)v

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日本の国防にとっては良いチャンスかもしれない?
AUKUSができた裏話、英米豪の間で数回の秘密会談、
イギリスの努力、オーストラリアの願望、
インド太平洋エリアでできた最強の対中国軍事連盟、
日本の準備は?

Harano Times 2021/09/22



皆さん、こんにちは。先日、アメリカ、オーストラリア、イギリス3ヶ国でできた新しい軍事連盟AUKUSについて皆さんに紹介しました。

その動画では、その連盟が出来たばかりで、原子力潜水艦の話しか出なかったので、その組織の目的はその潜水艦の技術だけではない。それ以外にもっと重要なミッションがある筈と皆さんに説明しました。

勿論、中国を対象にした事は明らかですが、その時、公開された情報も少なく、かなり歯切れが悪い動画になってしまいました。

最近、その組織が出来た今迄の経緯が公開されましたので、その内容からこの組織は一体何をしたいのかがもっとハッキリ見えてきましたので、今日はその内容について、皆さんに紹介します。

前回の動画で、この件を皆さんに紹介した後、皆さんがご存知の様に色々展開がありました。最も印象的な事は、フランスが駐アメリカの大使とオーストラリアの大使を召喚しました。

大使の召還は外交ではかなり厳重な事になります。フランスにとっては、確かに数百億のディーゼル潜水艦を販売する契約が蹴られて、怒った事もありますが、実はその裏に、国際政治の情勢が突然変わってしまった理由もあります。

イギリスの有名なメディア「タイムズ」が、この3ヶ国の連盟がどう形成されたかの今迄の経緯を報道しました。又、この連盟はこの50年来最大の軍事コラボレーションと評価しました。

この報道はイギリスの国防部門・安全部門の人の話に基いた内容になります。オーストラリアは今年の3月頃から秘密にアメリカ、イギリスと防衛面で協力関係を作る事を考えていました。

今年の3月にオーストラリアの海軍司令官がイギリスの海軍参謀長と秘密会談を行い、その会議でオーストラリアの海軍司令官はイギリスの海軍参謀長にアメリカとイギリスはオーストラリアの原子力潜水艦を造る事で協力してくれないかと打診をしました。

その会議が終わった後にイギリスの海軍参謀長がすぐにイギリスの国防部門の上層部にこの件について話をしました。その後、イギリスの首相事務室がすぐにオペレーションフォークレスという名前の秘密プロジェクトを始めました。

その頃、このプロジェクトを知っている人は、イギリスの首相、外務大臣、国防大臣等を含む十人位の人でした。

同じ時期にイギリスの国防部門と外交部門が作ったレポートの中で、イギリスはインド太平洋エリアにもっと重点を置くべきという提案を出しました。

その報道に依りますと、オーストラリアがフランスに発注していたディーゼル潜水艦のスピード、耐久性、機動力、監視能力等は、もうインド太平洋エリアにある中国からの新しいチャレンジに対応出来ないと判断しました。

だから同じくファイブアイズのメンバーであるイギリス、アメリカと連携した方が、今の戦略に合う正しい戦略だと判断した様です。

又、その報道の話に依りますと、オーストラリアはイギリスとある程度話を固めた後にイギリスがこの話をアメリカに繋ぎました。アメリカがこの話をした後に、アメリカ国内の各部門の間で話を纏める為に数ヶ月間時間を掛けて、今年の6月イギリスでG7が開催された時に、この3ヶ国のトップが秘密にこの話を最終的に決めた様です。

この話が決まった後、この3ヶ国は、自分が協力し合う分野を原子力潜水艦以外の分野まで拡大させる事にした様です。

この前の動画で、アメリカは今50隻の現役の原子力潜水艦を持っている。だからオーストラリアが原子力潜水艦を持っていなくても、中国と対抗する事は十分と話をしましたが、この3ヶ国が一緒になってインド太平洋エリアで活動が出来る原子力潜水艦の数を増やすという事から、この3ヶ国共中国のインド太平洋エリアでの脅威は高まっていると判断している事が分かります。

