311基地の秘密を暴いたIRSEM◆その点からも高市早苗議員の正しさをHaranoTimesさんが再評価

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公開されてしまった中国のある三種類の「戦争」を担当している秘密基地、
その話から高市早苗議員を支持する理由を語る、
びっくりする五毛党の数と中国の国家計画である浸透活動

Harano Times 2021/09/23



皆さん、こんにちは。この前の動画で、私は高市早苗議員を支持している事について話をしました。

その動画では基本、日本の国防の事に重点を置いて話をしました。やはり彼女は沢山の政策を出していますので、全部について一気に話をする事が出来ないし、私のチャンネルの内容と組み合わせて話をすると内容がかなり限定されます。

高市議員が出馬会見の質疑応答の部分で記者からメディアの事について質問を受けました。その時、高市議員の回答を聞いて、その話についていつか話をしたいと思いました。

最近、それに関連する中国の秘密基地の話があったので、纏めて皆さんに紹介します。今日はいつもより、少し長めの内容になりますが、多分、今迄、他の所では聞いた事がない話だと思いますので、最後迄聴いて頂ければ幸いです。

その出馬会見の質疑応答の部分で、ある記者は「アメリカでは新華社等、中国系のメディアを外国代理人として規制をしておりました。ヨーロッパの方でも、規制をしているが、この様な共産党系の対外的な宣伝に対して、今後どんな対策をしていくのか」という質問でした。

この質問に対して高市議員は

「やはり日本は日本の立場を世界に発信していく、その力を強めていかなければならないと思います。公開されている事も当然あるでしょうし、日本が日本の考え方をより強く発信していく事です。

NHKは受信料で運営されておりますが、唯一税金が投入されている国際放送の分野になりますので、折角税金でやって頂いているんですから、ここはシッカリと日本の立場を発信していく事だと思います。

中国が非常にこの辺りに力を入れているのは承知しております。ただメディアの日本国内の規制については、私は考えておりません。」と回答しました。

当時、この内容を見て、良い回答だと思って、どっかで話をしようと思いました。この回答から高市議員が今中国が対外宣伝に力を入れている事をよく知っている。だから自分が出来る事、NHKの国際放送の分野を活用して、日本の立場を配信すると話をしています。

海外のメディアが中国に行って、宣伝活動を行うと、特に民主国家では言論の自由がありますので、中国のメディアが海外で自由に中国共産党の宣伝が出来るんですね。

逆に民主国家のメディアが中国に行って何かを報道する事は無理です。一応メディアがある。又は事務所があると言っても、彼らが言いたい事を中国で報道すると直ぐに閉鎖されたり、記者のビザが取り消されたりして、何も出来なくなってしまいます。

これは中国共産党が民主国家の言論の自由を利用して、自分の共産主義思想、共産党の嘘の情報を流す手段の1つです。

しかし多くの民主国家では言論の自由が守られていますので、中国共産党のそのやり方と対抗できる方法はかなり少ないです。

アメリカでは外国代理人を認定するやり方がありますので、トランプ大統領の時期にその方法を使って、外国代理人を認定しましたが、それでも多くの人が、そのメディアが外国代理人である事を知らずに、その宣伝を聴いたりしてしまいます。

高市議員はメディアの日本国内の規制について、未だ考えておりませんと回答しましたが、それは多分、日本の国内に関連の法律が無いからそういう風に考えていると思います。

又、民主国家としては、なかなか国内のメディアを規制するというやり方が出来ないです。それでも、高市議員の税金が投入されているNHKの国際放送分野を活用して、日本の立場を発信していくべきという考え方は、今の時代で中国共産党と闘う1つの有効な方法だと思います。

勿論、中国の様な全国の力をあげて宣伝活動を行う事と比べると、まだまだ力が弱いと思いますが、やらないよりは良いと思います。

去年の12月頃に、私はPR電撃戦という動画を挙げた事があります。トランプ大統領は自分の第1期の最後の時、中国共産党の事をアメリカで宣伝するPR電撃戦を行う事を考えていました。

その計画に電撃戦という名前がついている事から、彼がその計画を重視している事が分かります。しかし彼の任期の最後に色々起きたし、ホワイトハウスから出る事になりましたので、残念乍ら、それを実施する事が出来ませんでした。

言論の自由がある民主国家では、相手の声を完全に閉鎖する事が出来ないので、それと闘う為には、やはりこっちも声を挙げて、その真相を暴いていかないといけないです。

高市議員がNHKの国際分野の放送を利用して、日本の立場を伝えていく事は、その第一歩になると思います。

では、何故今回、高市議員のこの話を皆さんに紹介しようと思ったかと言うと、最近もう1つ、中国が海外向けに宣伝活動を行っている報道を見たので、それと併せて皆さんに紹介しようと思ったからです。