つまりアメリカの50隻の現役の原子力潜水艦だけでは、中国のプレッシャーと対抗出来ない可能性が高くなっています。

アメリカは世界範囲で軍事活動をしていますので、50隻の原子力潜水艦を持っていると言っても、全部インド太平洋エリアに置くワケではないので、やはり自分の同盟の力を上げないといけないと危機感を持っている事がわかります。

オーストラリアが南シナ海や西太平洋エリアの海底警備をしてくれれば、中国のアメリカ本土に対するプレッシャーも軽減します。

前回の動画で、イギリスがこの組織に参加する事にはEUから離れた後、世界の政治に入っていく目的が入っている事について話をしました。このAUKUSができたこの過程を見れば分かりますが、イギリスはその中でかなり力を出しています。

イギリスの調整がなければ、この組織がそこ迄順調に出来なかった筈です。つまりイギリスの国際政治に戻る意欲は私たちの想像を超えているかもしれません。

イギリスがこの組織に便乗したというよりは、イギリスがインド太平洋に戻る為に、世界の政治闘争に入っていく為に、自らこの組織の立ち上げを推し進めていたと言っても過言ではないです。

イギリスは他の多くのヨーロッパの国と違って、中国の脅威を他の国より更に深く理解している事が分かります。その中に香港の影響があったかもしれません。

イギリスがEUから離れた後、すぐにアメリカ、オーストラリアと一緒になって対中国の軍事連盟を作った事を見て、EUの中で影響力を持っているフランスが置いて行かれた感覚を抱いたかもしれません。

それで私たちの想像を超える大使の召還をするというかなり厳しい対応をしました。フランス軍の中で、NATOから離れるべき事を暗示する話も出ましたし、これからフランスの大統領とバイデンが面談する事になっています。

個人的にはEU各国とイギリス、オーストラリア、アメリカは同じ価値観を持っていて、長年良い関係を構築してきた国になりますので、この波が過ぎた後、関係が徐々に回復すると思います。

では、オーストラリアが何故中国からのプレッシャーを強く感じたかと言うと、最近、経済面で中国と色々対立が起きている事については、皆さんも既に聞いている筈ですので、ここでは復唱しません。

オーストラリアの軍事面での状況はどうかというと、オーストラリアは今、中距離、長距離の弾道ミサイルを持っていませんし、空母も持っていません。つまり遠距離の兵力運送能力や攻撃力を持っていません。

ですので、オーストラリアは自分に最も近い大国である中国に届く軍事抑止力を持っていません。しかし中国は弾道ミサイルや空母を持っていますので、中国はオーストラリアに確実に軍事面でプレッシャーを与える事が出来ます。

勿論、中国の空母はそこ迄強くはないんですが、それは又、別の話になります。もし、オーストラリアが原子力潜水艦を入手して、それにトマホーク巡行ミサイルを搭載すれば、海軍の力が一気に上がる事になります。

原子力潜水艦は海の何処からもミサイルを撃つ事が出来ますので、もし、中国大陸より1千キロメートル位離れている所から、ミサイルを撃つ事が出来れば、中国の多くのエリアは、その攻撃範囲に入ります。

ですので、もしオーストラリアの原子力潜水艦が南シナ海、又は西太平洋で行動する事が出来れば、中国に対して、持続的な抑止力を発揮する事が出来ます。それで、中国がオーストラリアに対する軍事面での強い圧力が一気に減る事になります。

このAUKUSが出来た後、グローバルタイムズ/環球時報は、もしオーストラリア軍が台湾海峡、又は南シナ海で解放軍と戦うと、オーストラリア本土の軍事施設が中国のミサイルに撃たれる事は必然な事であると言って、オーストラリアを脅しました。

中国側がそのAUKUSの事にかなり怒っている、心配している事が分かります。今年の5月位に環球時報の編集長が、もしオーストラリアが台湾の事に手を出すと、中国のミサイルでオーストラリアの本土を攻撃すると脅していました。

それはオーストラリアが遠距離の攻撃力を持っていないという弱点を突いた脅しでした。しかし今になって、オーストラリアのその弱点も補填される事になりました。

中国のその様な、全く相手の事を考慮しない脅しがあったからこそ、オーストラリアの危機感が強くなったとも言えます。

オーストラリアがアメリカの生産技術まで入手する様にしたのは、オーストラリアがバイデン政権の弱腰を見た後に不安を感じたので、単純に潜水艦を購入するより、今アメリカ、イギリスと関係の良いこのタイミングをシッカリ掴んで、原子力潜水艦の生産技術まで把握して、自分の実力を根本的に上げて、自分で自分を守ると思い始めた可能性があります。

アメリカが後ろに引く可能性があった場合、同盟国がその真空を埋めないと中国が他の一部の国を買収して、自分の勢力範囲を拡張していきます。その真空を埋める為に入らないといけないもう1つの国は日本です。

日本はオーストラリアと似ている様な政治体制があって、オーストラリアと同じく、国防でもアメリカに頼っている部分が大きいです。

それ以外にオーストラリアと同じ様に中国からの脅迫を受けているし、地理的に見るとオーストラリアよりも何倍ものプレッシャーを受けています。

AUKUSが出来た事で、その参加国のインド太平洋エリアでの戦略が見えてきました。この侭いくと、この軍事同盟は、インド太平洋にある他の重要な国、例えば日本や台湾も入れていく可能性があります。

その可能性が無いにしても、アメリカが中国からのプレッシャーを感じている事が明白になっている今、日本がアメリカと交渉して、自分の軍事力を上げて、国防を強化する為に動く良いチャンスだと思います。

今なら、今迄入手出来なかったモノを入手したり、制限されていたモノの制限を解除したりする可能性が高いです。

AUKUSの様な組織が出来ると、中国は益々軍事面でプレッシャーを感じて、習近平がまだ実力がある内に台湾を取ってしまう事を考える可能性が高まります。

冷静に考えると中国共産党が台湾を攻撃すると、自分の崩壊に繋がりますが、歴史も政治も、その時にならないと分からないモノですので、プレッシャーが強くなっている今、習近平がいつ熱くなって台湾に手を出すかは分かりません。

米軍の中で色々起きている今、有事の時、日本は先ず自分が動く前提で準備しないといけませんので、この機会を有効活用して欲しいと思います。

これからもこの様な話をしていきますので、ご興味のある方は、是非、フォロー、コメント、拡散をお願いします。又、このチャンネルを応援して頂ける方は、是非、メンバーシップもご検討下さい。では、又、次回、お会いしましょう。

HaranoTimesさんの追記:
オーストラリアがフランスとの契約を切ったことはメディアで大きく宣伝されて、オーストラリアがかなりプレッシャーを受けています。しかしその状況に対してオーストラリアの首相モリソンは、フランスが怒っていることを理解している、 しかし参加国の同盟が正式に形成される前に、オーストラリアはフランスに、今オーダーしてるディーゼル潜水艦は オーストラリアの戦略を満たすことができないという心配を明確に伝えたそうです。 だからオーストラリアは自分の国家利益に基づいてその判断をしたと言いました。 自分がオーストラリアを国益を最優先順位に置いたことに対して、永遠に後悔しないと言いました。これを聞いて、さすがモリソン首相と思いました。


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原子力潜水艦こそ現在保有しておりませんが、日本の潜水艦技術は世界トップクラスで、世界から注目されています。そんな自慢の潜水艦の解説動画を見つけましたので、早速、ご紹介します(*^^)v

潜水艦【そうりゅう】から性能アップ!【たいげい】は初の女性乗艦!

ワールドミリタリー情報 

更新日:2021年5月7日 公開日:2021年2月19日



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写真は写真はワールドミリタリー情報さんのサイトからお借りしております


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