9月20日、フランスの陸軍士官学校戦略研究所、略してIRSEMが中国の対外向けの宣伝戦略に関する646頁の研究報告書を発表しました。

この研究所はフランスの国防省の国際関係局の独立した組織です。レポートは全部フランス語になりますが、そのレポートのリンクを動画の説明欄に貼っておきます。(此処では太字部分)フランス語が分かる方は是非見て下さい。

私はフランス語が分かりません。ですので、そのレポートの内容についても英語や他の言語の報道を見て知りました。でも、そのレポートのレジュメをザっと見れば分かりますが、その中に新華社、グローバルタイムズ、ウイチャット、ティックトック等の私たちがよく知っている中国のメディアやSNS以外に、中国の海外にある交流団体の名前やFacebook、Twitter、Youtube等のキーワードも入っています。

これらのキーワードを見れば、このレポートは中国共産党が様々なツールを利用して海外で浸透活動、又は宣伝活動を行っている事を伝えたい事が分かります。646頁もあるレポートですので、かなりの分野の事をカバーしている事が分かります。

このレポートの話に依りますと、中国の福建省の福州市に中国政府が作った311という基地がある様です。その基地は中国が3つの戦争を行う本部になります。その3つの戦争は、世論戦、心理戦と法律戦です。

中国政府、中国人民解放軍、中国共産党と中国の商業機関がその3つの戦争を中心に仕事をしています。この基地の仕事に数十万の中国国民と海外に居る中国人が関わっています。

この3つの戦争に3つの目標があります。その目標は

1.中国の国家利益に合う言い方を作り出す事です。つまり共産党の利益に合う世論戦を行う事です。

2.自分の敵を阻止する、脅かす事です。これは心理戦になります。

3.司法を戦争の武器にして、中国共産党の敵になっている個人、又は国家を攻撃する事。これは司法戦になります。

例えば法律戦の中で中国は海洋法の解釈で、海洋国家に国連の条約に基く権利を放棄する様にプレッシャーを掛けている事。又は、パンデミックに関する国際社会からの訴訟や香港の国安法関連で、中国は積極的に法律戦を展開して、どこ国に居る人が、国安法を違反しても、その人を犯罪者として認定する等の事をやっています。

それ以外に中国の外交官が重要な国際組織の重要な職に就く事です。今、4つの国際基準を作る国際組織が中国のコントロール下にあります。それは国際連合工業開発機関。この組織は発展途上国の経済発展と工業基盤の整備の支援を目的とした国際連合の専門機関です。

次は国際電気通信連合。この組織は無線通信と電気通信分野に於いて、各国間の標準化と規制を作る組織です。

次は国際民間航空機関。この組織は国際民間航空に関する原則と技術を開発測定している組織です。

最後は国際連合食糧農業機関。この組織は国際的な農業・水産・林業に関する政策の提言及び協議をする国際です。

この4つの組織について、時間の関係上、一言の説明をしましたが、これらの組織はかなり重要な組織です。今世界中のどの大国もこれ程多くの重要なポジションを占めていないです。

それ以外に、中国はかなり多くの手段を使っています。その中に伝統的な外交から地下活動が含まれます。

このレポートに依りますと、中国は過去十年間で少なくとも7ヶ国の十回の選挙に関与した様です。この311基地は中国の影響力を拡大する計画の指揮本部になっています。

中国のメディア関連の企業や出版社等が、この基地の対外的な窓口になっています。これらのコンテンツを作る関連企業の2019年の予算は6100万ユーロでした。

又、中国の五毛党についても話をしていました。中国には2百万人のフルタイムの五毛党と2千万人のバイト五毛党が居ます。これはかなり衝撃的な数字です。ではこの2千万人のバイトは何処から来るかと言うと、その主力は中国の大学や専門学校の学生です。

この話から推測出来るのは、中国の青年団が学校の学生を指揮している可能性が高いです。レポートの内容によりますと、この五毛党の目標は、世論工作によって中国を攻撃する人に反論する事です。

その具体的なやり方は、親中国の情報で各プラットフォームを埋める事。又、国民が自主的に支持しているイメージを作る事です。又、中国だけではなく、マレーシア等の国でも、中国の五毛党が活躍している様です。

五毛党がどんなモノか皆さんもご存知だと思いますが、しっかりレポートで具体的に言われると、かなりインパクトがあります。以上がこのレポートの中に出てきた具体的な例です。

では全体を通して、このレポートはどんな事を言っているかを簡単に纏めますと、最初の助言では、今迄中国の戦略とソ連の戦略は違っていた。ソ連はかなり早い段階で「飴と鞭」の戦略を使っていたが、中国はかなり前から、ポジティブなイメージを作り出して、世界の尊重・敬愛を獲得する為の手段を使ってきた。

しかし近年、中国は浸透・脅迫等の手段を使って、自分の影響力を増やそうとしている。又、もっと強い態度を取る様になって、自分の勢力を固める方法もソ連に似てきた。中国共産党は敬愛されるより、怖がられた方が効果があると思い始めていると言っています。

これは助言の部分で、その後に4つの方面から、中国共産党のやり方を説明しています。

1.中国共産党の最も重要なやり方は中央政府の指揮で全ての力を動員するやり方です。世論戦、心理戦、法律戦を利用して統一した対外戦略を実施しています。つまりこの中国の戦略の重要な特徴は、統一した戦略があって専門化されている所です。

2.各分野を活用する事です。例えば、政府、共産党システム、軍隊、会社等が全部含まれます。例えば、ウイチャット、ウエイボー、ティックトック、ファーウェイ等の会社の最新のビックデータ、AIの様な技術を活用しています。

この特徴を纏めると、共産党がバックに居て、フロントになっている会社をコントロールするやり方になります。

3.ポジティブな話によって、外国、外国人に良いイメージを与える。それと同時に浸透、脅迫等の活動を行います。彼らが活動する対象は、海外にいる中国人、メディア、外交、経済、政治の分野とシンクタンクの様な組織です。

この3番目の浸透活動に4つの軸があります。

1.中国の国家イメージを守る事。
2.中国の伝統文化を宣伝する事。つまり中国の伝統文化を1つのカバーにして、浸透活動、宣伝活動を行う事です。
3.中国がやった良い事を宣伝する事。勿論、悪い事を言わないんですね。
4.中国の影響力を作る事です。

このレポートが中国のやり方を纏めた4点目は具体的な事例になります。例えば、台湾と香港政治戦争の最初の戦線になります。

台湾と香港でやった活動の内容と効果が纏められて、細分化されて、それで得た成果を世界各国で使います。つまり、台湾はある意味、中国の宣伝活動の研究開発をする最前線になっています。

先ず、台湾に浸透して、その後に世界に浸透します。台湾から拡張する時、次の戦線はオーストラリアとニュージーランドです。確かにオーストラリアとニュージーランドはかなり中国に浸透されていると言われています。

その次はヨーロッパと北米になります。又、具体的な例の中に、香港のデモの事と2020年中国は世論戦を発動して、コロナはアメリカ発である事を宣伝した事についても話をしました。

このレポートの最後の纏めとしては、中国の影響力戦略はソ連のやり方に似てきている。このやり方は2017年に成立して、2018年の台湾の選挙、2019年の香港のデモ、2020年パンデミックが発生した後に、世界がやっと、中国がどれ程海外で浸透活動を行っているのかについて目覚めた。

確かに中国のやり方は巧妙だが、効果が無い。中国の新しい対外戦略の攻撃性が多くなっている。戦術面で成功を手に入れても、戦略面では失敗している。

だから中国の影響力戦略の最も大きい敵はアメリカではなく、中国自身である。習近平が中国のトップになってから、中国の国際イメージが悪化している。これは中国共産党を間接的に弱める事になる。

このレポートの結論部分では効果が無いと言っていますが、個人的には人々が目覚める迄、効果があったと思いますし、もっと多くの人が目覚める迄、効果を発揮すると思います。でも、そのやり方は中国共産党を弱めているという考え方に同意します。

以上がそのレポートの纏めになります。この内容を聞いて、皆さんはどう思いましたか?普段から中国は浸透活動をしている事を知っていても。ここ迄具体的に体系的な説明を聞く機会がかなり少ないと思います。

600頁を超える内容で、かなり細かく具体的に書いてくれていると思います。中国共産党が国の力を集中して対外宣伝、浸透活動を行っている事を聞いた後に、高市議員が言っている「NHKの国際放送分野を活用する」その政策があんまりにも無力である事を感じているかもしれません。

それでも日本も他の民主国家も中国の宣伝活動と対抗していかないといけません。だから危機意識を持っている、しかも具体的な政策も考えている高市議員を支持しないといけないと思います。

実は動画の最後に河野さんのバッチの件や家族企業の件に関する私の池にについて話をする予定でしたが、話がかなり長くなりましたので、次の動画で話をしたいと思います。では、今日は此処までになります。

これからもこの様な話をしていきますので、ご興味のある方は、是非、フォロー、コメント、拡散をお願いします。又、このチャンネルを応援して頂ける方は、是非メンバーシップもご検討下さい。では、又、次回、お会いしましょう。


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日本の戦略外交、中国共産党をすでに追い込んでいる 内政にも注力すべき
転載しようと思いましたが、大紀元エポックタイムズで表明された内容や意見は、寄稿者の個人的見解です。無断転載を堅く禁じますとありましたので、リンクだけを貼っておきます。1文だけなら許されるかなぁ…と…

「中共こそ、羊の皮を被った狼であり、共産党に協力した者でも、用済みとなれば悲惨な結末を辿る」


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